ものごとが、上下あるいは善悪の極に偏っていることはごく少ないでしょう。
ところが、人間は、ごく少ない極のほうをしきりに気にして、いろいろ悩みます。
両極の間にもう一つの段階を考えてみると、なんとか頭の中が落ち着いてきそうです。
これからしばらく、デュアル思考にとらわれず、3段階で見たことを書き留めておこうかと思いつきました。
またご退屈さまですがよろしくお願いします。
はじめはMBDです。
モデルベース開発という、あのむずかしそうな方法のことではありません。
銘菓/凡菓/駄菓
身近にある、この3段階です。
孫の新潟土産のお裾分けで、久しぶりに美味しい柿の種にまた会うことができました。
むやみに辛いもの、醤油の味が下品なもの、噛みごたえの強すぎるものなど、柿の種にはさまざまなB種があります。
その中で、やはりこれは銘菓と呼ぶに値します。
菓子のMBDを類別させるのは、品目ではありません。
数多くの凡菓の中から、抜きん出て銘菓になれるのはわずかです。
反対に駄菓に堕するのもわずかでしょう。
ここで妙なことを発見しました。
Mは味覚の問題が主なので、言葉にするのはむすかしいのに、Dはここがダメと、すぐに愚態的指摘ができるのでした。
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