・・・・・・あわぞうの覗き穴・・・・・・

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おかしな日本人:2 民族差別

2019年10月26日 | つぶやきの壺焼

はるかむかしに遡って血統を調べれば、ほとんどの国の人は、複数の民族にたどり着きます。

国民のすべてが、民族によって区別されることなく、叡智を発揮しながら国の発展に向けてたゆみない努力を続けられることが望ましい平和な状態と言えるでしょう。
ところが、世の中には、抗争を稼業にしているような小集団もあって、静かに暮らしている人々が常に差別され迫害を受けているかのような錯覚を誘導する虚言をまき散らし、人々の心に妖火をともし煽りたてます。
人間は、帰属する集団が小さい場合、とかく劣等差別意識を持ちがちで、特別な処遇や生活条件を当然のように所望する人もなかには現れます。

少数の民族に特別な援助を施し、特権を与えることは、実質は優遇差別になってしまうのですが、全体の平静維持を願うあまり、文化の継承保存をもっともらしい理由立てにして、特別な法制までされることもあります。

民族意識というのは、なぜ騒動の材料にされなければならないのでしょうか。

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