濡れた布を手で絞るとき、なんとなく覚え込んでしまった絞り方の向きは、利き手がどちらかとは関係がなさそう。
大人になって変えることはできない。
できないのは私だけで、ことによると変えたという人がいるかもしれないが、絞る向きのことはこの話の本題ではない。
何ごとにあれ、絞り込みはすること話すことがはっきりしてくるのでよさそうに思うが、絞るよりも緩めたほうがよいこともあるのに気づいた。
某文具屋の話である。
文具にも品質の優劣の目立った時期があった。
削りにくい鉛筆や消えない消しゴムに手を焼きながらも、捨ててしまうことはせずに使い、目の前から消えるのは、捨てたときではなく、なくしたときだった。
質の良さが当たり前のようになってくると、文具屋さんも上を目指すことがなくなってしまう。
同じものを売りながらライバルを蹴落とすようなケチな競争では、長続きはしない。
そこで考えたのが「オフィス文具の存在意義」で、それをオフィスの業務効率化にあるとしたらどうかということだった。
求めに応じてただ文具を売るだけでなく、オフィス環境を改善するコンサルティング業務まで仕事を広げて行き、活気を取り戻したという。
集中、絞込みも結構だが、その反対のこともたたまには考えないと、水けのないカスカスあたまになってしまうだろう。
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