雛壇は飾って楽しみ、見て楽しみ、見せて楽しむものです。
お雛様の一人ひとりに何かさせるものではありません。
何もさせないからといって、一人欠けても雛壇の値打ちはなくなります。
内閣は、雛壇とは違います。
大臣が定数どおり雛壇に揃っていればよいというものではありません。
内閣は、大臣の一人ひとりに、国をよりよくしていく仕事をしてもらうための組織です。
任命責任という言葉がときどき聞かれますが、拝命責任という言葉はまだないようです。
責任の大きさから言えば、拝命責任のほうが広く重いと思うのですが、各大臣の自覚の程が知れるようなことがしばしば見られます。
いま大臣のそれぞれが、喫緊の武漢病対策について、何を考え何をなさっているのか伺いたいところです。
まさか、何日何時の会議に出ましたなどと報告するしかない方はいらっしゃらないとは思いますが。
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