珍語X番勝負:19 黙害 2020年12月21日 | つぶやきの壺焼 だんまりも、相手次第で害になることがある。 カネとコトバの先立つ国が相手の場合、およそだんまりは有害となる。 いま、世界のほとんどの国はそれに該当するから、不発信は不利情報の発信に等しくなる。 奥ゆかしさが通ずるのは、むかしの大和の国、敷島のという枕詞が生きていた時代のこと。いま、沈黙は泥、ドルには逃げられ国泥棒にしてやられる。 重要事項の対外発信も、検討中でいるうちは「やってます」とつぶやいているだけの、だんまり状態に等しい。急げ、そして出来る手を素早く打て。 にほんブログ村