遜遁、抑揚が違うのでジャムのブランドとの混同はないだろう。
謙遜のふりをして逃げ回る、ときどき見られる、褒められない態度の表現、たび重なれば癖になる。
癖と言えば、悪者になりたがる癖もあり、悪者にしたがる癖も多い。
悪者にしたがる癖が嵩じると、自分が生まれ、自分が住んでいる日本を悪者にしたがる悪癖にもなる。
これは半世紀かけて染みついた、癖というより場の空気の素のようなもので、社会的な問題、課題に出会うと濃度を増す特質がある。
この空気の源泉はあちこちにあって、古典的かつ受け継いではならない伝統になりかけているのが東京裁判史観という厄介ものなのだ。
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