自国を加害者に仕立てる、そんなことをわざわざ考えるのは、狂った人は別として、それによって特別の利益が得られる場合に限られるでしょう。
日本が過去に加害者であったという奇妙な思い込みに縛られている人は、まだまだいるようです。
この夢想加害は、実はその人たちがもっている願望なのではないか、とふと思いました。
侵略、弱い国の植民地化、そんな潜在願望があるのです。
過去に描く夢想加害には、自分の責任は感じません。
自分には責任の及ばないところで、同胞に敵をつくって機会をこしらえては責めたてていれば、いくらでも夢想加害ビジネスを続けることができます。
内心はいじいじ、顔と声は偉そうに、何とも卑劣な精神構造ではありませんか。