国会では、国政の重要事項が審議され、国会議員は全員、この国がよりよい国になっていくことを望んで議席に座っている、悲しいことでも"それは妄信"なのだと言われたとき、皆さんはどういう反応をなさるでしょうか。
衆議院では、驚いたことに、本会議の議員の出欠を公式に記録していないそうです。
居眠りをする、スマホをいじる、それなら出欠を記録しても仕方がないということなのかどうか。
「病気」と言って国会を欠席した議員が、前夜にはあちらこちらの飲食店を訪れていたという、実名入りの報道もあります。
劇場という呼びかたさえも、心に差しさわりを持ちながらのことであるのに、溜まり場である時間のほうが長いとしたら、そこで行われていることが、国の尊厳、民の尊厳を甚だしく貶めているひどい仕打ちなのだと、気づく人がどれくらいいるでしょうか。