アナウンスの質は一音で変わって聞こえます。
「ネクスコひがしにほんの」の「が」を上げそこなうと、そこに節がつきます。
アナウンスに節がつくと、とたんに中学生の朗読のようになってしまいます。
赤坂離宮の「さ」を上げそこなうと、赤坂と離宮が別々の熟語になって、赤坂&離宮のように聞こえます。
たまに弾みでおかしな発音になってもご愛嬌でよいのですが、何度聞いても同じ発音の場合は、それが染み付いてしまっているように思えて、気の毒になってきます。
大学院卒のお嬢様には、母国語の常用発音が教えにくいのでしょうか。