昨日、一昨日は、とうとう朝から昼過ぎまで箱根駅伝に気を奪われて休稿。
ひとりひとりが「1秒を削り出せ」と競った東洋大が2014年の勝者となりました。
1、3、5位と奇数位を勝ち取ったチームが喜び、2、4位と偶数位がしょぼんとしていたのが目立ちました。
これが二桁になったところで喜びと悔しさが入れ替わり、10位が万歳、11位はがっくり。
繰上げスタートの冷たさだけが、嫌な印象を残してしまいました。
目の前まで来ているのに、たすきを渡すことが許されず、先に出て行ってしまう、あの悔しさは、あとでバネにもなりません。
たとえ1分遅れでたすきを継がせても、困ることは何もありません。
杓子定規を絵に描いたような、あの振る舞いは、非情さを愉しんでいるようにさえ見えました。
中継点から見通せるところに、前の走者が見えたらそのままたすきを渡させるというルールを決めておけばよいのです。
1.たすきルールの冷酷
2.中継点のガードレールの危険
3.監督の叱咤声のスピーカー騒音
折角の新春の名行事です。楽しい戦いになるよう、次回の改善を望んでいます。