職人

職人…。

あの人は腕があるとか…
職人肌だ…とか…。

告白…し・ま・す。

「オイラ…自分のことを職人だと思ってません！」
ってなんのこっちゃ…。

だってぇ…
職人とか言われても自分のこと言われてる気がしないもん…。

「じゃあ～なんなのよ…？　シェフでしょ？　コックさんでしょ？　じゃぁ職人さんじゃん！」
って…いわれると…オイラ実は…結構ひいてるんですョ…。

ってゆーか…ひきまくり…。

なんなの？
って言われると…

普通の人…！
ちょっと料理が出来るだけ…デス・・・ハイ!

って答えると…今度は聞いた相手がひきまくり…。

いいじゃん…普通の人で…。
ちょっと料理が出来て…職業がシェフ！

なんで シェフ＝職人 になるわけ？
なんで シェフ＝普通 の人ではいけないの？

そりゃね…一応プロだから…
頑張って色々作れるようになりましたよ…。
とりあえず自分なりに勉強もしました。
因みに自分なりに今も興味のあることはやってます。

オイラね…
後輩とか遊びに来ても…
あんまり気を使われると…疲れちゃうわけ。

他愛もない話が出来ないと…つまらないでしょ？

「シェフって変わってますね…」
って変わってないじゃん！
だって普通の人が料理してるんだもん…。

なんかさ…
職人ってカテゴリーに入れられると狭ーい感じがしてくるんですよ。
それって…あまりに窮屈で…。

そしてもうひとつ告白…。

じ・実は…
シェフって呼ばれるのニックネームみたいに感じてるんですよ…。

今…これ読んで結構ひいてません？

これ実は本当。
すごーく長い間…シェフって呼ばれ続けてると…
プライベートでもそう呼ばれてたりして…
もう…シェフってのに変に慣れてしまってる。

その現実って結構…自分では素直に受け止めてたりして…

それに気がついた時…。
ああ～普通の人じゃん…。
と普通に思うのです。

だって…もしオイラが職人だったら…
こんな事…思わないでしょ？

そう思うってことは…普通の人なんだよ。
職業がシェフ…
それで一件落着。

…ってなに書いてんだヨ…俺。






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