オーデック ブログ

写真好きの建築女子が綴る、日々のあれこれ!

森づくりプロジェクト スダジイ編

2009年12月10日 | 環境
建築家 安藤忠雄の『海の森プロジェクト』ご存知ですか?

東京湾のゴミの埋立地を緑豊かな森に変えるプロジェクトです。
このプロジェクトでどんぐりなどの苗木を育て
植樹にも来られるボランティアを募集していました。

既に始めている苗木づくりなので、参加しようかな・・・と。
きっかけはこちらを。

一緒に手伝ってくれている母に
「母さんこの苗木、東京湾の埋立地に植えようと思うんだけど
一緒に植えに行かない?」と話したところ

母も流石に驚いた様子で・・・「東京湾?・・・早く植えてきていいよ」
「3年間ポット苗で育ててからだから、もう少し先だけど」

こんな話もしていましたが・・・
母を植樹に連れて行くにはやや無理が・・・メンバーを探さないと。

そうこうしているうちに、定員がいっぱいに。
まだしばらくはポット苗で育てなければならないので・・・まだ未定です。



最初に始めたタブノキに続き
ドングリからの苗木づくり スダジイ(シイノキ)編

ドングリのなかでも実に皮がついているのが、スダジイのドングリの特徴です。


[撮影20年11月2日]


実は実家の裏庭のドングリなんです。
 
[撮影20年11月2日]

私の自由研究となりそうなドングリドングリの種類に関してはこちらを!


いよいよ種まきの準備

[撮影20年11月5日]

種まき用のケース・種まき用の土、マルチング用の敷きわらなどを準備。

バケツに入っているのがドングリ
一日ほど水につけ、浮いているものは使わないようにしました。


ケースの枠の中に一つづつドングリを入れたところです。
チョコレートの中にアーモンドを入れるように・・・気分はパティシエ(笑)

[撮影20年11月5日]

タブノキは発芽するまで約1ヶ月かかりましたが
スダジイはどれくらいかかるんだろう・・・?

種まきが昨年の11月5日
季節は春、4月というのになかなか芽が出ない。
5月初め、まだ芽が出ない・・・失敗なのか?

日課だった水遣りもあきらめました。

5月中旬なんと数本芽が出ていました。
何と発芽までに約6ヶ月、長かった~うれしい。
それにしても、処分しなくて良かった。


種まき用のケースではやや窮屈に

[撮影21年9月6日]

なかなか良い発芽率だったんです・・・順調に育っています!

少し涼しくなったら、
種まき用ケースからポットに移植してあげなくてはと・・・。


やっと時間をつくって、ちょっとゆったりめのポットに植え替えました。
(ポット苗で3年くらい育てたあと、森づくりの苗木としてデビューします)



[撮影21年11月25日]

苗木の下の赤色は霜除けに
落葉した世界三大紅葉樹といわれる、ニシキギの赤い葉を。
ちょっと派手かな。

これらの苗木が、いつかりっぱな森となる日を信じて!


大変長くなりました。
森づくりに向けた熱い想い、ご理解ください。



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ごちそう

2009年12月07日 | 季節
なにやら騒々しい鳥の気配

見てみると・・・すずめなどが十数羽、柿の木に集まっていました。




下の方の柿をつついて、様子をうかがい・・・


別の鳥の気配に、今度はこっちの実に移動





既にかじられた大きな穴


頭が柿の中に


『この柿食べ頃、なかなかいけるな~』って感じでしょうか。




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山野草の楽しみ方

2009年12月04日 | 植物
いろいろな姿で楽しませてくれます。


梅雨の時には


マジックで赤く縁取りをしたような葉がちょっとおもしろい。

葉っぱについた雫も愛らしかったです。




10月中旬花が咲き始めた時です。


そして今日の姿です。





花を楽しんだ後もこんなに綺麗に紅葉して楽しませてくれます。


根元にはバラの赤ちゃんのような、新しい命が。


       

黄金シダも見事に色づいています。





来年もまた、たくさんの花をつけてくれそうです。


花を見れば誰もが好きになるはず。

“あまりに美しいので誰に見せようか”
が名前の由来になった『ミセバヤ』です。



その他の花の写真はこちらでお楽しみ下さい!



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隔年結果

2009年12月01日 | 植物
『隔年結果』(かくねんけっか)知っていますか?


今の時期あちこちで見かける、これです。


隔年結果性が強いらしいです・・・さてどうしたら?最後までお読みください!


つい数日前、土地の取引に先立ち、
お客様のお宅に「重要事項説明」にお邪魔しました。
(不動産の取引で必ず行う、契約前の重要な説明です)

そのお宅で、たくさんの実をつけたユズを発見!

奥様のお話では、ユズ胡椒にポン酢、そして手につける化粧水、
残りはゆず風呂・・・ここまでいろいろ使ってくれるとユズの木も幸せ!

「去年はまったくつけなかったね」・・・と、ご主人。


字で既にお分かりですが、まさにこれなんです。
成り年と不成り年が交互にやってくる性質・・・『隔年結果』
(柿なども豊作と不作をよく聞きますね)

偶然にもNHKの趣味の園芸で、
ユズの隔年結果の対策についての番組を見ました。

なんといっても、対策は摘果が重要な作業です(放送によると)

ユズの場合、葉100枚あたり実1個だそうです。
今が旬のユズですが、摘果は7月下旬ごろから。
葉の枚数を数えながら実を摘むのも頭の体操になりそうです??


番組ではキンカンの場合についてもふれていましたが、
キンカンは枝5cmに1個の割合だそうです。


なるほど・・・すごく勉強になりました。


今度ユズの話題が出たら、自慢して言います。
『ユズは葉100枚に実1個になるよう摘果してください』

これで自称園芸家を気取れるかも?


庭に実のなる木をひとつ植えてみるのもいいかもしれません。
外構・庭づくりもご相談下さい!


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