今日から、一年間の会計をするために、領収書の整理から始めました。
この整理がめんどくさくて、なかなかやる気にならないのですが、もうタイムリミットです。
どんなに小さくて、信者さんがいなくても、一応法人教会なので、県庁へ財産目録などの書類を提出しなければならないのです。
会計書類は、活動をしている証拠となるものなので、教会に保存する義務もあります。
宗教法人格を不正に買い取って、脱税に使う人々もあるので、扱いが厳しくなってきています。
これはとても良い事だと私は思います。
だからこそ、どんな小さな教会でも、会長家族だけでも、チャンと会計書類を作って提出する事が大切だと思っています。
今は、宗教の自由が認められて、宗教法人となっていれば、土地や建物などに対して、無税となっていますし、土地建物の相続という事について、会長がチャンと代われば、問題なく存続できます。その昔は、そうした法律がなかったために、相続に対して大変困ったようであります。
この法人格というもの、これがあるから教会がある。と思いがちです。
ちょっと表現が難しいのですが、
教会を継ぐ人がいなくて、会計の事務をする人もなく、県への提出書類も作れない状態になった時、天理教ではその法人格を上級へ吸収合併して、解散をする事になっています。
これをすれば、教会が無くなると、昔私も思っていました。
ところが、そうではないのです。
これは法律上の事で、親神様から許された教会名称という理は、別なのであります。
というか、親神様から許された教会名称があるから、法人格を取得しただけなのです。
それも、この法人格とは日本の法律に則ったもので、他の国では通用しないのです。
つまり、親神様のお許しが第一という事です。
その上で、その国々の法律に則った事を進めるという事です。
これは、人間のあり方にも言えます。
人間は法律に生かされているのではありません。
天然自然の中に生かされているのです。
天然自然とは、親神様そのものです。
法律は、先ほど申したように、国によって異なります。
つまりは、人間の考え方でいくらでも変わるのです。
しかし、天然自然は変わりません。
最近、天気も地震も人間の科学力で何とでもなると聞きました。
天気を操るために、飛行機で薬剤を散布しているとの事。
飛行機を飛ばすだけでも、とてもお金が必要なのに、大変ご苦労な事だと思わずにはいられません。
地震にしてもです。
そんな無駄な事をしなくても、親神様はチャンと御守護下さるのに。。と思うのですが、
さて、人口で雨を降らすために、薬を散布してとの話を聞いて、
その薬は地球の生物に悪影響はないのだろうか?と心配になりました。
もし、その薬などで生物に影響があるとしたら、親神様はどれだけ悲しまれるだろうかと思わずにはいられないのです。
親神様の天の帳面には、そうした事もちゃんと書かれてありますので、親神様のざんねんは、身上や事情に必ず現れて来ます。
しかし、そうした悪事の結果が、現れてきているという事を知って、お詫びをすれば、助けて下さいます。
そうのようにして、これまでどれだけの人々が助かり、ご恩返しを心に、ひのきしんをされた事でしょう。
「医者も薬もこれはかなわん」という病気になっても、そうした真実のお詫びと、真実のお願いで助けて下さるのです。
だから、何心配する事もないのです。
これが、この天理教の根本です。
しかし、いくら天理教を信仰している、話を聞いていると言っても、こうした心になっている人ばかりではありません。
だから、世間、世界で起きている事を知って、少しでも大難は小難になればと、
悟る元になればと様々な情報を流しています。
何といっても、親神様(天然自然)があっての私たちです。
どんな素晴らしい法律があっても、それを守ろうとする心が人間に無ければ、何の意味もないのです。
反対に、法律をつかって人を騙し、人を殺める人々もあるのです。
こうした事もしっかりと心に置く必要があるでしょう。
誠真実とは、「心と言葉と行い」の3つが揃って、誠真実だと教えられます。
言葉ばかり良い事を言っても、その言葉通りの行いをしていなければ、真実ではなく、ウソになるのです。
それは、チャンと天の帳面につけられているのです。
以前、お守りについて書いたことがありますが、
「心の守り身の守り」として、おぢばへ帰った方に「お守り」はお下げ下さいます。
これを頂けなかった方がいました、その方に教祖は「あんたの心が月日や。(神様のいう事を守っているから要らない)」と言われたそうです。
何よりも心が大切です。
「人が何事言おうとも」です。
「笑われそしられて 珍したすけする」です。
人がするから私もでは、ならないのです。
自分で決めて、自分の心からする事が、とても重要だと思います。
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