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おくのほそ道

漫画「ジパング」にハマったが故に興味は海上自衛隊へ!護衛艦を見るための旅行、漫画やサッカーなど、趣味をメインに語ります

観艦式前の艦艇一般公開/反逆のルルーシュ 

2006-10-21 | 旅行・イベント
明日(すでに今日ですが)21日に、横須賀へ行ってきます。
観艦式参加艦艇の一般公開が始まるので、生護衛艦を見るのが初めての友だちYちゃんを誘って一緒に見学することにしました!
今年のサマーフェスタの時は、体験航海がメインだったので“うらが”しか見学できなかったし…。
だから今回の一般公開は非常に楽しみ♪
横須賀以外の艦艇も見ることができるし~、その艦番号を見るだけでもうきうきしてしまいそうです。

厚生センター内も忘れずにチェックしなければいけません!
欲しいと思っていて買い洩らしているグッズを、この日のうちに買っておかないとね。
食堂も開放されるって本当かな??(もちろんカレーが食いたい)

21日の一般公開を見学したあと、艦艇の電飾も見たい!
…っていうことで、この日は私だけ横須賀に宿泊します。
すごくリッチな気分が味わえること間違いなしですね~。


実は…
観艦式の抽選にもれ、「乗れない…」と諦めていたのですが、さる親切な方から乗艦券をいただくことができました。
(Oさん、ありがとうございます!!!)
22日に、受閲旗艦と推定されている艦に乗艦させていただきますっ!
同じ艦に乗る方々、宜しくお願いします(^-^)/

何ヶ月も前から楽しみにしていた観艦式weekがいよいよ始まるのですね。
本当に楽しみです。
今日、眠れるかな…?
(っていうか、起きることの方がもっと心配…^^;)

========

コードギアス 反逆のルルーシュ

なんだか見ててダレてきました。
登場人物多いと、人間関係を考えるのが面倒くさくなる性質です。

死んだと思っていた昔の友人スザクが生きていて、捕まっているのを見たルルーシュは彼を助けることにしたらしい。

そこから話が動くのかな~?
私にもわかるように、大きく話を展開させてくれ!
(できれば、もっとおもしろく~!)
…って思いました。

そして、エンディングテロップに学生時代の先輩の名前を発見。
おお~っ!
あ~そっか、サンライズ専門に描いてるから、当然コレにも参加してるわけね。
(ケロロではよく名前みるけどw)
「原画ちょうだい!」って本人に言いたいくらいなのに、性別違うから直接連絡とかできないのが悲しい。
やっぱ忙しいという話を人づてに聞いてしまうとなおさら…。
トシを取ると、人間遠慮がちになるものなのです。

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長崎港ウォッチングツアー 3日目

2006-09-11 | 旅行・イベント

我ながら執念深いとは思いつつ、来年3月に就役する新鋭イージス艦「あたご」のことが吹っ切れません。
港にいないのは、機関の動作確認のために近海をテスト航行しているからかも…。
以前、スカパーのディスカバリーチャンネルで、米国のイージス艦の建造工程を紹介する番組があったのですが、やはり就役間近な艦艇は頻繁にテスト航海を繰り返していたのです。

長崎に来てから、夕方以降の港の様子を一度も見ることができなかったため、万が一夜港にあたごが戻っていたら、翌朝8時か9時には再度出航してしまうかも…。

朝7時からの朝食を早々に済まし、造船所が見渡せる海沿いの公園に行きました。
 ←こんな気持ち。

が…やっぱ、いないよ…。(ガク…)
まじで力が抜けました。

仕方がないので、残された時間いっぱい海沿いの道を歩いて、あしがらの撮影ポイントを探すことに喜びを見出すことにした私。(涙)
まずは海上保安庁の巡視船が目の前に係留されていたので激写してみました。
(レーダーが動いておらず、出航予定はなさそう…)


道を下ると、だんだんと三菱重工造船所のドックの対岸に近づいてきました。
海沿いには、家や造船関係の会社が立ち並んでいるので、中々向こう岸が見える場所がないのですが、ちょうど正面が望める小さな駐車場の狭いスペースを見つけ、ちょっとおじゃまして撮影を始めたのですが…。

望遠レンズで「あしがら」を撮影しようとしたところ、ファインダー内に灰色の何かが滑り込んできたのです。
「あれ~?自衛隊の艦艇…なんでここに?」
次の瞬間、視界いっぱいに177の数字が…。(思いっきり望遠にしてたので)

ものすごく混乱しましたよ。
177って何だっけ??…175がみょうこう、176がちょうかい…

あ、あたごだ~~っ! あたご キターーー!!!

時計を見ると9時ジャストでした。
 ←いきなり現れました。

 ←来たよ、来たよ~♪

 ←タグボートに押されて接岸

当初考えていたものとは違いましたが、やはりこの時間に動きがあったんです♪
行動を起こして良かった~!
もちろん10時頃港を覗けば「あ、いる!」ということになったのでしょうが、目の前で入港&接岸の様子を見ることができたんですもん!
ナイス!私!!
 ←念願のあたご型イージス2ショット!

巡視船がある場所へ戻り(日陰があって涼しい♪)、そこでしばらくウォッチングしていると、近所で作業中のおじさんが話しかけてきました。
そのおじさんによると、あたごは一昨日出航していったとのこと。
もう~どこに行ってたんだよぉ~!
心配しちゃったぞ!(…キモ 

もう心残りはありません…多分。
ま、本当はいつまでもこの風景を見ていたかったのですけど。
最後に、水辺の森公園からの造船所の光景を目に焼き付けて、長崎から離れることとなりました。
「ありがとう長崎。また来るぜ」(by尾栗)

========

■余談

・記事トップの錨の写真ですが、なんと売り物です。重さ600Kgという札がついてました。いくらなんだろう…?
・最終日も時間がなくて、空港でも長崎ちゃんぽんが食べられなかったのが悔しい!
・水辺の森公園で自称、元・海自のおっちゃんにからまれる!
 ま~次から次へと、専門知識の応酬には私もギブアップ寸前。
 「で、お姉さん、マニア歴何年?」…何回聞けば気がすむんだ?? 2年だよ!
 このおっちゃんのせいで、空港への移動もギリギリになったのでした~!


 

コメント (2)
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長崎港ウォッチングツアー 2日目

2006-09-10 | 旅行・イベント

グラバー園は1度訪れたこともあり、興味がないわけではないのですが、やっぱり目的は新造イージス艦です。
園内は木々が生い茂っており、なかなか海が見渡せません。
ガイドブックで確認したように、最も見晴らしがいい「旧三菱第二ドックハウス」のベランダに立って対岸を見た瞬間、私はわが目を疑いました。

「あ、あたごがいない…!! なんで??!」 

周辺のドックも望遠で隈なく確認しましたが、影も形もないのです……。
うっそぉ…(涙)
そりゃ、建造中のあしがらはよ~く見えますよ。
だけど、あたごと2隻並んでいるところを見るつもりだったわけで、私にとっては大打撃です。
まさか、もう舞鶴に行っちゃったなんてこと…ある??

でもどんなに私がショックを受けようが、現実にあたごはそこにいないし。
もうこれは諦めるしかありません。

せっかく来たグラバー園なので(入園料600円・ホテルでチケット購入すると500円)順路を追って明治期の旧住宅を見学しました。
が、木々の隙間からドックが見えるとついそっちの方に気を取られてしまうんですよね…。

12:30にグラバー園を出て、一旦ホテルに帰り、重い一眼レフカメラを置いてからクルージングに出かけます。
観光船は2社運航されていて、時間が長いコースにはそれぞれの特長があるようなのですが、私は港内限定の60分コースなので、これもホテルで割引料金になる方を予約してもらいました。(通常1200円)

平日なので乗る人も少なく、2階の前甲板の中央を陣取っていざ出発!
三菱重工のドックのかなり近いところを通過するので、ウォッチングには最適なのですが…如何せん、あたごがいない…。(←しつこい)

 ←海上から見るとほんとに近い!

観光船内のガイドによると、この2番ドックは戦艦武蔵を建造したドックなのだそうです。
呉の国営ドックで作られた大和とは対照的に、民間で作られた武蔵は、建造費が大和の2倍かかったとか…。
なのに速攻沈んじゃうなんてね。

三菱のドックはここだけでなく、沖寄りには数万トンクラスの船が入るドックがあります。遠目から見てもものすごい大きさでした。(武蔵はこっちじゃないの??)
建造現場を見てみたい…。(近くの学生は社会科見学とかで行けるのかな?)


1時間のクルージング後、路面電車で移動し、長崎原爆資料館へ行きました。(入館料200円)
しょっぱなから爆風で捻じ曲がった火の見やぐらの実物が展示されていました。
天井を覆いつくす勢いのそれには思わず圧倒されましたが、当然ながらそんなものは序の口だったわけで…。

破壊されて原型を留めない建物だけではなく、真っ黒で、形から人間だとわかる死体、ごろごろ転がる白骨化死体、見るも無残なやけどで顔半分が溶けてしまっている人…そんな写真がたくさん展示してあります。

亡くなった方の遺品の中には、頭蓋骨のついたヘルメットや手の骨がへばり付いたガラス瓶などもありました。

原爆投下による被災の状況を示す模型、長崎型原爆の実物大模型、現代の核実験と核兵器の展示と模型など…見どころも多く、それ以上に考えさせられることの多い資料館でした。

ここは17:00閉館なので、やはり映像を見ることができるホールはスルーせざるを得ません。
資料館隣の平和祈念堂を急ぎ足で見学し、原爆落下中心地へ向かいます。

塔が立っている所が爆心地です。
この上空500mのところで原爆が炸裂したのです。
私は思わず空を見上げてしまいました。

もちろんそこには青空があるだけ。
だから尚更泣けてしまったのです…。

ここから平和公園入口までは約3分くらいです。
小学生の団体が数組いたくらいで、あとは犬を散歩させている人がちらほら。
平和祈念像は有名ですが、元々ここには刑務所があったようです。
当然、入所者と刑務官は原爆で全員死亡。
ほんの少し残る建物の土台のようなものが、当時の面影をわずかに残しています。

平和公園から10分弱歩いて、今日の最終目的地である浦上天主堂へ行きました。
途中で鐘の音が聞こえてきたのですが、もうすぐ6時であることを告げる鐘なのでしょうか?
ヨハネパウロ2世も訪れたというこの教会は外壁のタイルがとてもきれいです。
ここも原爆で倒壊して建て直されたのですよね…。
 ←で、撮った写真はあえてコレ
今日も無事、平和に1日を過ごすことができました…と思えるような、夕暮れの十字架です。


夜、ホテルに帰ってくるまで約9時間、ほとんど立つか歩くかの状態で本当に疲れました…。
そういえば自分の立てたスケジュールに追われて、昼食も取っていないのでした。
うえ~~(泣)

========

■3日目予告

12:00には空港に向かわなければいけない今日、最後の賭けに出た私の目の前に待望のアレが出現…!!

長崎港ウォッチングツアー最終日をお楽しみに  !





 


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長崎港ウォッチングツアー 1日目

2006-09-09 | 旅行・イベント

元々「長崎港でイージス艦を眺めて、佐世保にも行ければいいな…」位しか考えていなかったこの旅行。
出発の前日、諫早に住んでいる友だちと連絡を取り、長崎から佐世保までのJR時刻表を調べるというありさまです。行き当たりばったりもいいとこ…(恥)

空港でとりあえずガイドブックを購入し、飛行機に乗りますが空席が多いのでちょっとびっくり。本当は7日出発にしたかったのですが、席がなかったので1日ズラしたんですよね…隣も当然空席で楽だったから良かったけど。
(あとで、7日搭乗分から早割り期間になっていたことに気付きました。なるほど満席になるはずだ~)

長崎空港に到着後、ホテルには向かわず長崎駅へ直行します。
(シャトルバスは片道だと800円なのですが、往復で購入すると1200円と若干お得になるんですよ♪)
コインロッカーに大きな荷物を預け、1時間に2本しかない佐世保までの電車=そのうちの1本が快速で、これに乗車しますが、なんと2両編成。
すげ~。

11:14長崎発 12:51佐世保着

ここからバスで移動し、約10分(150円)。元町で下車すると、もう目の前がセイルタワー(佐世保史料館)です。(入場無料)

すごく新しくてきれいなので正直びっくりです。
平日のせいか人も少なく、意味もなく「もったいないなぁ…」なんて思ってしまった私。
おみやげコーナーに目を奪われつつ、時間もないので順路どおり7階へ上がりました。

館内は撮影禁止だったのですが、外の風景は問題なかろう!と撮った写真がコレ
 ↓

佐世保基地は米軍基地と隣接しているので、横須賀同様、通常基地の開放は行われていません。
この日は平日なので問題外なのですが…時間的にも基地近くには行けないので、本当に気休めです。う~~!

史料館は、海軍・海自の歴史を時代ごとに見ることができるよう展示されています。
ホールで上映される映像も充実しているのですが…全て見ると1時間を越えてしまうので断念せざるを得ませんでした。

やはり“ジパおた”として集中的に見学したいのは太平洋戦争関係の展示物。
ジパングでおなじみの、実在の人物が残した書や掛け軸、花瓶(に書かれて焼かれた文字)には特に惹かれましたね。
米内光政、山本五十六、宇垣纏、古賀峯一…茶色く焼けた紙の上に残る達筆で力強い書は、漫画の中で“今”を生きている彼らが、現実世界では数十年前を生きた歴史上の人物だということを如実に物語っています。
なのに、それらから感じるこの妙な親近感は、私の中で、ジパングというフィルターを通して“架空”と“現実”、“歴史”と“現代”の中間に位置するものとして捉えているために生まれてくるようです。
説明するのがかなり難しいんですけど…(うまく言えない感覚です)
身近な人に出会えたような嬉しさがありました。

終戦から海自の誕生あたりの展示になると、時間が気になり始めて…。
諫早で友人と会う約束が17:00前。
その時間に合わせると、15:28佐世保発の快速に乗らないといけないのですよ!
帰りの電車も当然1時間に2本…15:00にはセイルタワーを出る予定です。
おみやげを買って、あわててバスに乗り込みました。

佐世保滞在時間 約2時間

不完全燃焼もいいとこ!!!

やっぱ、2泊で長崎滞在の佐世保観光という日程には無理がありますね。
次回は絶対に、基地開放の日を狙ってリベンジしなければ…!

…話は戻りますが、現在の海自や佐世保関係の展示で一番目を引いたのは、CIWSと、大湊で問題になった20mm機関砲の実弾(空薬莢かも?)です。
同じものかと思っていたのですが、微妙に違うんですよ。
機関砲の砲弾は、報道されていたのと同じ3種類の弾が展示されていて、なんだかタイムリーだな…と思いました。


諫早在住の友人とは約8年ぶりの再会です。
なつかしい~!姿も顔も性格も、全然変わってないのが嬉しかったりして。
私が彼女へのメールに書いた「おたくな趣味」って何?と早速聞かれたので、「実はジパングというアニメにハマって、海上自衛隊のフネに興味があるわけ」と説明し、ついでに簡単なストーリーを話したら、「面白そう!」と早速食いついてきましたよ。

で、おためしセットじゃないけど、TV放映時のアニメを4話まで録画したものを送ってあげることにしました。
なぜ4話までかというと…単に5話の映像ストックがないから。(4話が入っていれば押さえとしては充分ですよねっ!)

帰りの長崎へ向かう電車ですが、さっき出た20:01の次がなんと20:40!
ま、まじ…?(汗)
が、友人曰く、その次の50分の方が早く長崎に到着するというのです。
長崎へ着いてからも、路面電車の乗り継ぎに失敗し、電車賃の関係で終点まで行って折り返すという、なんとも面倒な経路をたどって、やっとホテルに到着することができました。

サッカー日本代表の、アジアカップ予選の試合を最初からTVで見るつもりだったのに、すでに後半途中です…(泣)
ま、最後に入った1点が唯一の得点だったから、そこが見れただけ良かったのかもしれませんが。

疲れてうとうとし、目が覚めたら夜中の1時です。。。
やばいっ!明日の予定、何にも決めてない~!
あわててガイドブックを見て決めたコースがコレ ↓

 10:00~ グラバー園から、対岸の三菱重工造船所を観察♪
 13:30~ 長崎港の観光船1時間コースで、間近からイージス艦を激写♪
 15:00~ 原爆資料館・平和公園散策

長崎には以前、九州を一週するツアーで来たことがあります。
が、原爆資料館などは、その時のコースに入っていなかったのです。
「ジパングって面白い!」とか「イージス艦かっこいい!」という気持ちだけでなく、原作で展開されている原爆の存在に関して、自分なりに何か感じてみたいと思うし、日本人として行かなければいけない場所だと思いました。
(地元の公立高校の修学旅行では、必ず広島に行くのにもかかわらず、私の学年だけは行かなかったんですよね…)

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■2日目予告

300mm望遠レンズ搭載の一眼デジカメ持参で訪れたグラバー園の高台で見たものは……

 「あ…“あたご”がいない~~っ!!!」 

 思わずめまいが。

  ←“DDG178 あしがら”だけが…
 

コメント (4)
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