新聞広告で知って、本買いだめ時に買った本。
「夢幻花」⇒(東野圭吾作)
主人公は、大学生の秋山梨乃と大学院生の蒲生蒼太。
梨乃の祖父が自宅で殺された。
第一発見者は梨乃で、祖父の自宅から黄色い花を咲かせる鉢植えがなくなっていることに気づく。
梨乃は祖父の花をブログで載せて紹介していた。
梨乃のところに警察庁・生活安全局・犯罪抑止対策室室長・蒲生要介から黄色い花の事は誰にも話さないように、ブログも削除するようにと言ってきた。
その理由を知りたくて自宅を訪ねた時に、弟の蒲生蒼太と会い、事情を説明。
兄との折り合いが悪い蒼太は、兄の事が知りたくて、梨乃に付き合い黄色い花の正体を調べ始める。
梨乃に誘われてライブに行った時に、蒼太は初恋の相手に会うが、彼女は翌日から姿を消した。
彼女の事、黄色い花の事、兄の事.....不思議なことばかり。
梨乃の祖父を殺したのは? 黄色い花の正体は? 彼女は何者? 兄は何を調べてるのか?
ミステリ小説。
感想:最初は黄色い花(朝顔)の発見による殺人かと思ったわ。
黄色い花がかかわってるのは間違ってなかったけど.....。
警察庁がどうかかわってるのか?やし、初恋の相手が何者かもわからんかった。
終盤になって、そういうことかぁ~ってなったけどね。
複雑なつながりにちょっと無理あるかもって思った。