2020年・全豪（男子SF）

昨日で男子ファイナリストが決まった。
決勝戦を前にSFの試合を記憶に残したい。

＜男子SF①＞
　★ジョコヴィッチ②　vs　フェデラー③・・・７－６・６－４・６－３（ジョコビッチ）
　　対戦成績はジョコビッチの２６勝２３敗。
　　QFで脚に怪我をしたフェデラーがSFを戦えるかどうか？疑問だった。
　　フェデラーは長いテニス人生で試合途中で一度もリタイアしたことがない。
　　コートに立てばどんな状態でも最後まで戦うだろう。
　　動きが制限される状態で、ジョコビッチ相手に勝てるとは誰も思わない。
　　それでも、今できることに徹して戦っていた。

＜男子SF②＞
　★ティーム⑤　vs　ズベレフ⑦・・・３－６・６－４・７－６・７－６（ティーム）
　　対戦成績はティームの６勝２敗。
　　両者ともに今大会では進化したプレーをしていた。
　　クレーコートを得意としていたティームはベースラインからの攻撃。
　　サービスゲームに不安があったズベレフはネットプレーを多くしての攻撃。
　　試合はがっぷりよつ。
　　どっちが勝つか最後までわからなかった。
　　
男子ファイナリストはジョコビッチとティームに決まった。


感想：ティームvsズベレフ戦は最後まで爽やかな試合だった。
　　　それに引き換え、ジョコのオーバーアクションにはいや気がさした。
　　　ガッツポーズだったり、雄叫びだったりとそこまでする必要があるんだろうか？
　　　フェデラーが動けないのはわかっているのに、しらけたわ。
　　　厳しい場面での雄叫びやアクションは理解できるけど、ジョコのは理解できん。