記憶に残したいこと

     忘れない為に....

「お帰り キネマの神様」

2024-10-06 07:26:47 | book

原田マハさんの「キネマの神様」は2018年に読んだ。

その続編かと思ったら、映画「キネマの神様」を本にしたらしい。

映画にするにあたって、山田洋次監督が原作小説に大幅に手を加えたらしい。

映画に感銘した原田マハさんが映画をみずからノベライズした本。

「お帰り キネマの神様」⇒(原田マハ作)

主人公は、武蔵野の映画館「テアトル銀幕」のオーナー・寺林新太郎ことテラシンと、テラシンの親友円山郷直(ゴウ)家族。

テラシンとゴウは松竹映画・大船撮影所で知り合い、共に映画の世界で生きることを夢見ていた。

ゴウは監督を目指し、テラシンは映画館経営を目指す。

ゴウは初めて監督を務めた映画で失敗し、映画の世界から遠ざかる。

ギャンブル好きのゴウは家族に甘えっぱなしでギャンブル三昧。

家族はゴウを何とか立ち直らそうとし、ゴウが監督を務めて映画にならなかった「キネマの神様」を木戸賞(新人脚本家)に応募する。

「キネマの神様」は受賞するのか? ゴウは立ち直れるのか? 

その時テラシンは?

 

 

感想:映画の持つ力を改めて考えさせられた。

   私的には「キネマの神様」よりもこの本の方が面白かった。

   山田洋次監督って凄いなぁ~って改めて思ったわ。

   一気読み。

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 調子に乗った(Nonちゃん) | トップ | 徒歩で飲み会(10/5) »

コメントを投稿