2016年・ATP５００バルセロナ大会（錦織君QF）

バルセロナ大会もベスト８が出揃いQFが行われた。
ここまでは錦織君も危なげなく勝ち進んでる。
QFの対戦相手はドルゴポロフ。
独特のフォームで多彩なショットを打つことで知られている選手だけに、何気に厄介。
知らなかったけどドルゴポロフはクレーコートが得意なんですってぇ。

＜QF＞
　★錦織君（２）　vs　ドルゴポロフ（１１）・・・７－５・６－０（錦織君の勝利）
　　対戦成績は錦織君の４勝０敗。
　　ただしクレーコートでの対戦は初めて。
　　出だしはドルゴポロフの方が良かったが徐々に錦織君のショットも安定しだした。
　　お互いに集中力の高い、しまった試合。
　　怒涛の攻撃に錦織君が耐えてる場面が多かったけど、何とかセットを取った。
　　２セットはドルゴポロフが力尽きたって感じ。
　　１セットではかなり飛ばしてたからなぁ～。
　　集中時間の差が出た試合になったわね。
　　この試合のファーストサーブの確率は６６％。
　　アンフォースエラーも１６本にとどめた良い試合だったわ。

＜おまけ＞
錦織君がもっか２連敗中の天敵ペールも勝ち上がった。
ペールって必ずっていいくらい１セットを落としてからの逆転勝利が多いんだよなぁ～。
わざとにそうしている感じがしないでもないけど．．．．．。
昨日も逆転で勝利したも～ん。
ナダルも順当に勝ち上がってる。
昨年のクレーコートで２連敗しているフォニーニを相手にストレート勝利した。
こりゃ本当に強かった時のナダル復活だわさぁ。


感想：ドルゴポロフはなんとか錦織君に勝とうと作戦を考えたんだろうなぁ。
　　　今回は小手先テニスをやめて真っ向勝負で挑んできたわ。
　　　１セットでは錦織君のお株を奪うようなショットを量産してたもん。
　　　それでもセットを取れなかったから一気に急降下しちゃったんだろうなぁ～。
　　　下位の選手が上位選手と戦うときによくみられる展開だったわね。