かながわハーブナーセリー園主のブログ ハーブと暮らす365日

横浜市泉区のハーブ専門のナーセリーです。ハーブ苗、食用ハーブの生産をしています。kanaherb.web.fc2.com

ナンキンハゼ

2014年09月29日 11時30分43秒 | 庭木・下草


鎌倉散策中に見つけたナンキンハゼです。
樹高5mほどになっていました。
ナンキンハゼはトウダイグサ科の落葉高木に分類されます。



ハート型の葉が特徴で、秋には真っ赤に紅葉します。
面白い木だと思うのですが、成長が早く大きくなりがちなので、個人邸の植栽に使う時は成長した後のことも考え広めのスペースが取れる場所に植えると良いと思います(^_^)

個人邸植栽、使用植物の紹介4 下草類

2014年09月26日 21時30分15秒 | 庭木・下草


今月中旬に施工した横浜市個人邸の植栽、そこで使用した植物の紹介4回目は下草類を扱いたいと思います。

今回の植栽で使った下草類は、斑入りノシラン、カレックス、ヤブラン、ギボウシ、斑入りヤブコウジ、ツワブキ、斑入りアマドコロなどです。





斑入りノシラン
常緑多年草、日向から半日陰でよく生育します。
白斑の葉色は明るい印象です。
明るいイメージにしたい場所などで積極的に使いたい下草です。



ルズラ・ルシウス
葉に白い柔毛のある常緑グラスです。
明るめのグリーンの葉色です。



ヤブラン
常緑多年草、日陰にも使いので北側などの日当たりの悪い場所の下草として最適です。
ただの青葉は地味な印象を受けるかもしれませんが、斑入りやカラーリーフばかりを使うとうるさい感じになることもあるので、程良く青葉のグラスを植栽に組み込むと良いと思います。



ギボウシ(ホスタ)
宿根草、冬場は地上部が枯れて根で越冬します。
半日陰ぐらいが生育には適しています。
自然風の植栽に良く合います。
大きめの存在感のある葉の感じを活かして植栽に組み込んでいくと良いと思います。


下草類は植栽の中では脇役かもしれませんが、他の樹木や低木などと上手に組み合わせることで植栽に奥行き感を与えてくれるものだと思います。
全体のイメージや日当たりなどを考えてうまく取り入れると良いと思います(^_^)

北鎌倉 明月院

2014年09月25日 12時27分42秒 | 旅とグルメ






鎌倉まで自転車で行った帰り、北鎌倉の明月院に寄りました(^^)
アジサイ寺として有名なお寺です。

梅雨のアジサイ時期以外でも、季節ごとの草花が咲いていたり秋の紅葉も楽しめたりと、年間通して足を運びたくなる場所です(^_^)



有名な階段の両脇に並ぶアジサイも今はこんな感じでした(^^;;



今の時期は人もそれほど多くなくのんびり散策出来る感じです。





カヤツリソウかな?
ちょっとした場所にも草花が飾ってあったりして和みます(^^)





ハギ、ヒガンバナ、ヤブミョウガなど秋の草花がところどころ咲いていました。



北鎌倉 明月院
時々ふらっと行きたくなる、そんな場所です(^_^)


個人邸植栽、使用植物の紹介3 ニューサイラン

2014年09月22日 16時16分50秒 | 庭木・下草






今月中旬に施工した横浜市の個人邸の植栽に使った植物の紹介、3回目はニューサイランを取り上げてみたいと思います。

ニューサイランは南半球のオーストラリアやニュージーランドなどが原産の常緑多年草です。

暑さ寒さに比較的強く、草丈が出て葉色も豊富にあるので、最近では個人邸や商業施設などでよく利用されるようになりました。

常緑グラスにはヤブランやタマリュウなど古くから植栽に利用されてきた植物も多くありますが、それらと比べた時、ニューサイラン独自の特徴として、大きくなると1mほどの草丈が出ることと、斑入り品種を中心としたカラーバリエーションが豊富な点が挙げられます。



青葉品種



銅葉品種



赤斑品種



白斑品種



黄斑品種

高木類に添えるグラスとして使ったり、草花の中のワンポイントとして使ったりと色々な用途に利用できると思います。
また、色味を上手に使い分ければ、和風・洋風問わず植栽に組込みやすい植物だと思います(^_^)

鎌倉オクシモロン エスニックそぼろカレー

2014年09月22日 10時29分50秒 | 旅とグルメ


鎌倉オクシモロンで待望のランチです(^_^)

というのも、以前うちの奥さんが義妹と鎌倉に遊びに行った時に食べたこちらのそぼろカレーに衝撃を受け、その味について熱く語り、後に自宅で再現を試みる、という一連の流れがありました(^^;;



自宅で再現バージョン。
パクチー、シソ、ネギの代わりのキュウリの薬味。
けっこう頑張ったと思います(^^)




こちらが本家スパイシーそぼろカレー。
ナッツとナンプラーが効いた挽肉のカレーにパクチー、シソ、ミツバ、ネギの薬味がどっさり!
薬味と混ぜながらカレーを食べると、今まで感じたことのないような味が口の中に広がります(^_^)
4種類の薬味を順番に味わえるので飽きもきません。

王道のルーを使ったカレーももちろんアリですが、たまにはこんな斬新なカレーも良いですね(^^)

A DEWで初遠出

2014年09月21日 21時23分57秒 | 自転車


今日はカラッとした秋晴れでまさに自転車日和でした(^_^)♪



朝から自転車で境川自転車道を江ノ島方面へ。
奥さんにとっては先日購入したADEWのロードに乗って初遠出です(^^;;
藤沢橋から大船駅方面へ向かい鎌倉まで行ってきました。



10時くらいに鎌倉に着きました。
まだそれほど人が多くなかったので、しばらく周辺を散策した後に小町通りにあるカレー屋さんオクシモロンで初ランチしました(^^)


個人邸植栽、使用植物の紹介2 オリーブの木

2014年09月20日 11時26分54秒 | 庭木・下草




先週施工した横浜市の個人邸植栽。
そこで使用した植物の紹介、2回目はオリーブの木を取り上げてみたいと思います(^_^)

オリーブはモクセイ科の常緑高木です。



花期は5~6月頃。
モクセイ科らしい白い小さな花を枝先に咲かせます。
一般的にオリーブの木は屋外で育てて10℃以下の寒さに当てると花芽が付きやすいと言われています。



実の収穫は秋です。
異なる品種のオリーブの花粉が交配すると結実しやすいようです。
しかし、オリーブの実は渋みが強く生食は出来ません(>_<)
渋抜きには苛性ソーダを使う方法やシロップやお酒に漬け込む方法などがあるようです。


オリーブは近年、日本でも庭木としてすっかり定着して人気の高い木です。

オリーブの木の人気の理由としては、
1、常緑樹なので落葉の心配がなくシンボルツリーや目隠しなど色々な用途に使うことが出来る。
2、和風・洋風問わず植栽に組込みやすく、今風の建物建築によくマッチする。
3、オリーブの木に、食や文化などから連想されるヨーロッパ的な良い雰囲気のイメージがある。

と、いった所でしょうか。

オリーブは庭木の中でも比較的、病害虫が付きにくく育てやすい部類に入ると思います。
流通量も増え入手もしやすくなってきているので、ご自宅の植栽材料としてお勧めです(^_^)