ビロウな話で恐縮です日記

日常の隙間を埋める試み
と仕事情報

キノベストークイベント

2012年01月21日 04時12分54秒 | 出来事
2月4日(土)に、紀伊國屋書店さんが主催される「キノベス」のトークイベントに参加させていただきます。
翻訳家の岸本佐知子さんとの対談です。やっほーい。いちおう、「辞書の魅力、ことばのおもしろさ、本のもつ可能性」について語りあう、ということになっていますが、はたしてどうなることやら……。
よろしかったら、ぜひご来場ください。

詳しくは、以下のページをご覧いただけますでしょうか。(コピー&ペーストでお願いします)

http://www.kinokuniya.co.jp/label/20120120094545.html

日  時|2012年2月4日(土) 19:00開演 (18:30開場)
会  場|紀伊國屋サザンシアター (紀伊國屋書店新宿南店7F)
料  金|500円 (税込・全席指定)

○前売取扱(店頭販売)
キノチケットカウンター
 (新宿本店5階/受付時間10:00〜18:30)
紀伊國屋サザンシアター
 (新宿南店7階/受付時間10:00〜18:30)
○電話予約
紀伊國屋サザンシアター
 03-5361-3321 (10:00〜18:30)
○お問い合わせ
紀伊國屋サザンシアター
 03-5361-3321 (10:00〜18:30)

あけました

2012年01月21日 03時53分29秒 | 日常
大変遅ればせながら、あけました。
今年もどうぞよろしくお願いします。

昨年末は遊びほうけてしまってなあ……。
年が明けてから地獄を見ただよ。自業自得だよ。
どんなふうに遊んでいたかというと、
矢沢○吉武道館コンサートに行く。
バク○ク武道館コンサートに行く。
キ○キ東京ドームコンサートに行く。
いやあ、いずれも至福の時間でした。
原稿書いてる場合じゃない。
天国行って、原稿書いてる人間なんているか? いない!
いや、書かなきゃいけませんね、すみません。

年明けは地獄だったわけだが、そんなさなかにも箱根駅伝をテレビで見た。
今年も盛りあがりましたね。
毎年思うのは、「瀬○さんの解説は、すでに解説という領域を超えたなにかなのではないか」ということだ。
かゆいところには微妙に手が届かない感があるのだが(失敬)、予想外のツボをぐいぐい押してくるので、なんとなく心がほぐされる。
今年衝撃だったのは、走りながらちょっと苦しそうになった選手が映しだされたシーン。
中継アナウンサーが畳みかけるように、
「水がほしいか、水がいるか」
と言ったら、瀬○さんが間髪を入れず、
「いや、水は飲めないですね」
と答えた。
瀬○さんには聞いていない……!
もちろん、ご自身の経験上、「こういうときは水飲んでる場合じゃない」ということを言いたかったのだろう。しかし、瀬○さんへの質問でもないのに即答で水を断ったところに、ほとんど選手と同化しているらしきことが感じられ、「さすが……! でも妙!」と爆笑してしまったのだった。
初笑いは箱根駅伝(における瀬○さんのまえのめりな立ち位置)。


第52回 東京名物神田古本まつり

2011年11月01日 17時30分00秒 | 出来事
「東京名物神田古本まつり」のイベントのひとつとして、
鴻巣友季子さんと対談させていただきます。
鴻巣さんは翻訳家としてはもちろんのこと、
書評家としてもすごいかたなので、
古本から書評まで、「本のあれこれ」について語りあうつもりです。
たくさんの古本屋さんをぶらぶら覗きつつ、
お散歩感覚でぜひお立ち寄りください。

日程:11月1日(火)
開催時間: 17:30〜19:00(開場16:30)
入場料:1,000円(東日本大震災復興支援として全額寄付されます)
会場:東京古書会館 地下ホール

【応募方法】
電話予約: 東京古書会館「対談予約係り」 03-3293-0161(代)まで。
受付時間: 月〜金 10:00〜17:00
◎ お名前とお電話番号をお知らせください。受付番号をご案内します(お一人様2名まで予約可)。
◎ 先着順。定員150名になり次第、受付を終了させていただきます。
◎ 入場料1,000円(東日本大震災復興支援として全額寄付されます)。

ホームページ:http://jimbou.info/news/furuhon_fes_index.html

掲載誌など(10月5日〜)

2011年10月17日 18時20分50秒 | 情報
「女性自身」(光文社)11月22日号 あさのあつこさんと少女マンガ対談 
 読売新聞 10月4日夕刊 エッセイ「放吟のマナー」
 読売新聞 11月29日夕刊 エッセイ「ジンクスのマナー」
 読売新聞 12月27日夕刊 エッセイ「物忘れのマナー」
「小説宝石」(光文社)10月号 エッセイ「辞書は希望を乗せた舟」
「小説Wings」(新書館)秋号 インタビュー・エッセイ「愛が生まれてくるところ」
                        第十回 ゲスト:ARUKUさん
「VISA」11月号 エッセイ「旅する好奇心」第二十一回
「VISA」12月号 エッセイ「旅する好奇心」第二十二回
「VISA」1月号 エッセイ「旅する好奇心」第二十三回
「VISA」2+3月号 エッセイ「旅する好奇心」第二十四回
「すばる」(集英社)1月号 特集=新年エッセイ 言葉からはじまる エッセイ「犬に思う」
「FEEL YOUNG」(祥伝社)12月号 特集=コミックス「木暮荘物語」にまつわる質問状
 漫画家・山崎童々さんに&山崎童々さんからの5つの質問
『あの企業の入社試験に、あのひとが答えたなら。』(青志社) 集英社の入社試験に解答
「Cobalt」(集英社)11月号 小説『政と源』第三回「象を見た日」
 山田風太郎『人間臨終図巻』第三巻(徳間文庫) 解説「虚無と愛、皮肉とユーモア」
 皆川博子さん『倒立する塔の殺人』(PHP学芸文庫) 解説「気高い魂が求めるもの」
 渡辺康幸さん『復活から常勝へ 早稲田大学駅伝チームの<自ら育つ力>』(新潮文庫)解説
 
*「小説屋sari-sari」(角川書店の携帯小説サイト)で、小説『ののはな通信』連載中                                     
                                        (パ)

三重の森林と木づかいフェア

2011年10月15日 09時30分00秒 | 出来事
三重県の尾鷲市で開催される、
「三重の森林と木づかいフェア」に参加させていただきます。
尾鷲は海も山もあって、食べ物もおいしいし、とてもいいところです。
いまも林業が盛んで、みなさんが情熱をもって山の手入れをなさっています。
『神去なあなあ日常』のとき、取材で大変お世話になり、
私はといえば飲んだくれてご迷惑をおかけしたのでした……。
どこへ行っても恥を振りまいております。
にもかかわらず、フェアにお声がけいただけて恐縮&恐悦至極でござる。
今回は、実際に山仕事をなさっておられるかた、
「森の聞き書き甲子園」という、とても面白い試みに取り組んでおられるかたと
鼎談させていただき、いろいろお話しをうかがう予定です。
お近くのかた、近くはないけど尾鷲観光の合間にぶらりとというかた、
ぜひ足をお運びいただければ幸いです。
詳細は以下に(またもコピー&ペーストですみません)。

日程:平成23年10月15日(土)
開催時間:10:00〜16:00
※鼎談「森林フォーラム2011」は13:30〜15:00
参加費:無料
会場:三重県立熊野古道センター(尾鷲市向井12−4)
定員:200名(先着順)
お申し込み方法:参加ご希望のかたは、氏名、所属、連絡先(メールまたは電話番号)を明記のうえ、メールもしくはファックスにてお申し込みください。
お申し込み先:三重県 環境森林部 森林・林業経営室
メール:yamagk04@pref.mie.jp
FAX:059-224-2070
お問い合せ先:三重県 環境森林部 森林・林業経営室(電話059-224-2991)

どうぞよろしくお願いします。

神よ……!

2011年10月05日 17時52分41秒 | 日常
あまりに仕事が進まず、危機的状況に瀕していたら、
天啓が降ってきた。
そうだ、産休とろう。(「そうだ、京都いこう」風のイメージ映像を各自脳内で流していただきたい)
やおら「エイドリアーン!」的(もしくは「プラトーン」的)ポーズになり、
「神よ、いますぐ私を妊娠させてください……!」と
渾身の力で祈る。
祈りを終え、両手をパソコンのキーボードへ戻した途端、
自分ちょっとお脳の具合がアレなのではと我に返った。
どうなのかなー、全然思い当たるふしがないのに想像妊娠って
できるものなのかなー。
できるとしたら、どれぐらいの想像力が必要なのかなー。
きっとものすごい質量の想像力を要求されるはずで、
だったら書いたほうが楽だし早い気もするけれど、
でも一度「そうだ、産休とろう」と思いついてしまったからには、
初志貫徹、鬼の一念岩をも砕くの意気込みで、
全力で想像妊娠すべきだろうか。
しかし想像妊娠だからいつまで経っても生まれなくて、
「この子ったら、武蔵坊弁慶みたいなのよ」なんて言いつつ
産休も早三年目に突入し、心の広い編集さんたちもついにしびれをきらして、
「あいつにはもう依頼せん!」ということになって、
あたしとおなかのなかの武蔵坊弁慶はおまんまの食い上げ、
ってなったら悲しいし困る! 嗚呼どうしよう!
と思ってるうちに日が暮れた。
いいから仕事しろ、頼むからしてください。←自分への懇願

掲載誌など(8月26日〜10月4日)

2011年10月04日 11時06分45秒 | 情報
「an・an」8月31日号 『ふむふむ おしえて、お仕事!』著者インタビュー
 読売新聞 9月6日夕刊 エッセイ「年齢のマナー」
「潮」10月号 エッセイ「夏の思い出」
「VISA」10月号 エッセイ「旅する好奇心」第二十回
「PHPスペシャル」10月号 特集=心にグッとくる本 丸山健二さん『水の家族』推薦コメント
「BAILA」(集英社)10月号 インタビュー「アラサー女性作家が今、考えていること」
 シャロン・サラ『エターナル・スカイ』(ハーレクイン MIRA文庫) 特別寄稿・帯推薦文
 キャット・マーティン『緑の瞳に炎は宿り』(ハーレクイン MIRA文庫) 特別寄稿・帯推薦文

                                        (パ)

サンディエゴ

2011年09月23日 17時16分08秒 | 日常
私事ではあるが(日記だから私事であたりまえだが)、
今日で三十五歳(コードネーム:サンディエゴ)になった。
四捨五入すると……、それはまあいい。一の位は切り捨てってことにしよう。

午前中、仕事に励み、ちょっと表の空気でも吸うかと火宅二号の敷地内に
出たところ、門から水色のジャージというかスウェットというかの上下を着たおじさんが入ってきた。
「近所のひとでもないし、だれだろう……」と思っていたら、
おじさんは勝手に敷地をずんずん進み、私のまえまでやってきて、
「お金がないので千円くれませんか」
と言う。
びっくりを通り越して無感覚の状態に陥り、
「いやですよ。出ていってください」
と冷静に告げたところ、おじさんはまた門から道路へ出ていった。
なんだったんだ……。
と思い、近くに住む両親の家へ行き、
「さっき、こんなことがあったんだけど」
と話したら、
「まあ、なにかしらねえ。ところでしをん、今日あなた誕生日よね。お母さんはケーキを食べたいから、ケーキ買ってきて」
と言われた。
なにか論理がおかしくないかと思ったが(そして以前、弟にも同じ論法を使われた気がするが)、
ケーキを買ってきて母に渡した。

サンディエゴともなると、いろんな事態に直面するものなのだな。
初日からこれとは、サンディエゴ砂漠とはなんと危険に満ちているのか。
気を引き締めてサヴァイブせねばならん。

台風

2011年09月21日 20時31分13秒 | 日常
昨日のイベントにお越しいただいたみなさま、
どうもありがとうございました。
サインの際にお声がけいただいたり、
お心のこもったお手紙や差し入れを頂戴したりと、
さまざまにお気づかいいただきまして、感激&恐縮です。
鼻水ずるずる、くしゃみ連発で、
大変失礼いたしました。
秋花粉だとばかり思っていたが、もしや風邪なのか……?
しかし今日も食欲旺盛で、ぴんぴんしています。
そんな風邪ってあるのかしら……。

今日は台風が直撃して、表はすごい風雨だった。
食料がなかったので、近くにある両親の家へ押しかけ、
夕飯の相伴にあずかる。
どういうきっかけだったか(ついさっきのことなのに)忘れたが、
「子どものころ、『おらあ三太だ』というラジオドラマがあった」
と母が急に話しだす。
私はその番組を全然知らなかったので、にぶい反応しか示せずにいると、
母はものたりなくなったのか、
「ねえ、あったわよね」
と、めずらしく父に話しかけた。
父は母に話題を振られたのがうれしかったのか、
「あったあった」
と勢いこんで会話に参加する。
「たしか原作の小説もあって、人気だった。小学校の学芸会で、
お父さんは主役を演じたんだぞ。『三太のうなぎ大騒動』っていう劇で、
教室になぜかうなぎが入ってきてしまって……、というお話だ」
ほんとになぜ、教室にうなぎが入ってくるんだよ。
「主役ってことは、お父さんはうなぎ役だったの?」
と聞いたら、
「主役は三太だ! うなぎは、母親(和裁をやっていた)が布で作ってくれた。
すごく大きくて、背は黒、腹は白の、なかなか本格的なうなぎだった」
とのことだ。
そんな特大のうなぎを相手に、小学生だった父がどのような演技を披露したのか
非常に興味があるが、なにしろビデオカメラがない時代なので(そもそもテレビすら
ないから、ラジオドラマだったわけだし)、
「舞台は好評のうちに幕を閉じた」という父の言を信じるしかない。
あ、いま、『おらあ三太だ』の話になったきっかけを思い出した。
台風情報で、「道志村」に注意報だか警報だかが出た、と
テレビでやっていたのだ。
『おらあ三太だ』の舞台は道志村なんだそうだ。
本当だろうか。母の記憶力(ラジオドラマを聞いたのは半世紀以上まえ)を、
これまた信じるしかない。

『舟を編む』刊行イベント

2011年09月16日 00時27分23秒 | 出来事
『舟を編む』の刊行を機に、イベントをさせていただきます。
詳しくは以下をご覧ください(三省堂書店のホームページへは、コピー&ペーストでお願いします)。

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日時:9月20日(火) 開場18時 開演18時30分

場所:三省堂書店 神保町本店 8階特設会場

備考:『舟を編む』(1,575円税込)を、三省堂書店神保町本店にてお買上またはご予約ください。
先着100名様に、1階レジカウンターにて整理券を配布しております。
お電話でのご予約も承ります。
サイン会は対象書籍のみとさせていただき、既刊本、他社本は対象外とさせていただきます。

電話:三省堂書店 神保町本店 TEL03-3233-3312(代)

ホームページ:http://www.books-sanseido.co.jp/shop/kanda.html
 ※詳細はお店へお問い合わせください。

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いまのところ、岩波書店『広辞苑』編集部のかたと、三省堂書店の辞書売場の書店員さんにご協力いただき、
辞書の魅力についてお話しをうかがおうと思っております。
辞書ってほんと、楽しい書物なのです!
お時間がおありのかたは、ぜひともご参加ください。
みんなで辞書愛に目覚めちゃおうぜ……!(え、いや……?)

新刊が出ます

2011年09月15日 23時44分34秒 | 出来事
一冊目は、文庫『あやつられ文楽鑑賞』(双葉文庫)です。
文楽がいかにおもしろい芸能であるか、熱く(暑苦しく?)語った
エッセイです。
文楽小説『仏果を得ず』も双葉文庫になっておりますので、
あわせてお読みいただければ幸いです。
イラストは勝田文さんに描いていただきました。
カバーの絵がとてもきれいでかわいいうえに、
本文にもたくさんイラストが載ってます! うれしいなあ。

もう一冊は、単行本『舟を編む』(光文社)です。
明日(16日)ぐらいから、書店さんに入荷するはずです。
これは辞書小説です。
「辞書小説って、なんじゃそりゃ」と思われるかもしれませんが、
辞書を作ろうと奮闘する人々が主人公の小説です。
辞書の魅力について、言葉ってなんなのかについて、
思いの丈をこめたつもりですので、ぜひお手に取ってみてください。
とはいえ、基本ラインはアホノリです。すみません……。
真面目な題材であっても、私が書くとアホノリになってしまうのは
なぜなのか……。って、私が書くからか。ほんとすみません……。
楽しくお気軽に読んでいただけるかと存じます。猫も登場するだよ。
イラストは雲田はるこさんに描いていただきました。
雲田さんには、連載時からずっとイラストを描いていただいておりまして、
それがうまく活かされた装幀になってます。
私は単行本の装幀にはすごく思い入れがあって、
うまくいかないと相当がっかりすると思うのですが(幸いにして、
いままでがっかりしたことは一度もないのですが)、
『舟を編む』は、雲田さん、デザイナーの大久保伸子さんのおかげで、
「うひゃっほー!」と快哉を叫んでしまったほど、
とても素晴らしい本のつくりになっております。
(装幀は)自信をもっておすすめいたします。

しかし、勝田文さんに雲田はるこさんとは、
ものすごくゴージャスな布陣ですね。
漫画を愛してきて、よかっ……た……(感涙)。
「豪華なイラストのかわりに、おまえは太る運命なのだ」と
神に言われたら(どういう因果関係なのかまったく不明だが)、
私は喜んで太りを受け入れます。
そういうわけで、今日もグラフは右肩上がりでした。

挫折、そして……

2011年09月15日 23時27分32秒 | 日常
いくらなんでも体重がアレなので、ここ一カ月ほどレコーディングダイエットをしている。
ネットの無料ダイエットサイトに登録し、朝晩の体重と食べたものを記入。
すると、体重の変遷を自動的に折れ線グラフにして表示してくれるのである。
一カ月後の現在、グラフは微妙に上がり下がりを繰り返しつつ、
全体的な傾向としては順調に右肩上がりだ。
どういうこと!?
やはり、「ほほう」なんつって、折れ線グラフを感心しながら眺めてしまってるのがいけないのかしら。
なにが「ほほう」だ! 営業成績のグラフじゃないんだから、右肩上がりじゃまずいだろ!
挫折の日々だ。

しかし、挫折の合間にも、たまにはいいことがある。
ここんとこずっと、ゲラ軍団との格闘を重ねてきたのだが、
とうとう形になりました。
そう、新刊が出るのです。ありがたや……。

ということで、次の日記は新刊のご案内です。

もしもし

2011年08月30日 11時16分26秒 | 日常
先日、夜遅くに携帯が鳴った。
画面を見たら「ユーザー非通知」だったが、いつも「ユーザー非通知」でかけてくる叔母だろうと思い(叔母は自身の携帯の設定がうまくできないらしい)、
「もしもし」
と電話に出た。
すると若めの男性の声が、
「あ、どうもー。一週間ぐらいまえに、ツーショットでつながったものですけど」
と言う。
まったく聞き覚えのない声だったので、十中八九まちがい電話だと気づいたが、知人だという線も百パーセントないわけじゃなかろう。一週間ぐらいまえに会った男性がいなかったか、必死になって脳内検索する。
同時に、「ツーショット」とはなんなのかが気になった。
ショットグラス二杯ぶんてこと? ちがうよな。
なぜかそのとき、稲妻のごとく「ツーショット・プリクラ」という言葉が連想された。たぶん、「アイドルのデビューまえのツーショット・プリクラが流出し……」などという芸能記事を読んだことがあったからだろう。
そこで、一緒にプリクラを撮ったことのある相手からの電話なのかもしれぬと思い、プリクラ絡みの記憶を必死になって脳内検索したのだが、私は生まれてからいままでプリクラを三回ぐらいしか撮ったことがなく、しかも最後に撮ったのは十年以上まえであることが判明した(さらに言えば、むろんのことそれはツーショットではなかった)。
また、最前から検索をつづけていた「一週間ぐらいまえに会った男性がいなかったか」という事案についても、「すみません、どこをどう探しても、そのような記憶は見当たりませんでした」との報告書が、脳内検索隊から提出された。
私は(殺伐としたふたつの検索結果にやや屈辱を覚えつつも)自信をもって、
「どちらにおかけですか? 番号をおまちがえだと思います」
と相手に告げた。
すると若め男性は、
「あれ、おかしいな」
などとひとしきり困惑していたが、
「まあいいや。もしお時間があったら、ちょっとお話ししませんか」
と持ちかけてきた。
自分でもまったくどうかしていると思うが、ここに至ってようやく私は、
「これもしかして、エロ関係ていうか欲望関係のまちがい電話!?」
と事態を正確に認識できた。
あわわしながら、
「いえ、本当にすみませんけど、おかけまちがいですし、お話しできません。あしからず」
と答える。
ふぃー。電話を切った私は、落ち着いて考えをめぐらせてみた。
「ツーショット」って、ツーショットダイヤルのことじゃないか! なんだよ、プリクラって! 
しかしあいかわらず、ツーショットダイヤルの仕組みはいまいちよくわからないままだったし、「いまどき電話で出会いを求めるひとっているのかな」というのも気になったので、ウィ○ペディアにおうかがいを立てることにした。
以下、ウィキ○ディアより引用。

(引用者註:インターネットの普及以降、ツーショットダイヤルは衰退したが)SMやスカトロといった特殊マニア向けのツーショットダイヤルは依然男女ともに、気軽に話せると根強い人気。

……え?

日常

2011年08月28日 01時00分39秒 | 日常
またも日記をさぼっている。いったい私は日々、なにをしてるんだろう。
最近の日常を思い返してみよう。
昨日(正確に言うと一昨日)は火宅二号近辺が豪雨に見舞われ、道路から二号の敷地内に大量の雨水が流れこむ。
二号は二階にあるにもかかわらず、配水管が逆流したのかなんなのか、
トイレに入ったらごぼごぼいっている。
これはさすがにまずいのではないかと思い、
道路と敷地のあいだに板とブロックで堰を作る。
豪雨のさなかでの作業でびしょ濡れになり、
「そういえば私は、チャールズ父さん(大草原の小さな家)のような頼りになる
夫だったり父だったりが欲しかったのに、気がつけばなぜか自分がチャールズ父さんになっている……」
という事実に直面せざるを得なかった。
疲れたので早めに就寝。
本日(正確に言うと昨日)の朝、さわやかに目覚め、台所で力うどんを作っていたら(入れなくてもいい餅など入れるから太る)、
隣家のちびっこ(幼稚園生ぐらいの男子)の、
「うんこ出たー!」
と、全世界に向けて報告するがごとき声が聞こえてきた。
そいつぁよかった、と心で祝福する。
日が暮れてから、友だちにもらった「I♡BL」と大書されたTシャツを着て、
BL猛者たちとの読書会に参加した。
コジャレた店で開催されたうえに、その店まで行くには当然電車に乗らねばならず、
なにか大きなミッションをクリアしたような気持ちになった。

……日々、特になにもしていないことが判明した。

掲載誌など(7月22日〜8月25日)

2011年08月24日 11時11分41秒 | 情報
読売新聞 8月9日夕刊 エッセイ「最弱のマナー」
「CREA」9月刊(文藝春秋) テーマ=私たちが手放せない永遠の名作
  おすすめの三冊を紹介
「クロワッサン」9月10日号(マガジンハウス) インタビュー「展覧会へようこそ〜鬼海弘雄写真展」
前川直哉さん『男の絆 明治の学生からボーイズ・ラブまで』(筑摩書房) 書評 共同通信社より配信中
杉本亜未さん『ANIMAL X』第八巻(集英社) 特別寄稿「それでも世界と人間を愛する」
ゲッツ板谷さん『やっぱし板谷バカ三代』(角川文庫) 解説

 ※「週刊文春」で『まほろ駅前狂騒曲』連載中

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