罪を犯した知的障害者の社会復帰に取り組んでいる人がいるという讀賣新聞の記事を読み驚いた。(私などは、自分一人が辛うじて何とか生きているので精一杯の毎日なのに)
刑務所を出た知的障害者と受け入れ先の福祉施設などとの橋渡しに取り組む長崎県の社会福祉法人・南高愛隣会(田島良昭理事長)が今春東京に進出したという。
この事業所は総勢4人。
松本了(60)さんが、最初の事業本部長になった。
「身寄りもなく、二重三重のハンデを抱えた障害者が、一人ぼっちで犯罪者になってしまう。支えがあれば、手を染めなかった人も多いはず」と。
受け皿がないため、出所後も軽微な犯罪をくりかえす悪循環に陥っている現状。
10年ほど前、理事長を務めていた別法人の知的障害者施設が火事になり、男性通所者が逮捕された。
「充分な支援が出来ず、結果として彼を切り捨ててしまった。そのことが、ずっと心に引っかかっていました」と。
福祉でさえ目をそらす領域のことを、どうしていったらいいのか。
周囲の理解と支えがなければ、非常に険しい道のりだと私も思う。
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刑務所を出た知的障害者と受け入れ先の福祉施設などとの橋渡しに取り組む長崎県の社会福祉法人・南高愛隣会(田島良昭理事長)が今春東京に進出したという。
この事業所は総勢4人。
松本了(60)さんが、最初の事業本部長になった。
「身寄りもなく、二重三重のハンデを抱えた障害者が、一人ぼっちで犯罪者になってしまう。支えがあれば、手を染めなかった人も多いはず」と。
受け皿がないため、出所後も軽微な犯罪をくりかえす悪循環に陥っている現状。
10年ほど前、理事長を務めていた別法人の知的障害者施設が火事になり、男性通所者が逮捕された。
「充分な支援が出来ず、結果として彼を切り捨ててしまった。そのことが、ずっと心に引っかかっていました」と。
福祉でさえ目をそらす領域のことを、どうしていったらいいのか。
周囲の理解と支えがなければ、非常に険しい道のりだと私も思う。
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◆【のあいちいHP】 ★『消えた高校生』
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