5/28-29日に信州の扇沢までクモマツマキチョウを撮りに行きました。
クモマツマキチョウ
中部山岳に生息する高山蝶の1つでとっても貴重な蝶になります。
関東方面から黒部ダム・立山室堂への出発点となる扇沢駅周辺は、
クモマツマキチョウが車横づけで撮れる貴重な場所で、
シーズンになると多くの蝶々カメラマンが訪れます。
午前中は扇沢駅周辺や針ノ木林道の舗装道路を上下して蝶の留まる花を探します。
ポイントが広く蝶は飛んでばかりなので撮影はなかなか難しい感じです。
それでも、いくつか留まる花を見つけて待ち伏せ作戦で何とか撮影できました。
午前中は吸蜜時間も短く構えていないと撮り逃すこともあるので効率は悪いです。
午後からは柏原登山道の入り口のスミレで待機すると割と簡単に撮れました。
2時を過ぎると頻繁に花に来るようになり吸蜜時間も長くなります。
天気がいいと日暮れまでずっと光がいいので長い時間楽しめる感じです。
上のほうの写真はカキドオシでの吸蜜、
真ん中ぐらいの写真はタチボソスミレでの吸蜜、
下の方の写真は食草のミヤマハタザオでの吸蜜になります。
雌はほとんど撮れてないのでまた来年ですかね。
絞ってないので甘ピンもありますが動きモノもまあまあ撮れました。
2日間でたくさん撮ったのでたくさん載せておきます。
おまけショット
ツキノワクマ
角を曲がると30mぐらいのところにいました。
置き物?と思ったら動いたのでびっくりしてゆっくり下がりました。
50mぐらい離れてじっと観察をして、思い直して少しだけ撮影しました。
大きかったしちょっと怖かったですが大丈夫でした。
フォトチャンネルです。
いつもご覧いただきありがとうございます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます