ダイビングと生き物の写真ブログ3~魚・鳥・花・蝶・トンボなどなど

ダイビングの海の写真、動物・鳥・魚・昆虫などの生き物、自然風景の写真、これらを中心に気ままにブログを書きます。

ごあいさつ/使用機材/撮影地

野鳥・昆虫・両爬・ダイビングの水中写真などを撮っています。基本的に、美しい生き物を綺麗に撮りたいと思っています。
野鳥は好みのものをじっくり撮ることに重きをおいています。トンボや蝶は基本的に自然光で生態や環境を表現したいと考えています。両爬は夜間撮影が多いのでストロボを使用しています。最近は南西諸島のトカゲモドキをいろいろ撮っています。 近所で見かけたらよろしくお願いします。
カメラ;OLYMPUS OM-D E-M1 MarkⅡ(水中用) / OLYMPUS OM-1(メイン機)
レンズ;OLYMPUS M.ZD300mm(F4) / M.ZD60mm Macro(F2.8) / 他

撮影地は近場の北摂の公園から関西各地などいろいろ。中国地方や中部山岳に遠征することもあります。
定期的な遠征地は沖縄本島・石垣島・西表島・宮古島・奄美大島・北海道・柏島・舳倉島・台湾など。

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マダラナニワトンボの生息地

2019-10-27 17:00:00 | 昆虫

関西では絶滅状態のマダラナニワトンボを撮りに岐阜まで行って来ました。
















マダラナニワトンボ 10月20-21日撮影
出現時刻は11時から13時ぐらいで朝や夕方には全く気配がありませんでした。
雄の縄張行動はホバリングが7割ぐらいで止まっている時間は短く忙しい感じです。
交尾は池周りの高い木や池から少し離れた草地で行う感じで撮るのは難しいです。
産卵はタンデム飛行をしながらの連結打空産卵ですが雌は尾をほとんど振らずホバリングが多いのでとても撮りやすいです。
卵は水際の陸地に撒かれるため産卵場所は限定されます。
産卵後の雌雄は連結を解き空高く舞い上がって消えて行きます。
雌と出会えなかった雄はじっと待機していますが13時頃には殆どが引き上げます。
池の狭い範囲でピーク時には3ペア+雄5匹ぐらいが同時に見られました。
このマダラナニワトンボの生息地は一応きちんと保護されているようですが、
農薬でも流れ込めば一発で絶滅すると思われます。

マダラナニワトンボの最盛期は9月下旬から10月上旬のようです。







フォトチャンネルです。
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