A’s h.m.

暮らしの中のhandmade&homemade

紫陽花

2007-06-20 | その他

日中は随分と暑くなってきた昨今。

本日の洗濯物に続いて、
ここぞとばかりにベットカバー、ソファーカバー、クッションカバーを外し洗濯。
こんな日は、厚手のモノも干したそばからどんどん乾いていくので気持ちいいですね♪
暑いのもちょっとくらいは良いかな…と思わせてくれます。

午後は、この間CHECK&STRIPEで買った、
ざっくりした麻布でエコバックを作りました。

簡単なバックですが、布目が粗いので裁断するのが以外に大変。
ちゃんと地直しをしたのに、直裁ちをしようと思ったら、
線を引くたびに布が動いて、寸法を測るたび微妙に位置が変わる…;
また、同じ寸法のはずなのに、
上と下の線をつなごうとすると、位置が全然違って斜めになります;
うーん。困ったーー(≧o≦)
仕方なく、型紙を作って、それを待ち針で留めて裁断することにしました。
いつも手抜きの直裁ちなので、久しぶりに型紙なんて作ったなっ。

その後の縫製は順調に進み、バック本体は出来上がりました。
あとは刺繍をしようと思っているので、
今、いろんな本を引っ張り出して、図案を探しているところです。
出来上がったらまた写真に撮りますね*^∇^)v


日曜日にコウさんの実家に行って、
その時に紫陽花を貰ってきました。
最初はもっと白かったのに、
段々と水色がかってきたみたい。
もう3日目なのに、
生き生きとして可愛らしく、
いくら見ていても飽きないお花です。


そうして紫陽花を見ながら思ったのです。
去年も街中に咲いていた紫陽花を、私はきれいだなぁって眺めたっけ?
ちょうど一年前は、病気がわかって手術することが決まった頃。
多分良性だとは思うけれど、
手術してみないと絶対とは言えないと先生に言われていました。
もしかしたら私、死んじゃうかもしれないんだ…って思っては、
それを打ち消し、前向きに考えようと自分に言い聞かせていた頃です。

もちろん手術や闘病はとても辛いことだけれど、
自分がそうなってみて初めて、
病気がわかって手術の日を待つ、
何も出来ないこの間が、とても辛い時期だと知りました。

体の中に病巣があって、今も進行していることを知ると、
すぐにでも逃げ出したい気持ちになります。
でも、自分の体だからどこにも逃げることは出来なくって。
お医者様はちゃんと考えてくださって、
手術の時期は決められているのは分かるのですが、
こうして待っている間にもどんどんと大きくなり、
悪いものに変わってしまうのではないかと考えると、
それはとても恐ろしく、平常心で日々を送ることに努力が必要でした。
その頃の気持ちの中には、紫陽花を眺める余裕も無かったと思います。

花を見て美しいと思ったり、
おいしいものを食べて楽しいと感じたり出来ることは、
体が健康だからこそなんですよね。
家族のためにも、もちろん自分のためにも、
健康であることが、これからの人生で何より一番大切なんだよね…って、
紫陽花を見ながら改めて思ったのです。

どうぞ皆様も定期健診を忘れず、お体を大切になさってくださいね。


最新の画像もっと見る