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暮らしの中のhandmade&homemade

堅豆

2007-06-21 | 好きなもの

母が好きだったみたいで、子供の頃よく家にあったんだけど
大人になってから見たことが無かった「堅豆」。
スーパーなどで売っているのは、揚げてあってとてもやわらかいのです。
あの、煎ったカチカチのお豆さんって、
いったいどこに売っているものなんだろう…って常々思っていました。

伊藤まさこさんの本「東京てくてくすたこら散歩」を読んでいたら、
浅草編にこのお豆の写真を見つけました。
売っているお店の場所も、パン屋さんの「ペリカン」のすぐ近くとは!

浅草寺から田原町までぶらぶら歩いたらすぐに見つかりました。
今まで何度も近くを通っていたのになぁ。
6/18の日記にお店の写真が載っています。

「このお豆さん、堅いですか?」
「えぇ、堅いですよ」
「すごーく堅いのがいいんですけれど」
「ものすごーく堅いです」

ということで、一袋(400g)買いました。
他にもたくさんの豆菓子があって、
ピーナッツが衣に包まれた、くるみ豆も一緒にいただきました。
こちらは100g。軽いので100gでも結構な量です。

家に帰って食べてみました。
そうそう!これなんです。
ものすごーく堅くて、
歯が折れるか豆が砕けるか…食べるたびに勝負!という感じ。
それでも負けずに食べると、お豆の味が噛むほどに味わえて、
ひとつまたひとつと手が伸びてしまいます。
堅いものを食べ慣れない息子にはどうかなーって思っていたら、
以外なことに「これうまいなー」って食べていました。
今度は、塩豆(これも堅いのが好きです)を食べてみたいな。


それから、ペリカンのパンを買いに行きました。
ちょうど小ロールが焼きあがったところで、
熱々を10個、紙袋に入れてくださいました。

外に出て信号待ちのとき、
「熱いうちに一個食べてみる?」って言ったら、
コウさんが袋から1個取り出してくれました。
アッチッチー!って、
じっと持っていられないくらいの焼きたてで、
フワフワのおいしいところを半分こしました。
生地がみっちりもっちりしていて、
焼きたてもおいしかったなぁ。


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