プルタブ収集を何となく考えてみる。

ミクの中の人、藤田咲さんのBlogに「プルタブを集める」なんて書いてあったのにちょっとビックリしてます。今でもプルタブ集めってあるんですか。まっさんのセイヤングを聴いてた世代としては（歳バレ過ぎ）なんか懐かしいですね。

なんか都市伝説とか適当な批判も受けたプルタブ集めですけど、今はどんなもんなんでしょうか。

まずアルミ相場。

　■アルミニウム地金市況・在庫等推移　(日本アルミニウム協会：pdfファイル)

ありゃー。世界規模の不況でドカンと値が下がってますね。
昨年12月時点の国内価格が158000円/1t、1キロ158円だそうです。半年前なら358円だったのに。不況恐るべし。

で、具体的な買取価格は、と調べてみると……まぁ凄いバラツキが。

　■アルミ買取価格表　(有限会社ナリタ・トレーディング)
　■送付方法　(株式会社フクナガエンジニアリング)
　■空缶買取いたします☆　(有限会社ダイハチ: Blog)
　■アルミ缶の買取　(株式会社リアル)

なんとキロ100円、80円、30円、15円と驚きの価格差です。（汗）
現在の地金相場から考えると、100円はサービスし過ぎという気はしますね。80円の会社は現金払いじゃないので話半分。15円が妥当かは知りませんが（笑）、まぁ30円くらいが現金相場かなと考えておきましょう。

しかし見た限りでは、缶とプルタブで価格差は無いみたいですね。プルタブの方が塗料、樹脂等の不純物が少ないはずなんですが、あんまり評価してくれないみたいです。
ってことで、普通に換金するだけなら、プルタブより缶を集めた方が効率が良いようです。ちなみに缶は横潰し推奨。縦はダメだって。


さて、次は車椅子の相場。
良くわかんないんで楽天で検索しました。（笑）

　■【楽天市場】福祉・介護＞車椅子　(楽天市場)

えー、これまたピンキリ過ぎます。下は１万円台、上は電動で８０万オーバー。
廉価版な１万５千円くらいのモデルで考えると、キロ30円なら大体アルミ500kgくらいあれば買える計算になりますね。寄贈先が廉価版で喜んでくれるかは分かりませんけど、それは取り合えず置いときます。500kgが現実的か否かも、今は置いときます。


ちなみに当然の話ですが、アルミの輸送代がかさむと全く意味が無くなります。なるべくキロ30円未満の輸送方法で（笑）、何処か収集している福祉団体に寄贈しないといけません。

まー収集している団体から買取業者までは4tトラックで運べば軽油代くらいで済みますんで、やはり収集団体まで持って行く方法がネックですかね。
地元か、勤務先周辺か、良く行くお店周辺とかに収集窓口があれば良いんですが、無かったら普通に自治体のゴミで出した方が良いのかも知れません。


とまあ、今日は夢の無い話で終わっちゃいましたけど、この話もうちょい続ける予定。
他にも確認したいことはあるんだけど、なかなか情報が見つからなくて。



一応スタンスだけ書いときますけど、
自分としては、プルタブ集めに意味が無いとは思ってません。

調べれば調べる程、そういう結論から遠く離れて行く気もしますが。（笑）