ミクたんkonozama早半月。

JAXA絡みで何か大きなイベントがある時は必ず読むのが「松浦晋也のL/D」。
当然今回の打ち上げも帰宅後すぐ読みましたよ。

　■H-IIAF13　（松浦晋也のL/D 2007.09.14 PM05:09）

おー。
TVやJAXA中継ではカットされてしまう、H-2Aのバリバリバリというすさまじい轟音が見事に撮れていますね。噂でしか聞いた事の無い轟音が（間接的にでも）感じられたのは嬉しいです。松浦さん、ありがとうございました。



……で、その動画に感動したすぐ後、同日に別の更新があったことに気付く。


　■買ってしまった…　（松浦晋也のL/D 2007.09.14 AM11:00）


ええええええええええ！！！！？！？？！？！


これはちょっと意外過ぎて、数秒放心してました。
あのアレですよ、夕飯食ってた定食屋のテレビで、突然萌えアニメが流れ始めたような驚きと違和感。そんな感じ。（笑）


つくづく思うんですが、ミクたんは意外とオヤジキラーなんですよ。
自分もそうですし、ニコニコ動画の方も何だか懐ゲーばっかり出てきますし。

DTMというジャンルのブームが前世紀末くらいで去ってしまったせいもあるんですが、やはり、初音ミクにかつて夢見た「未来技術」を感じるからではないでしょうか。
人間のような発声、なめらかな音階、どれも私の子供の頃はまだ研究段階で、子供向けの科学番組や雑誌等では「未来に実現する技術」という扱いでした。

それが１万５千円で手に入るんですから。
そりゃ買いたくなるってものです。


まだまだ誰でも手軽に自由にって技術では無いようですが、宇宙開発といい、音声合成といい、未来技術が一歩一歩実現していくさまは、時の流れの力強さを感じてしまいますね。
怖くもあり、頼もしくもある。時間ってのはホント手ごわい相手ですよ。


＃そう、konozamaでも待てば来るんですよ。きっと。きっと。きっと……。