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気ままな毎日を綴ります。

終活

2023-05-02 | 日々

新聞の死亡欄を何気なく見ています。人は何歳でどんな形で亡くなるのか…。
夫婦共に、いつ亡くなってもおかしくない年齢になりました。
死亡欄では、葬儀は近親者で済ませましたというのが大半です。コロナもあったけれど、葬儀のありようも変化してきました。ごく身近な人で見送る。理想的ないい形になって来たのではないかと思います。

この前の辻さんのブログは「終活」についてだった。「終活」という言葉はあまり好きではありませんが。辻さんは、葬儀も戒名も墓も要らない。辻仁成は辻仁成でいいと。エンディングノートをひとり息子の十斗君に書いているそうです。辻さんの周りで急逝された方が相次いだこともあるのでしょうね。ずいぶん具体的です。犬のサンシーのこともね。残されたものが慌てないように。これってとても大事なことですね。

わが家でも夫が定年を迎えた時に夫と話し合いました。随分前です。定年になり生活が一変する。新しいスタートがいいきっかけでした。
延命治療はしないこと。葬儀は家族のみで行う。亡くなったことは後日お知らせする。もちろん戒名は不要。小さな墓は墓地公園に退職金から買いました。後からの管理は一切不要。永遠に?日本が存在する限り綺麗な公園の中にあるでしょう。息子たちに負担をかけないようにということが一番。小さな家族葬も申し込みました。夫だけだったので、この連休に私も申し込む予定。今まで多くの方の葬儀に参列して、一番気に入った会場の小さな家族葬です。
お金のことも夫婦で話し合った。これからのこと。大病を患うかも、寝たきりや認知症になるかも知れません。いつまで生きるのか、どちらが先に行くのか。先のことは全く未定。それによって変わってきます。まだ準備することはありそうですが、出来るところから少しづつ片付けていくつもりです。
毎日を大事にしながら。

先日の「徹子の部屋」のゲストは100歳になられた15代目千宗室さんでした。特攻隊で出撃出来ず生還されたそうです。海外へ講演の予定だとか。
矍鑠としたお姿に感動。昨日は、瞳がきらきら輝く10歳の歌舞役者の尾上眞秀君(寺島しのぶさんの長男)でした。100歳と10歳。生きてるって素晴らしいですね。
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