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雨の日も風の日も ららる~♪

気ままな毎日を綴ります。

秘密の森

2024-09-02 | 映画

最近見た映画
「秘密の森のその向こう」(仏)秘密の森で出会ったあの子は誰?
「最高の人生をあなたと」(仏・英・ベルギー)今が一番若いのです。
「セイント・フランシス」(米)フランシスまた会おうね。

もう9月です。
朝5時が暗くなった。季節の移り変わりは早いですね。
ついこの前は明るかったのに…。




韓国映画3

2024-08-15 | 映画

俳優で見た映画
アン・ソンギ
「祝祭」「鯨とり」「風吹く良き日」「光州5・18」「ピアノを弾く大統領」
「シルミド」「太白山脈」「眠る男」「ツー・コップス」「チルスとマンス」
ハン・ソッキュ
 「8月のクリスマス」「接続」「シュリ」「二重スパイ」「パパロッテイ」
 「2階の悪党」「世宗大王星を追う者たち」「銀杏のベッド」「カル」
「スカーレットレター」
ソン・ガンホ
「JSA」「殺人の追憶」「大統領の理髪師」「グニエル漢江の怪物」「パラサイト半地下の家族」「タクシー運転手約束は海を越えて」「観相師」

イ・ビョンホン
「我が心のオルガン」「王になった男」「夏物語」「誰にでも秘密はある」
「それだけが僕の人生」「純愛中毒」「バンジージャンプする」「甘い人生」
イ・ジョンジェ
「イルマーレ」「ラスト・プレゼント」「純愛譜」「10人の泥棒たち」
「オーブラザーズ」
イ・ソンジェ
「美術館の隣の動物園」「吠える犬は噛まない」「デイジー」
「エンジェル・スノー」
ユ・ジテ
「春の日は過ぎゆく」「リベラメ」「ザ・テノール」
ウオン・ビン
「母なる証明」「アジョッシ」「ブラザーフット」
クオン・サンウ
「恋する神父」「美しき野獣」「悲しみよりも悲しい物語」「青春漫画」
「マルチュク青春通り」

オム・テウン
「家族の誕生」「建築学概論」「コムスク行の汽車」「あなたは遠いところに」
「済州島の青い夜」
リュ・スンリョン
「桃季花歌」「茲山魚譜」「7番房の奇跡」
チェ・ミンシク
「オールドボーイ」「春が来れば」
ソ・ジソブ
「ある会社員」「ただ君だけ」「映画は映画だ」「いま会いに行きます」
ペ・ヨンジュ
「四月の雪」「スキャンダル」
チョ・スンウ
「マラソン」「とかげの可愛い嘘」「炎のように蝶のように」
キム・ガンウ
「蜜の味」「京義線」「10人の泥棒たち」「結婚前夜~マリッジブルー」

チョン・ジェョン
「トンマッコルへようこそ」「彼と私の漂流日記」「殺人の告白」
「正しい日間違えた日」
イ・ソジン
「完璧な他人」「永遠の初恋」
* * * * *
ムン・ソリ
「オアシス」「三姉妹」「8番目の男」「ペパーミントキャンディー」
「リトルフォレスト」

キム・ハヌル
「リメンバーミー」「僕はペット」「私を忘れないで」「ロード・ナンバーワン」
ペ・ドウナ
「空気人形」「春の日のクマは好きですか?」
ソン・イェジン
「ラブストーリー」「私の頭の中の消しゴム」「ラストプリンセス」「白夜行」
「永遠の片想い」
チョン・ジヒョン
「猟奇的な彼女」「僕の彼女を紹介します」「ホワイト・バレンタイン」
ハン・ヒョジュ
「愛を歌う花」「ビューティ・インサイド」
ユン・ヨジョン
「ミナリ」「ハウスメイド」 

☆ホ・ジノ監督の「八月のクリスマス」が好き。好きな映画ベスト10に入る。
アン・ソンギのファンだった。おじさんかと思ったら年下だった(汗)。



韓国映画2

2024-08-14 | 映画

「JSA」「シュリ」で火が付き、「冬ソナ」で「韓流」という言葉が生まれた。あまりにも知らなさ過ぎたお隣の国が、この映画とドラマが壁を破った。まさかこんな時代が来るとは。レンタルビデオ屋が最盛の時。この20年、数多くの韓国映画を見た。映画は監督と脚本で選ぶ。後は俳優。まず監督で選んで見た映画から。

ホ・ジノ監督「八月のクリスマス」「四月の雪」「ラスト・プリンセス」
      「春の日は過ぎゆく」「世宗大王星を追う者たち」「ハピネス」
      「君に微笑む雨」

イム・グアンテク監督「風の丘を越えて」「祝祭」「白太山脈」

クァク・ジョエン監督「ラブストーリー」「僕の彼女を紹介します」
      「猟奇的な彼女」「最強☆彼女」「世界の中心で愛を叫ぶ」
      脚本「デイジー」「純愛中毒」「ピアノを弾く大統領」
      監修「ワンダフルデイズ」

チャン・ジン監督「リメンバー・ミー」「トンマッコルにようこそ」

ポン・ジュノ監督「殺人の追憶」「グエムル漢江の怪物」母なる証明」
      「吠える犬は噛まない」「パラサイト半地下の家族」
      「TOKYO!」「ユリョン」「海にかかる霧」

キム・ギドク監督「春夏秋冬そして春」「嘆きのピエタ」「俳優は俳優だ」

パク・チャヌク監督「JSA」「オールド・ボーイ」「親切なクムジャさん」

イ・チャンドン監督「グリーン・フィッシュ」「ペパーミントキャンディー」
         「オアシス」「シークレット・サンシャイン」

カン・ジェギュ監督「シュリ」「ブラザーフット」

ホン・サンス監督「正しい日間違えた日」「小説家の映画」

才能溢れる素晴らしい監督たちがきら星のようにいる。韓国映画のレベルの高さに驚きの連続です。好きな監督は、ホ・ジノ監督。

韓国映画

2024-08-13 | 映画

韓国映画をまとめようと思った。見るきっかけとなったのが「風の丘を越えて」という映画だった。この映画のことを書かないと始まりません。2012年のブログに「風の丘を越えて」が書いてあったのでもう一度。リサイクル日記です。読んでくださいね。

ここからがリサイクル日記です。
15~6年ほど前、「風の丘を越えて~西便制~」と言う韓国映画を見たのが、韓国に興味を持ったきっかけです。この物語は、パンソリの天才といわれた男が師匠の妻と不倫をして破門され、旅芸人に落ちぶれる。旅暮らしをしながら、娘に夢を託しパンソリを教える。身は落ちぶれても求めるのは一流の芸。決して明るい物語ではなく、衝撃的な内容だったのに、魂をゆすぶられたのは初めて聞いたパンソリの歌声だった。韓国にこんな歌があったのか・・・。人生を歌った、腹の底から唸るような歌声。パンソリの歌詞もすばらしく涙を誘った。
当時はまだ韓国映画を見る人は少なく、在日のための郵送のレンタルで借りて見た。韓国映画を十三の七藝や九条のシネヌーボまで見に行った。どの会場もガラガラだったなあ~パンソリも衝撃的だったけど、映画の水準の高さに驚いた。韓国がこんなに素晴らしい映画を作っているなんて・・・知らなかった・・・。日本映画は衰退期でぱっとせず、完全に負けていると思った。まだ韓国のお国事情も知らなくて、イメージとしてどこか暗くて貧しい国と思っていたのが恥ずかしかった。
この映画は、ヒットし韓国で100万人を動員。海外でも高い評価。これがきっかけでパンソリを見直す動きが出て、国としても伝統音楽を保護し、音大にパンソリ科が創設され、勉強する人口が増えたそうだ。日本の浪曲や民謡には余り興味が無いのに、言葉も分からないお隣の国の歌に、何故こんなにも心をつかまれたのか・・・不思議だった。

・・・この映画を見たのは、1996~7年。「JSA」が公開される前のこと。日本の映画が衰退期と書いてあるのは当時の感想です。それとこの映画の中で歌われるパンソリは主演のオジョンヘが歌っている。一部人間国宝アン・スクソンさんの歌が流れる。いつだったか綾戸智恵さんがNHKの「わが心の旅」で、パンソリを習ったのがアンスクソンさんだった。歌も「沈清伝」という有名な歌。偶然ですが芸文で、スクソンさんもパンソリも知らずに彼女の生の歌を聞きました。あまりにも素晴らしかったので強く印象に残っています。もう一度機会があれば聞いてみたい。


香港映画

2024-08-12 | 映画

香港映画を知ったのはジャッキー・チェン。偶然見たジャッキーの映画「ポリス・ストーリー」に嵌りました。生身のアクションにユーモア。見て楽しい。スカッとする。分かりやすい。スタント無しの体当たり。時には大怪我も。監督・脚本・主演の三役。娯楽映画まっしぐら。どれも外れ無しの面白さ。ブルースリーのカンフーとは違った路線でしたね。ジャッキーの映画はしごしました。サモハン・キンポーに恋人役のマギーチャンにユン・ピョウ。映画の最後にはお決まりのNGシーン。これがまた楽しかった。

そうこうしていたら。ジョン・ウー監督の「男たちの挽歌」が登場。香港ノワール(裏社会や犯罪を描いた作品)というカンフーではない新しい分野です。高倉健さんにはしびれなかったけれど、チョウ・ユンフアはしびれました。あの笑顔が素敵。渋いテイ・ロン。2丁拳銃にロングコートのチョウ・ユンファ。レスリー・チャンとの兄弟愛が切なくて夢中になりました。ここまでやるか~というド派手なアクション。ドンパチもかっこいいのです。「風の輝く朝に」「友は風の彼方に」「誰かがあなたを愛してる」…「男たちの挽歌」「男たちの挽歌2・3」「愛と復讐の挽歌」。すっかりジャッキーとはお別れ。

そんな中で、トニー・レオンのファンに。題名はみんな忘れてしまったけれどトニーレオン出演の映画は、デビュー作から探して観ました。台湾の「非情城市」では、彼は香港で広東語なので聾唖の青年役を演じました。この映画は台湾史を描かれているのですが、当時は台湾の歴史に詳しくなかったので、もう一度じっくり見たいと思う。舞台になった九分がこの映画のロケ地として有名になりました。

最後に登場したのが、ウオン・カーウァイ監督。音楽といい映像と言いスタイリッシュです。「欲望の翼」「楽園の瑕」「天使の涙」「花様年華」。中でもトニー・レオンの「恋する惑星」が大好き。「ブエノスアイレス」に至ってはわざわざ日本初上映を映画のお仲間と大阪まで見に行きました♪ レスリー・チャンとトニーレオンのボーイズラブ。ここにチャン・チエンが絡んでくる。チャンは「クー嶺街少年殺人事件」でデビューした台湾の俳優です。ただカーウア監督の映画はわかりずらい。なんのこっちゃ?状態。でもいいのです。楽しめたら。
1997年に香港が中国に返還。以降、香港映画は中国資本に吸収され衰退してしまったようです。2000年くらいから、「冬ソナ」の登場で、韓国映画に興味が移り、香港映画を見なくなった…。つい最近見たタイの映画「プアン友だちと呼ばせて」。どこかで見た感覚...と思ったらカーウァイ監督の映画でした。監督健在です。
私の中の香港映画といえば「ジャッキー・チェン」に「男たちの挽歌」と「恋する惑星」。一世を風靡した香港映画の全盛時代でした。