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雨の日も風の日も ららる~♪

気ままな毎日を綴ります。

東京行き

2014-09-09 | 東北・金沢・京都・東京旅


義母と義父、義弟の法事をまとめて来月にすることになった。
年金生活になると、冠婚葬祭の出費は結構大きい。

今年初めに義弟が亡くなり、葬儀、四十九日、初盆と続いた。
夫だけが関西在住。他の兄弟はみなさん地元横浜在住です。
交通費に塔婆にお供え、香料・・・。ちょっともの入りです。

横浜に行って帰るだけではね~。
今度は、どうせならとホテルを取って夫と東京見物することにした。
旅行の企画はいつも私。
東京の大学だった夫に聞くのもなんですが、
どこに行きたい?と聞くと「スカイツリーと歌舞伎座でいいや」。

やっぱり建物なんだねえ(笑)よっしゃあ~おまかせを。
新幹線創業50周年記念でホテルとセットでお得なのが出ていました♪
早速チケットを手配した。
ついでに遊びますね。
義父母も弟も笑って許してくれるでしょう。
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小江戸~川越

2014-08-03 | 東北・金沢・京都・東京旅


前から行きたい所リストに入っていた小江戸と呼ばれる川越に行ってきました。
埼玉県川越市。東京からは約1時間。
今回は、羽田からのシャトルバスで直行しました。乗り換えなしで便利。
飛行機は、夏休みで満席だったのに、バスは3人だけだった。もったいないね。
飛行機の窓から、富士山が見えました。☆写真をクリックすると拡大します。

朝7時に神戸を出て、11時には川越にいました。
観光スポットは、「小江戸川越巡回バス」に乗って移動。これなら1日乗り降り自由です。
まずは、何と言っても蔵造りの町並みでしょう。一番にそこに行きました。
ここは、NHK「世界ふれあい街あるき」で予習済み。番組では、川越出身の大友康平さんの案内でした。


重厚な蔵造りの商家群。この光景は他では見られません。
どっしりとした建物が道を挟んでずらりと続く。
床屋・刃物店・漆器・カフェ・漬物屋・・・などなど。今も店として健在だ。

ごお~んと鐘の音。丁度、12時。
川越のシンボル「時の鐘」が鳴り渡る。
寛永に建てられたが大火で焼失。この鐘楼は明治27年に再建されたもの。
1日に4回、今も町の人たちに時を知らせているんですね。


通りの中ほどに、目を引く洋館があった。旧第八十五銀行。
大正時代の建物で、今もそのまま、りそな銀行として使われています。
川越は、明治26年の大火で町の1/3を焼失。
その時、焼け残った蔵造りを参考にして商家を建て、蔵造りの町並みが出来たらしい。
戦争で焼け残ったものや、その時造られたもの、江戸時代のものなど、
江戸・明治・大正の建物が混在した町でした。

町を歩くとナゼかやたら鰻屋さんが多かった。ナゼ鰻なんだろ。
芋のまんじゅう・羊羹、芋のお菓子は川越名物らしい。
九里(栗)よりうまい十三里(芋)。川越は江戸から十三里。
いも恋まんじゅうは温めて食べる。おいしかった。

ところで、「川越」の由来となった「河越太郎重頼」の娘は源義経の正妻だったそうだ。
建物ともうひとつ素晴らしいのは「川越まつり」氷川神社のお祭りで、29基の山鉾が町を巡行する。
町の自治会が持っている山鉾のてっぺんには、徳川家康・河越太郎・弁慶義経・ゆかりの人物の像が乗っている。
この間、祇園祭で見た山鉾とはまた雰囲気の違った、鉾と祭りです。
日本の祭り。本当にいいですね。

本丸御殿も見ものでした。
嘉永元年、17万石の松平斉典が築城の川越城の一部。
本丸しか残っていないが、その規模の大きさに、江戸の北の守り小江戸と呼ばれたこともうなずける。
ちなみに、すぐお隣が「ウオーターボーイズ」のモデルになった川越高校。
野球部員たちの元気な声が聞こえてました。
その後、喜多院や資料館など見て歩きました。

東京のホテルに着いたのは、18時。
炎天下の中、歩き回っていささか疲れました。真夏の町歩きはよくないですね。
ベットにどて~んと、そのまま1時間も寝てしまった(笑)


翌日は、友人と会いランチ。おしゃべりして4時解散。
夜8時の飛行機に乗るまでの間、日本橋へ。
麒麟の翼、三越のライオン、日本橋の老舗の集まったコレド室町1・2・3を駆け足で見て羽田へ。
一泊二日の東京でした。

PS
そうそう、ドラマ「HERO」の地検城西支部のロケ地はここ、日本橋の三井本館。お隣の三越と共に目を引く立派なビルディングでした。
次は、明治・大正期の建物巡りもしたいですね。
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祇園祭

2014-07-16 | 東北・金沢・京都・東京旅

同い年3人で祇園祭の宵々山に行ってきました。

日本三大祭りのひとつ。祇園祭の宵々山。
京の町はコンチキチンと華やいで。
四条河原の大通りに、大きな鉾が並ぶ姿は勇壮です。町町にも自慢の山や鉾が建つ。
出店は明日からなので人出もまだましでした。それでも8万人。
長刀鉾に山伏山に月鉾・・・。
雨上がりのむっとする暑さの中、うちわ片手に鉾見物です。

町中に住んでいるmaribellさんのお嫁さんと孫のKちゃんに再会。
雨の中わざわざ会いに来てくれました。
Kちゃんの飛びきりの笑顔。気さくなお嫁さん。
Kちゃんを代わる代わる抱っこ。すっかり打ち解けて。
おしゃべりするうちに雨も上がりました。
家の中から山鉾巡行が見えるそうです。いいですね。

Kちゃんたちと別れて、小粋な店も覗きながらのそぞろ歩き。お囃子に気分も浮かれます。
この界隈、おしゃれな店がいっぱいですね。スーパーもしゃれてました。
夜になると、提灯に灯りがともる。
八坂神社の民の平穏を祈るこの祭りいいものですね。末長く後世に伝えてもらいたいものです。

午前中は、手作りのお箸工房と竜安寺へ行きました。
さすが京都、竜安寺では日本人より外人が多かった。特に欧米の家族連れ。向こうはもう夏休みかな。
夜は、築100年の町屋でフレンチ。京都では、フレンチの店が急増しているらしい。
元呉服屋のこの建物、どっしりと趣がある。京都では築100年もざら。
町の喧騒も聞こえず、何せ町屋は奥行きがある。庭を眺めながら乾杯~。

テクテク歩いたので、いささか疲れました。
よく歩いたおかげで、碁盤の京の通りも少し頭にはいりました。
ホテルでまたまた午前さま。よくしゃべる。まあこれが女子会の特権。
部屋には、抹茶と和菓子のおもてなし。さすが。

あくる日は、朝から錦市場で買い物。
下鴨神社ではお参りよりも、氷室のかき氷。
うっそうとした糺の森はパワースポット。初セミの鳴き声。
夫の好物雲母漬けを買って、お昼過ぎに帰途につきました。
出町柳の豆大福は店が休みで残念。
1日半の京都でした。

近いのにめったに行かない京都。いつでも行けると思っているので数えるほど。
もったいないですね。
京都はどうも敷居が高いなんて思っていたけど、こうして歩くと見どころが沢山。
好きなレトロな建物もあちこちに。やはり1000年の歴史は重みがある。
京都はなかなかくせもの。
これを機に、また行ってみたいですね。







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