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天地公道(人生の処方箋)

私達人も天地自然に生かされて、
人力を尽くし、自分の運命を切り開きましょう!

霊性開発

2022-06-07 11:07:00 | 運命の認識
令和4年6月6日人生の処方箋
[受容する柔らかさ を養う]ライン日記

赤ちゃんは周りのもので視覚を、抱っこで聴覚、触覚を、お乳は臭覚、味覚を育てます。五感と共に六感も発達するといわれています。

六感は感知能力といわれます。ところが親はそれぞれの性格という個性があって、子どもはそれに影響されます。なかには鈍感も存在することになります。

親が穏やかで笑顔で呼吸できれば、その子もまた柔らかく物事を観る霊性が養われ、六感に護られることにもなります。スピリチュアル的で、直感力、霊感などは、御神尊様の説かれる人間力につながるものです。

私のように親に縁のないものは、のちに御神尊様の霊力で鈍感から抜け六感の扉が開き、運命開拓の扉もひらきました。

とにかく、ものごとを柔らかく受け入れることが、霊性開発で思わぬ天地の恩恵によくするものです。やります!

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名刀の主

2022-05-05 19:36:00 | 運命の認識
令和4年5月2日人生の処方箋
[名刀は鞘のうちで人を活かす]ライン日記

江戸時代の剣の達人、男谷精一郎、山岡鉄舟、勝海舟などは、勝負は鞘の内で決まる、抜くまでもないといわれています。
『厳しい修行の中で殺人剣から活人剣』へ、命を生かす境地に到達したから、幕末の日本の大転換期に舵取りができたといえましょう。

ところが、勝海舟夫人は、主人と同じお墓には入れてくれるなと遺言しました。人生の真の評価は、家庭にあり運命の製造所もそこにあるとは御神尊様の常の指摘です。

私たちは凡人でも幸せは平等にあるもの。しかし、天地の道を学ぶにつけ、人によっては自らを治めることを忘れます。人の欠点が見え、まるで名刀を手にした如く斬る人がいます。

自分の笑顔は忘れ、家族にそれを求めるなどは最たるものです。ために、名刀の試し斬りは厳に戒めるところです。お陰なき要因のひとつに名刀を抜いてはいけません。やります!
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一期一会の命

2022-04-26 08:29:00 | 運命の認識
令和4年4月26日人生の処方箋
[人生2本目の矢はありません]ライン日記

『人間の死亡率は100%。人間はいつか死ぬ』といった人は、菊池寛賞受賞、上智大学教授アルフォンソデーケンさんです。
第二次大戦中のドイツで、デーケン少年は学校の帰り道、機銃掃射で、危うく九死に一生を得たといいます。

そして、死と隣りあわせの私たちに、死について学べば深く生きることができる、と述べています。

私は脳内出血で死を直視、そこから人生をいったんご破算にすることができたのは、僥倖(ぎょうこう)です。つまりは偶然に得る幸せのこと。

以来25年、医師から再発禁止令。つまり『2本目は与一も困る扇かな』壇ノ浦の戦いで、平家の船に掲げた扇を那須与一は弓で射落とすのです。

御神尊様は、一度は慈悲に預かっても、2度目はそうはいかんぞ、と。この真筆を40代の頃拝見しました。今もそのお宅に収蔵されているはず。

死が隣り合わせのおかげで、一期一会の生を好き嫌いを超えました。日常生活の多忙は、人生の有限性に気づかないものです。今一度、一期一会に目覚めることを祈ります。

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霊性を育てる

2022-04-06 08:34:00 | 運命の認識
令和4年4月3日人生の処方箋
[その人のそばにいると 息苦しいのはなぜ]ライン日記


自分の子供がいくら隣の子に比べて、出来が悪いからといって、自分の子を捨てて隣の子を育てたいという人はいません。

こんなことを御神尊様から聞いたものです。『我が子と石を抱いてみよ。我が子、荷にならずだろう。石はいくらも歩かないうちに投げてしまう。』

私の生活から生まれた子、いわば運命の子です。赤の他人ではありません。『そこに本来の霊性が働き、労わり、育て、どこまでも親の自覚と共に生きる』に、心が育てられるものです。

今朝の言いたいことはでています。むつかしいことは天地は要求しません。つまりは息苦しくなる人とは、自己主張ばかりで、人のことばを聴かない人です。『和やかで、穏やかで、爽やか』で『寄り付きやすくそばから離れられない人』が、『自ら幸せを作る人』でもあります。やります!
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救われの道

2022-02-25 08:27:00 | 運命の認識
🔴令和4年2月24日人生の処方箋
[どんな人でも 純情を持っている]ライン日記

御神尊様のいわれたことを、折に触れては思い出します。書いておかなければ、私の責任です。

御神尊様は、私たちに向かい、
『私はあなた方の耳に目にお話をするのではなく、いかなる人といえど、心の中に人間らしい純情な魂がひそんでいる。それにむかって語るのである、必ずあなたは悟ることができる、天地の慈悲で運命は開ける』と語っていました。

なぜなら、あなたは道を歩き始め、励ましで頑張りなさいと、誰もがいいます。でもすでに頑張っているのです。

無理をしないでといいます。無理ではなくそこまでやらなくては、神も助けようのない限界線があります。

今までは『為す』が神頼り、しかし人間には苦に向かう人間力があります。それを引きだすのは苦には苦なのです。これは『成るの世界』で、『為せば成る』となります。神の救われの道、それが『為せば成る』です。やります!

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苦に祈る

2022-01-04 08:31:00 | 運命の認識
令和4年1月3日人生の処方箋
[苦こそこの世の宝なりけり]ライン日記

買い物ついでに、店員さんのユニホームを、『そのユニホームいいですね』と、『でも、ちょっと恥ずかしいでしょ』すると『そうなんです』

私は『素晴らしいデザインと思いますよ』店員さん、同僚に『お客さんこのユニホーム、褒めてくれましたよ』で笑顔の会話が見えました。

小さな苦から生死をかけることまで、苦というものは環境をどう捉えるかの証左でもあります。

私は年を重ねるごとに、我が家の歴史を心に問いかけます。養母の苦がよく見えだしたからです。

姑の厳しさ、夫の過ぎた孝行、押し付けられた甥っ子の私。商売上のお客様への対応、親戚の押しかけ同居。家族のなかで数え上げてみた苦悩の数々、これを苦境といいます。

養母は、何ゆえに耐えることができたか。なによりも、御神尊様が『いつもみているぞ』『祈れ、苦こそ我が家の運命開拓のチカラ』と背中をおされたからです。やります!
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恩師の声

2021-12-23 08:34:00 | 運命の認識
🔴令和3年12月23日人生の処方箋
[縁起が悪いに尽きる人生ですか]ライン日記

スーパーの食品売り場で立ち止まっていると、目の前で餅を選んでいた高齢の女性が、手に取った餅を床に転がしてしまいました。どこに行ったか、わからない様子。

私が『あそこ』と、いえば『ああ、ありました』『縁起が悪いから、やめときます』と、私に断るのが何ともいえず、ニタッとして別れました。

誰が私に見せてくれたのだろうか。見せて学ばせてくれた方がいます。今日も御神尊様が耳元で囁くのです。

『長久、見たろう、聞いたろう』『わかったか。世の中は自分の心を何かに奪われている人がいるぞ』『まだまだ、心と運命は別もの、伝わってないな。』

『縁起が悪いに尽きる』宿題をいただきました。縁起を担いで生活しているのですね。やります!
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信念誇り

2021-12-16 12:48:00 | 運命の認識
令和3年12月16日人生の処方箋
[信念は人の中にいて、人のために尽くすこと]ライン日記

『信念ぼこり』は、どの世界にもいるものです。例えば、マスクはしないでも、うつらないの信念があればいいのだ。と騒がす人がいます。対立するのな、信念が硬いと思うふしが見えますね。

そして、マスクをしない人を信念が弱いと非難します。信念は表にあらわさず心のうちに秘めてほしいものです。

『人を思いやるところに神あり』なのに、自分は間違いないは、必ず我が身に返ってきます。

特に気をつけなければならないのは、宗教にそのような傾向がみられることです。これが誤解されて狂信といわれます。

戦前の体制は、国民を狂気に駆り立てた結果、多大の犠牲者を産みました。信念は誇るものではなく、静かにコツコツと天地の道を修養と実践の背中で示すものです。やります!
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愛と情け

2021-09-15 14:12:00 | 運命の認識
令和3年9月13日人生の処方箋
[愛と情は私とあなたを繋ぐよすがです]ライン日記
2176日

運は天にありとは、よく耳にすることばです。運を天に任せるもあります。任せっぱなしにして、結果が悪くでると神の責任にする人がいます。

とかく人間は勝手な生き方を好みます。任せるとは人間のその時の方便です。天は過去と今を活かして明日へと環境を整えています。けして過去を未来を見限ったりはしないのです。

良いところはつないで結んで、生命の恵みとしています。運命のタネは私が蒔いています。芽生えは天の恵み、その収穫がわるければ、やり方を変えなければなりません。

この世は天の愛と慈悲で成り立っています。相手を慈しむ心、ともに泣く心、手を取って立ち上がる心です。その生まれる情が形になるのが愛です。やります!

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無我の道

2021-06-10 08:45:00 | 運命の認識
令和3年6月5日人生の処方箋
[我を捨ててみる] ライン日記

ある方が、こんなことを話しました『山あり谷ありの人生ですが、そんなに高い山にもならず深い谷にも下りず、苦労などとはとてもいえません』『ただ、御神尊様の教えは、厳しい冬の心の光りでしたね』

胸を患い、サナトリユウム(結核療養所)で手術もできないとき、静かに諭されのは『潔癖で純粋にすぎる、ゆずるを知らなず自分を押し通し、人を排斥、否定するので自分も否定されたろう』と。

『みんなに受け入れられ、健康でありたいなら、純粋、潔癖を捨てなさい』『水清ければ魚棲まずの例えもある、きれいな水は栄養が不足、人間も魚も育たない、ときには濁った水にも同化できる、柔らかい心の持ち主になることだね』といわれたのです。

自分を変え、自分の性格を善い方に使えば『我を捨てる』こと『捨ててみれば、浮かぶ瀬も健康もみえる』ものです。『自己改善は無我への道』となりましょう。やります!

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