心で体を労わる

🔴2令和5年11月22日実践心学

[生活感情でつくる運命]ライン日記

最近のこと。知人が病気だといいます。聞いたことがない病名で、全身性アミロイドーシスというのです。そして『何で私が、こんな病気になるのか』わからないといいます。

そして、体が勝手に病気になったようにいいます。しかし、体という車の運転手は、私という心が乗りまわしています。日々『生活感情の良し悪し』で『憎み咎めとらわれ』は相手ではなく、自身の体を弱らせます。ここに心学の入り口があります。これを学んぶ機会がなかったら、人生不可解となります。『心を優しく使うは、体を労わる』ことになります。やります！

安心立命

🔴23令和5年11月21日実践心学

[はいとありがとうこそあなたを守る]ライン日記

それぞれの親子関係、人生経験で、家庭生活仕事関係が作られていくものです。それに加え御神尊様の心学を身につければ、安心立命(あんしんりゅうみょう)といいます。

ただし、先祖からのクセ性分のため、考え方が固まって変われないものです。とくに運命を不運にみちびくクセは『感謝を中心とした生活が無視されている』家庭です。

ここから子供たちは巣立ちをします。逆にいえば感謝の表現が、身についていれば大丈夫といえます。また困難にあたったときも、『人のアドバイスに素直に耳を傾ける』ことができます。だからこそ『素直なハイの返事』と『ありがとうの感謝のことば』表現できているかにつきます。やります！

赦しの道

🔴23令和5年11月20日実践心学

[あなたが苦しめば　相手も苦しんでいる]ライン日記

自らが苦悩の最中にいれば、他の人は悩みがないように見えるもの。笑っている人たちが羨ましく思える反面、自分の噂をしているのではと邪推もします。実に人間心理は複雑です。

複雑怪奇だから、『そこにある法則』が見えません。とにかく『この世は因果関係』にあります。『憎めば〜憎みかえされ』『咎めれば、咎めかえされ』『離れていけば、相手も離れ』『敵とみれば、相手もまた敵と反応』します。

忘れてならないのは『あなたが苦しめば、相手も苦しんでいる』ということ。ならば『赦しの道を身につけてこその天地の道』です。やります！

日々の生活を大切に

🔴23令和5年11月19日実践心学

[時間を無視すれば　ただちに苦悩あり]ライン日記

今日という日が進んで明日に変わり、季節は春に変わるもやがて夏がおとずれます。台風ですら去れば晴天です。雪山も溶ければ雪は姿を消します。人もまた自分の人生の日々を、自然の流れのように、過去にこだわらず、わだかまらず、合掌の心で現実を歩むが幸せの道すじです。

それは時間の流れでもあります。時間を無駄にするは、合掌の心を失う生活といわれます。その時、その時の時間を大切にしてこそ、天地と偕にある姿。人の生命に終わりありて、時間におわりはありません。精神苦、肉体苦は、現実を無視した反逆による自然作用にすぎません。やります。！

ほどほどに

🔴23令和5年11月18日実践心学

[過ぎたるは及ばざるが如し]ライン日記

今、コロナはすっかり姿をけしたのでしょうか。かつては家にこもり、黙って食べ、学校では前を見て横の人と、会話をしない、仕事も在宅、そんな味気のない日々でした。疲れ果てた人もいたことでしょう。

日本人の衛生観念、清潔ずき、潔癖などといわれます。実はコロナ以前から、手洗いの習慣、風邪にはマスク、家の中では、靴をぬぐ、掃除好きの国民性でした。

今、その副作用がでてます。『過ぎたるは及ばざるが如し』です。『清潔好き、潔癖好きが過ぎて他人を咎める』ことです。思わぬことで『運命の分かれ道』となります。とにかく『とがめすぎない』こと『腹を立てないこと』今日本で起きていることは『思い通りにならない人を責めている』傾向が心配です。やります！

障害を見極める

🔴23令和5年11月17日実践心学

[人生　この障害物よ]ライン日記

御神尊様の言葉を藉りれば、大きな障害物につまずく人はいないが、小さな石につまずく人は多いとあります。高齢者になれば、なおのこと、小石すらないところでつまずくありさま。

これを運命製造に置きかえれば『目でつまずき、耳でつまずき』そして『心に見たまま、聴いたまま』『言わないでいいことまで、思わずポロッとで万事休す』です。

つまずくとは、咎めるなということ。これは心すれば大丈夫。『見ては喜び』『聞いては喜び』さえすれば、足もとが見えていることになります。やります！

今日が明日を作る

🔴23令和5年11月16日実践心学

[備えあれば憂いなし]ライン日記

おはようございます😃

人は、生活を変えることは苦しいものです。できれば楽にすごしたい、の本音が日常にあらわれるものです。

他人を変えようの思いに比べ、自分の心の使い方の習慣を変えるのは困難です。だから、事情に出会い初めて備えのないことに気づきます。

実は日々の生活が、うまくいけば当たり前と思い込んでいる節があります。それは気づいてないだけ、すでに根が生まれ明日の苦しみが育ち始めています。

だから、今日の1日を顧みて、ことばや態度の点検の習慣をつけ、セミが抜け殻を脱ぐように脱皮して、新たな自分になりましょう。やります！わ

遍路の旅

🔴23令和5年11月15日実践心学

[笠はあり　その身はいかになりむらむ]ライン日記

この世は、いつの時代も生きづらいようです。上記の短歌は西行法師です。『あわれなりける人の行く末』と続きます。

私は遍路の旅で、数え切れない玉石をみています。これを遍路さんに『あれは墓石ですよ』と、いえばほとんどの人が怖がります。昔は、まじない程度の治療法です。多くの病者が四国遍路で人生の終わりを迎えます。

西行法師は、やがては『笠だけが遺る』すがたに、人の哀れを感じたのでしょう。やがて時代は変わり、御神尊様はその四国遍路の旅で『心が運命をつくる本人であり、人間関係から生まれる』ことを体感されます。そこには、病者や苦悩者がいて、存分に救けることができたからです。やります！

凡事讃歌

🔴23令和5年11月14日実践心学

[凡事徹底(ぼんじてってい)に生きる]ライン日記

先日、試練の話がライン上に出ました。試練がない人もいる反面、試練ばかりの人もいるはずです。考え方として、人生の試練は向上につながるということです。とてもわかりやすい解釈です。

試練がないのは、価値がなさそうです。でも幸せなのかもしれません。しかし天地の視点は、試練がないと心が弛むことにむいています。

肝心は、日々、試練があろうとなかろうと、それが当たり前の気持ちでいることです。そして当たり前のことを平然とおこなうことです。これを凡事徹底といいます。どんなことでも、喜ぶと決めたら、徹底して行うこれでいいのです。やります！

命は盾の愛

🔴23令和5年11月13日実践心学

[柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺]ライン日記

おはようございます😃

この句は、あまりに有名。正岡子規が東大でともに学んだ親友、夏目漱石が『鐘つけば銀杏散るなり建長寺』にヒントを得たといわれます。

子規は肺結核から脊髄カリエスに進み、痛みに苦しみながら人生をおわっています。今朝は26歳でカリエスで亡くなった実母と重なったからです。

私は母をしりません。御神尊様にであい、合掌心で道を学ぶなかで、亡き母の心が視えてきます。『脊髄の心は縦の愛の線』これが『対立により切れる』と、菌に感染されるといわれたものです。つまり『縦の愛の線』を切って、結婚に逃げたのです。天地の道は、そう教えてくれたものです。やります。！