私らしく、楽しい日々を・・・

自分の気持ちに素直に、毎日を楽しく過ごしたい

テスト巡業

2007-12-10 17:22:15 | Weblog
2日連続で、TOEFL、TOEICとテストを受けた。
しかも、前者はニュージャージー州、後者はペンシルバニア州にて。

もちろん、両者ともにNYで受けられる試験だが、NYは受験人口
が多いせいか早めに定員が埋まってしまうことが多く、申込みに出
遅れると遠くで受けるしかなくなる。
そこでしか受けられないというのであれば、仕方がない。
しかし、これが想像以上に大変だった。。


まず1日目のTOEFL。
ニュージャージーのRIDGEFIELDという所で、マンハッタンからは、
Hudson Riverを挟んで対岸から少し入ったところ。
直線距離にしたら、うちからは結構近いが、車のない場合は面倒。

地下鉄とバスを乗り継ぐまではいいのだけれど、バスがなんと
1時間に1本。
そして、見事に乗り遅れてしまった

余裕を持って出たのに、何故かバスに乗るはずのPort Authorityを
通り過ぎ、Penn Stationで地下鉄を降りた私。

Port AuthorityとPenn Stationを完全に勘違いしていたのだ。
何でこんなときに??
Penn Stationの中を歩いて反対側に出るまで間違いに気付かず、
OUT

慌てて最後の手段タクシーに乗ると、英語のままならない運転手。
なんとパキスタン人。。
私の持っていた地図を頼りに(カーナビなんて物は付いていない)
何とか道を調べ、間違ってもらう時間的余裕はまったくないので、
運転手をおだてながら、何とか到着

↓帰りのバスの車窓から望む、遠くにかすむマンハッタン。


安心したのも束の間、朝から何も食べてないことに気付く。
テストは約4時間半。
もたない。。

でも、完全な住宅地であるため店らしきものは何もなく、受験会場
も簡素極まりなく自販機もない。

唯一あったのが、チョコ販売機。
ガチャポン(日本のおもちゃが出てくる機械)と同じ原理で、クォー
ター(¢25)と入れるとM&M'sが出てくる。
しかも、袋入りでなく、そのまま20粒くらい。

仕方ないので、2クォーター、40粒程度のチョコで飢えをしのいだ。
ちなみに水分は無し



翌日のTOEICは、Amtrakに乗って(今度こそPenn Station発)、
フィラデルフィアへ。
こちらも、フィラデルフィアの大きな駅から乗り継ぐローカル線は
30分に1本。

車窓からは、ニュージャージー以上に何も無い住宅地&山林が見え、
もちろんタクシーなどは見当たらず、電車の本数の少なさも手伝っ
て、復路のことを考えると一抹の不安がよぎった。

前日の経験を活かし、十分な余裕を持って電車を選んだので、何と
か目的地には無事到着。

これで安心してテスト。
と思いきや、テストが始まらない。
何と、25人も受けるテストを一人のおじさんで運営しているでは
ないか。
(テストの機密性とか、公平性とか、たくさんたくさん疑問の残る
テストの方法だった。)

開始予定時刻から遅れること1時間15分、ようやくテスト開始。
あり得ん。

テストが始まったが、もうこの時点で、帰りのNY行きの電車に乗る
ためのローカル線に間に合わないことが決定。
気が滅入りながらの試験開始だった。

↓帰り道、試験会場から1Km離れた最寄駅(ローカル線)にて。
 NYに戻る為、何もない寒風吹きさらす駅で30分待機。

結構、いや、かなり泣きそうだった

何とか次の電車に乗ってNYに戻ることができたけれど、もうくた
くたになってしまった。

要は、アメリカは車で移動しなくちゃいけませんということ。
そして、アメリカの郊外は半端なく何も無いということだ。

これまたいろいろ学んだ2日間だった。


(ぶつけ所のない怒りや無念が残る2日間だったので、
長々と書いてしまった。。)