着きましたぜ、ＮＹ！

無事、ＮＹに到着！！！
（出発にあたり、たくさんのメール、コメントありがとうございました）

そして、旦那サマとも無事合流。
約２ヶ月半ぶりのご対面で、ほっとしたのと、
こんなに長い間離れたことがなかったので、嬉しかった


そしてそして、新しい我が家とも初対面。
狭い狭いと聞いていたけど、いやいやそれほどでもなく、
リビングは広いし、眺めはいいし(写真)、マンション自体がとてもきれいで
安心なので、かなり満足！


旦那が会社に戻るのを見送りがてら、近所を案内してもらった。
カフェやレストランも多く、デリ、薬局、インテリアショップまであって、
かなりテンション上昇

何より、南北に走る通りに立ったときの、大好きなＮＹの風景に心が躍ってしまった。


でも、ふと完全に旅行気分の自分に気づき、我に返った。
これからたくさん困難もあるんだろうなぁ。

ま、大好きな街なので、がんばるしかないでしょう～

成田空港より

ついにこの日が、この瞬間がやってきた。

いよいよ、あと１時間で日本を出発。
もうつべこべ考えるのはやめて、潔く行こう！


今は成田空港第２ターミナルのYahoo cafeなるところで、
無料でネットをやっている。

目の前が滑走路で、次々に飛行機が飛び立ち、ＰＣは何十台もある。
なかなか素敵なサービス


それでは、ほんとにいってきます！

日本在住民ではなくなっていく・・・

夜中の１時過ぎにようやく荷造りが終了。
今日もいろいろハプニングで時間がかかってしまった。。。

こんなことをしている場合ではないと思いながらも、
ついついパソコンに向かっている私。


今日は、人生で初めて携帯を解約した。

「もうこれで、電話もi-modeも通じなくなりますが、よろしいですね？」
とドコモショップの店員さんに言われて、

「これで、生命維持装置を外しますが、よろしいですね？」

と訊かれているような錯覚に陥って、現代人だなと実感した。

銀行口座を閉め、住民票を失い、携帯を失って、
日本在住民ではなくなる自分を感じる数日だった。


日本最後の夕食は、近所で評判のもつ鍋屋『鍋秀』へ。
私の中の“もつ史上”最も美味しいもつで、あんなもつは絶対に海外では
食べられないと確信できたので、いい記念になった

それにしても、あの内側のぷるぷるは何でできているんだろう？
ものすごくジューシーで、霜降り肉にも負けないくらいとろけた。


そんなこと考えてる間に寝なくっちゃ。。。

Special Thanks！

いよいよ明日(今日？)が日本最後の日。
木曜の早朝には空港…。

これまでみんなから、たくさんたくさん、思い出とプレゼントをもらったけど、また今日も。


働いてるお店に行くはずだった私に、お手製デザートを準備してくれてたＮっち。
「ＩＮＹ」だなんて、素敵過ぎる。
行けなくて本当にゴメンネ。実物が見たかったーー！！！
超ド級初心者の私に袋帯の結び方を優しくレクチャーしてくれたのも、ほんとに嬉しかった。
着物は楽しく着れるもんだと教わったよ。


明日が出発だと勘違いして、飛行機の時間を確認してくれたＥミ。
最後までＥミらしくて癒されました。
来年めでたく花嫁になるＥミ。
私のウェディングドレス、チャンスがあったら着てネ。
この間うちで着てくれたとき、とってもキレイだったよ



Ｙ里も、Ａキも、Ａ子もメールありがとう



本日も日課はこなした。

●本日の着物
泥大島。
最高級なのに、あくまで日常着らしい。なんだかその位置づけが日本っぽい。
１本、１本違う色の糸で織ることで模様を作るらしい。


●本日のお太鼓



あ～、明日はついに携帯解約しなくては…。
そして、荷造り。

今度は本物の海老！

本日のディナーは、名古屋でゆっくり食べられるのが最後ということで、
栄の「オザミデヴァン」へ。

母とゆっくり話せて嬉しかった。

偶然にも今日までオマールエビフェアで、オマールエビも存分に楽しめた

●オマール海老のテリーヌ
濃厚でとろけた。


●白ワイン
グラスで何種類か飲んだけど、これがベスト！
ラングドックのヴィオニエ＋ルーサンヌを使ったもの。
背景は、名古屋銘菓の両口屋是清ネオン。


●デザートワイン
甘ったる過ぎず、これなら食後も名前の通り、デザートとして楽しめる♪
ソーテルヌの貴腐ワイン。



美味しかった～

すごいもん見つけた！

なーんと、エビフライ型フラッシュメモリ、
その名も『しゃちほこフライ』
名古屋駅前のビックカメラで発見。

パソコンに差すと写真右下のように、エビ反り状態でささるらしい。
パッケージの日本地図の名古屋の部分から飛び出ているので、
名古屋名物ということのよう。

名古屋出身、大のエビ好きとしては、面白過ぎるので欲しくなったが、
なんと１万２千円もして、断念…。

ちなみに、隣にはカニ爪フライメモリもあった…。

すき焼き

祖父の家で、すき焼きをご馳走になった。
ちょうど１週間前、壮行会を開いてもらったにもかかわらず、
これが渡米前最後ということでまたまたお呼ばれしてしまった。

すごい量の美味しい肉が用意されていて、誘惑に負けて食べ過ぎた…

すき焼きの語源は、「鋤(スキ)の金属部分の上で肉を焼いて食べたところからという」
らしいけど、厚い鉄鍋の中で焼かれて割り下が染み込んでいく肉は、
鋤の上で焼いてみてくれてありがとうと感謝する程美味しかったー。

締めはやっぱりうどん！
わがファミリーにかかれば、この通り↓



今日こそ、祖父母、叔母、従兄弟としばらく会えなくなる最後と思うと、
これまでも頻繁に会っていたわけではないのに、無性に寂しくなってしまった。
やっぱりこれは距離のせい？


帰宅後、今日も着物の着付けの復習特訓。
今日は母がお気に入りの着物を出してくれた。
●今日の着物

●今日のお太鼓

む・す・べ・た

帯、しかも袋帯が結べた

今日は着付け最終レッスン。
今日、袋帯(最初から折って縫い付けてある名古屋帯よりも格調が高く、
一般的に難易度は高いらしい)の結び方を習って終了と言う無謀なスケジュール
だったけど、家に帰って自分でやってみても結べた！！

昨日の徹夜の名古屋帯結び自主練が功を奏した模様。

着物自体も一番うまくいった。
満足。
やったー


結構な達成感。


これがＮＹでもできなくては。
向こうでもせっせと着ようっと。

片道切符

ついに、ＮＹ行きのチケットが到着。
当然だけど、片道切符。

片道なんて初めて。
いつ帰るか決まっていない＝生活をする　という実感がちょっとわいた。


もう４日しかないというのに、相変わらず着物の帯結びの特訓中。
昨夜は練習に弱音を吐いた私に母が怒り、喧嘩して、
意地を張って結び続けたら夜が明けていた。。。
眠い。

へなちょこなのに頑固な私。

和リゾートの紹介

先日ブログにもちょっと書いた、下呂温泉(岐阜)の旅館が素敵だったので
あらためて写真で紹介。

泊まったのは、『翔月』
元上司にお願いして、３部屋ある露天風呂付きの部屋のうち、
一番広い中央の部屋をとってもらった。


露天風呂があるのでテラスは大きく、そこからの眺めは最高。
すぐ真下には下呂の温泉郷が広がり、川を電車が横切っていく。
何より、テラスへの窓をフルオープンにできたのは、この上なく気持ち良かった


部屋はシンプルで落ち着く和室で、メインの部屋と小部屋、そして茶室も。



ラウンジやロビーも趣があって、インテリアや家具はモダン。


料理も工夫されていて、どれもレベルが高く、大変美味。


チェックイン時に好きな浴衣を選ばせてくれるのも嬉しかった。


温泉のお湯はとろ～っとしていて、肌がつるつるになり、
大浴場も開放的で気持ちが良く、部屋の露天風呂とも違う泉質にしてあり、
両方存分に楽しめた。

サービスも行き届いていて終始気分よく過せた。


部屋からの眺め、豊かな自然、インテリアのせいか、
海外の、それも南の島のリゾートに行った時と似たような気分になったあたり、
温泉旅館というより、“和のリゾート”だった。