私らしく、楽しい日々を・・・

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“食の都”フィレンツェ

2009-12-25 08:40:41 | 旅行
一般的には、“花の都”フィレンツェ
でも、同時に“食の都”と言ってもおかしくないくらい、食が充実。

名物料理はいろいろあるけど、その一つが「ビステッカ・アッラ・
フィオレンティーナ」=ビーフステーキ。

Tボーン部分が大胆に厚めにスライスされ、味付けは塩コショウと
オリーブオイル。
ニューヨークのステーキもビックリのボリュームとシンプルさ。

焼き加減はレアが最高。


地元トスカーナの赤ワインと合わせれば言うこと無し!

前菜には、「リボリッタ」と言う、これまたフィレンツェ名物の一品。
野菜、豆とパンをちぎった物をダシで煮込んだ滋味溢れる素朴な料理。
優しい味がじんわり染み込む美味しさ。



イタリアの食文化の奥深さ、力強さを実感中。



フィレンツェのドゥオーモ登頂

2009-12-25 08:39:32 | 旅行
ナポリから北上し、一路フィレンツェへ。
ユーロスターで約3時間。

この日も電車が20分遅れたが、その20分の遅れさえ短い、ラッキー♪と
感じる、今日この頃。。


天気は悪いものの、到着日翌日、翌々日と、最高気温17℃という暖かい
日が続き、これまでの滞在都市の中で最北なのに、ローマよりもナポリ
よりも断然暖かく、覚悟を決めていたのに拍子抜け。
でも暖かいのはとてもありがたい。


観光のハイライト、ドゥオーモにも登る。
500段近い階段を登りきると、市内を一望できる絶景に出会えた。


ヨーロッパ独特のレンガ色の屋根が連なり、狭い路地が蜘蛛の巣
のように広がった旧市街は特に眺めが良い。

歴史が染み込んだ街並みに感動。



ナポリという街

2009-12-25 02:28:58 | 旅行
3泊4日を過ごしたナポリ。

ローマから到着して駅から出た瞬間、ピリっとした空気を感じた。

「ん?治安が悪い?」

気温はローマよりも高いにもかかわらず、緊張感漂うこの雰囲気。

ニセモノを売る露天が立ち並び、アジア人、黒人など白人以外の割合が
高く、捨てられたゴミや吸殻が道端に多くて街が汚い。
若い(20歳前後)のママが多い。
狭い路地を小型車がブンブン走り回る。

中南米の都市を彷彿とさせた。


街の人も愛想は無く、あまり親切ではないので、観光客にとっては
居心地が良いとは言えない。

けれど、ピッツァに始まり、魚介類、パスタ…美味しい物はたくさん。
労働者が集まる港町、下町の風情と言えば、それそのものかもしれない。


カルトッチョ・ペスカトーレ(冒頭写真/魚介のトマトソースリングイネ
を紙に包んで仕上げた料理)も、ボンゴレ↓も真髄を見た感じ。



火山灰に埋もれた町

2009-12-25 01:29:20 | 旅行
2000年近く前のヴェスーヴィオ火山大噴火で火山灰に埋もれた町、ポンペイ。

ナポリから電車で30分ちょっとの場所に位置している。

町の区画や一軒一軒の家の間取りもそのままに残っていて、驚いた。
商店街、浴場、闘技場、などもその様子が想像できるくらいに残っていた。
本当にすっぽり灰に埋まったことがよくわかる。

1万6000人の人口を抱えていたという町だけあって規模が大きいので、
その中心にいるとタイムスリップしたような気分になってきた。


しばし古代ローマに想いを馳せる。。

ナポリピッツァ!!

2009-12-25 01:13:46 | 旅行
ナポリの食べ物と言えば、ピッツァ!

あちこちにピッツェリアがあり、いい匂いが~。

石釜で焼いた焼きたてをナイフとフォークで。

薄くて、でもモチモチの生地と、チーズの食感と風味がベストマッチ。

カプリチョーザ↓


ちなみに、チーズとオリーブオイルの美味しさは、どこに行っても
何を食べてもハズレなし。
しかも、その量の加減が絶妙。
料理全体とのバランスもちょうどいい。

う~ん、さすがに本場はすごいなーー。



絶景アマルフィ海岸

2009-12-24 08:49:58 | 旅行
ただいま、フィレンツェ。

日本ではどうかわからないけど、こちらではヨーロッパの大雪による
交通網麻痺が連日報道されている。

でも、幸運なことにまだイタリア(北部を除く)には影響がなく、
順調に旅程を進んでいる。



で、カプリ島を断念したその後の続き。

急遽行き先変更をし、ナポリ湾に面した港町ソレントへ。
そこからバスに乗り換えて、アマルフィ海岸へ行くことに。

断崖絶壁の山道をバスで進むと、アマルフィ海岸沿いに風光明媚な港町
が次々に現れる。


まずは、その一つポジターノ(冒頭写真)。
切り立った崖にひしめく合うようにカラフルな家が立ち並び、その間の
狭い路地には階段が張り巡らされている迷路のような町。
別荘ではなく、ここに住んでいる人が多いようで、生活感にも溢れ
別世界に迷い込んだような不思議な雰囲気。

青空と青い海に映えて、美しい美しい。


こんな所があるのね~と、しばしうっとり。



その後、再びバスに乗り隣町のアマルフィへ。
ここは、今年夏公開された織田裕二主演の映画『アマルフィ』の舞台。


実は、この間の移動が大変で、なぜかバスが来なくて1時間半待ちぼうけ。。
ローマ・ナポリ間の電車も1時間遅れたり。。
理由もよくわからないし(少なくとも英語でのアナウンスは無し)、
遅れる単位が1時間とかだし。
これがイタリア時間なんだろうか。。


アマルフィは、ポジターノより規模は大きく、レストランやショップも多い。
夏は避暑のリゾート地らしい。
こんな避暑地でバケーションなんて、素敵。



リゾート地らしく、美味しいレストランも。
こんな辺鄙なところでこんな物が食べられるとは!という料理でビックリ。

やっぱり魚介が美味しい。
絶品アンティパスト3種盛り。


どれだけ何を使うとこんな濃厚な魚介ダシが??と聞きたくなるほど、
たっぷりの旨みが活かされた感動モノの手長エビのリングイネ。

上に載っていたのは巨大シャコ!?これがスカンピ?

珍しいネギのジェノベーゼ。


優雅なアマルフィを満喫できた☆




今滞在中のホテルは、Freeインターネット。
通信料の心配なくネットが使えてほっとする~。




ケイタイの罠

2009-12-23 07:43:44 | Weblog
便利便利~調子に乗って、イタリアで携帯を使っていたら
(ブログをアップしたりなど)、ソフトバンクからメールが。


「海外でのパケット通信料が●万円を超えました。」


えええええぇぇぇぇぇーーーーーーーーー!!!!!


高額なので、気を付けて下さいというアラートだった。

確かに高いのは分かっていたけれど、時間を計りながら使ったりして
いなかったので、ついつい日本で使う感覚になっていた。


これでは、少しでも安くお値打ちにと、ホテルや切符を探した苦労が
意味ないではないか。
とほほほ。。


以後、ケイタイ自粛。


まだ見ぬ青の洞窟

2009-12-20 20:21:35 | 旅行
昨日、時速300kmで走るユーロスターに揺られること(実際は揺れない)1時間で、
ローマからナポリへ移動。


今朝は早起きし、青の洞窟を見るためカプリ島へ。
が、カプリに着いたはいいが、洞窟ツアーはなんと悪天候で欠航。。
早く教えてくれよ、ナポリ人。。

気を取り直して、行き先変更。
いざソレントへ。

古代版スーパー銭湯

2009-12-19 21:33:43 | 旅行
カラカラ帝が作らせたカラカラ浴場。
世界史で習ったあのカラカラ浴場。

娯楽施設も併設した巨大風呂。
現代で言うと、スーパー銭湯か。

今は廃墟と化しているけど、当時はどんな光景が広がっていたのか
想像するのは面白い。

それにしても、半端なくデカい。
今のスーパー銭湯をはるかに超えるスケール。
1800年も前にこれを作ったとは。。。

カトリック総本山へ

2009-12-19 19:46:44 | 旅行
ヴァチカン市国に入国。
と言っても、ローマしないにあり、国境も何もなくすんなり入れる。

その中心にあるのは、サン・ピエトロ寺院。
カトリック教会の総本山である。

6年間もカトリックの学校に通ったにもかかわらず、
特別な感情はなく一観光客として見学。。
アーメン。

でも、寺院のスケールはこれまで見たどの教会よりも大きく荘厳で、
桁違い。
感動ものだった。

クリスマスツリーがまたキレイ☆