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私らしく、楽しい日々を・・・

自分の気持ちに素直に、毎日を楽しく過ごしたい

雪の黒姫へ その2

2008-01-31 15:11:21 | 旅行
黒姫2日目。
朝から雪がちらついて、次第に粒が大きく本格的な雪に。

朝食もディナー同様、美味しそうなメニューが並ぶ。


お腹いっぱいディナーを食べたはずなのに、朝からモリモリ



朝食後は、車を借りて周辺散策

まずはペンションから5分程度の黒姫高原スキーへ。
スキーもしないのに、スキー場に行ってスキーをする人を眺める
という変わった楽しみ方をした(笑)
だって、スキーなんて14年くらいやってないからできない

でも、スキーをやる人にとってはこれ以上嬉しい立地はないと思う。
質のいい雪が豊富にあるスキー場が周辺にたくさんあるから。


その後、ペンションから10分程度の野尻湖へ。
野尻湖と言えば、ナウマン象の化石が見つかった所。
さすがに真冬の一番寒い時期で雪まで降っていれば、誰もいない。
(冒頭写真)

でも、湖の中に浮き上がる幻想的な木々にしばし寒さを忘れた。


プチ黒姫散策を終えてペンションへ戻り、またのんびり寛ぐ

お昼は、特別にリクエストした手打ち蕎麦。
シェフの高橋さんは、フレンチだけでなく、蕎麦の腕もプロ級。
近くの二ノ倉というところの蕎麦粉を仕入れ、十割蕎麦を打って
くれた。


おろしたての新鮮なわさびを入れて、自家製割り下で頂く。

半端なく美味しい

こだわりの粉を使った十割蕎麦だけあって、香りが高く、細く切ら
れて喉越し抜群。
美味しい割り下が味わい深く、いくらでも食べられる、いや食べた
い絶品

蕎麦屋がすぐにでも開けるほど本格的だった。

箸休めに出てきた、里芋と油揚げのあっさりとした煮付けもとても
美味しかったし、自家製の白菜の漬物も最高。

雪深い中、暖かい部屋で、絶品蕎麦をいただくなんて、贅沢


また少しゆっくりしてから、ママさんに駅まで送っていただいた。


美味しさと温かさに溢れた素敵な旅行だった。
そして、ペンションはぜひまた訪れたい

雪の黒姫へ その1

2008-01-30 17:17:47 | 旅行
昨日携帯からここに書き込んだけれど、1泊2日で長野の黒姫へ
行ってきた。

久々に、弟と母親との3人旅行。
(父はわんこ達と家の改装番。)

名古屋からは、JRの特急しなので長野へ。
そこで信越本線に乗り換えて、新潟の県境に近い黒姫へ
乗り換えのタイミングが合えば、3時間半の道のり。
(実は東京からの方が近く、長野新幹線を使って2時間半。)

今回の最大の目的は、友人dreamingの実家のペンションに泊まること。
そして、たくさんの雪を見ること


初日は、一旦黒姫を通り越して、隣駅の新潟妙高高原へ。
dreamingの友達の実家が経営する旅館で、温泉だけ入らせて
もらった
源泉かけ流しというだけあって、硫黄が混じるお湯はとろんとして
心底温まるいいお湯だった


そして、いざペンションへ。
黒姫駅と高速信濃町ICから程近い所にある「ペンション竜の子」


9部屋と小規模ながら、吹き抜けのダイニング&リビングには
暖炉があって、大きな窓からはどこまでも続く一面の銀世界が
眺められ、暖炉の前で雪を眺めながらいつまでものんびり寛げる。


夕飯までは時間があったので、ペンション付近を散歩。
どこもかしこも雪だらけ。
ウィンタースポーツには縁がない我が家にとっては
新鮮な雪景色で、何だか無性にウキウキ

果てしなく続く雪の中をずんずん進む弟と母。


雪の中は、とても静かでどこまでも白く明るく、雪をかぶった山と
木々が浮かびあがって幻想的。
別世界に来たようで感激

何の物かはわからない、動物の足跡が点々と。



帰って少しのんびりすると、最大の楽しみだったディナータイム
ここのお料理は、ペンションと共に毎年様々な雑誌に取り上げら
れる程有名。
作家や料理研究家始め、著名人のファンも多く、リピーターも多い
理由の一つになっている。

四方を山に囲まれているので、山の幸中心かと思いきや、車で1時間
で日本海側へ出られるというだけあって、新鮮な海の幸も手に入る
とのことで、期待大


実際、評判に逆らわない美味しいフレンチのコースに写真を撮るの
を忘れてしまった。。
いくつか↓

●カキの温かい前菜

プリップリで、旨みたっぷり。ライムをたっぷり搾って。

●メインの牛ステーキ

わさびを付けるだけで究極にシンプルだけど、とってもジューシー
で美味

この他にも、鮮魚のカルパッチョやひき肉を使ったグラタンなど、
美味しい料理でお腹いっぱいに

デザートは、dreamingママお手製のデザートの数々。
イチゴとバナナ、プルーン入りのプディングは熱々で最高

お腹いっぱいだったはずなのに、入る入る。。


外は一面雪だというのに、暖かい部屋で美味しいフレンチをのんび
りいただけるなんて、ほんとシアワセ

Weekend Journey - Mexico City ~ホテル編~

2007-12-01 05:12:35 | 旅行
これでやっと最終回、メキシコ旅行記。
今回泊まったホテルの紹介。

アートホテル?(デザインホテル?というのか)が好きな私。
我が家では、私は旅行企画手配(レストランも)担当のエンタメ係
なので、独断で今回も今回も一風変わった、デザインが売りのホテル
をチョイス。

『Camino Real Mexico(カミノ・レアル)』

メキシコの著名な建築家リカルド・レゴレッタによるデザインで、
とにかくどこをとっても個性的で、色鮮やか。

メキシコオリンピックの本部にも使われたというだけあって建てら
れたのは、1968年と古いけれど、今でも色褪せることなく、よく
整えられたいいホテルだった。


まず入口から驚く。(冒頭写真)
外壁は、鮮やかなピンクの網状。それに続くのはこれまた鮮やかな
黄色の壁。

そのすぐ内側には、謎の噴水?
巨大な円の中で水が激しくうねり、波打つ。
あまりの激しさにやや引いてしまうほど。
これもアート?



エントランスホールにはアート作品のようなベンチや置物が並び、
美術館のよう。


レセプションも広く、よく見えないけど、家具も素敵。


ラウンジ&Barも素敵だった。
奥のスペースはブルー基調で、下は池のように水がはってあり、
上は吹き抜け。その名も『Blue Lounge』
近代的なクールな感じがgood



手前は趣向が違い、様々なイスが組み合わせてあり、ミッドセン
チュリーモダン?
これまた素敵

これらのイスは確か、1脚ウン十万とするデザイナーズチェアの
はず。こんなにたくさん、スゴイ。。


このホテル、レストランもこだわりの一つで、世界に3店舗しかな
い高級French&Italianの『Le Cirque』(ここの他は、ラスベガス、
NY)や、カジュアルラインとは言え、イタリアンの「BICE」など
9つものレストランとカフェを揃え、力を入れてるご様子。
朝食を食べたブッフェも美味しかったなぁ~。


意外と部屋はシンプルだったけど、非常に広く、快適だった。


部屋のライトもオブジェも個性的。


この内容で、米系の大箱ホテルより安いとは良心的。
泊まるところも旅の楽しみの一つだと実感するホテルだった

Weekend Journey - Mexico City ~決定的瞬間編~

2007-11-26 13:41:00 | 旅行
あらら、気付いたらメキシコ旅行から2週間が経過。
早いなぁ。。
これだけは、どうしてもブログに載せたかった話題。

今回の旅行で、ピラミッドともう一つ目玉だったのが闘牛。
(というか、その2つしか予定を決めずに旅立っただけ。)

この時期(10月頃~2月がシーズン)の毎週日曜、
「プラザ・デ・メヒコ」という市内の会場で闘牛が行われている。

闘牛なんて、テレビの話題でしかなかった一日本人として、是非
生で見ておきたかった。
もちろん、スペインの国技として有名だけれど、スペイン植民地だっ
たメキシコでも人気があり、本格的な闘牛が見られるとあってこれ
はチャンス!


16:00くらい開始ということで、ちょっと遅れて16:20くらいに会場
に着くと既に闘牛が始まっていた。
一応、日本で言う一等席、二等席・・・みたいな分類があって、値段も
違うけれど、二等席くらいなら、それより前に座っても全然わから
なかった

細かい決まり等は色々あるのだろうけれど、簡単に言えば、牛を煽っ
て剣でしとめるというもの。

会場は見やすいようにすり鉢状。
意外とすいてた。


順を追って説明すると、まず牛の紹介。
プレートを持ったおじさんが登場し、いつ生まれで、どこの出身で、
何kgで、何くん(名前)かという情報を観客に紹介。


その後、牛が登場し、まずは下っ端の闘牛士(マタドール)が何人
か登場して次々にマントで挑発。


そのうち、馬に乗ったマタドールが長ーい槍で牛を突いて怒らせた
り、短い槍が付いた棒を何本も突き刺すマタドールが登場したりで
牛への挑発と観客の盛り上げが続く。
冷静に、いや冷静にならなくても、ショーとは言え、かなり残酷。
槍が付いた棒を刺す瞬間。

ちなみに、この槍を刺したまま競技は続く。。

この間観客は、マタドールが勇敢なプレイ(=身の危険を省みず、
怒り狂った牛に近付いて槍を刺す)の時には拍手喝采、刺し損ね
たり、逃げたりするとブーイング。
と、まぁかなりわかりやすい反応を示して、それを見るのもなか
なか面白い。


散々牛を興奮させたところで、トリのマタドールが登場。
衣装も一番鮮やか(派手)で、一番技術も高い人のよう。
牛に限りなく近付いて、剣をかざしながら、マントを華麗操りなが
ら、牛を挑発させてマントに突進させる。

接触してるかもしれないくらい近付く。
ちなみに、これは槍が何本も刺さった状態。。
そして、かなり流血している。。。


日本の相撲のようにたくさんの伝統的な技があるらしく、見ている
と様々な型があることがわかる。
そして、マタドールによって得意なポーズや癖があるようで、これ
が面白い。
衣装が衣装だし、狙い見え見えでロン毛をオールバックにしてるし、
一種のショーなので格好をつけている方が見ていて楽しいのだが、
それにしてもそのナルシストっぷりはどーなの?と、突っ込みたく
なるような決まりポーズを繰り広げるマタドールも。

「オレってカッコいいだろ~!!」的オーラが会場全体に立ち上る。

牛を仕留めるのにも、マタドールそれぞれの流儀がある。
牛を剣で付き指し、「これから行くぞ!」ポーズ。
多分、というか絶対牛は分かってない。。



これが決定的瞬間

可愛そうだけど、剣が見事急所に突き刺さった。

その後、短剣での最後の一刺しがあり、牛は息絶える。
すると、2頭の馬が登場。
なんと、馬によって引きずられ、死んだ牛が退場。

本気でズルズル....と引きずられていく。
ある意味、この瞬間が一番残酷だった

これを1セットとして、一回の開催で4~5回繰り返される。
つまり、4~5頭の牛が毎回お亡くなりになるわけで。。
でも、実はこの牛、青いリボンを付けているんだけど、ブルーリボ
ンの品質保証(食用として良質)をされているということらしい。
食用にされるご様子。
確かにあれだけ元気なら美味しいかも・・・なんて、牛にとっては縁起
でもない、倫理的に問題あることが頭をよぎったりして。。


興奮、戦闘、勝利、敗北、残酷、動物、人間、生死・・・次元が違う
様々な要素を一つにした、すごいイベントだった。
単純に言えば、異文化体験としてかなり面白かった。。

Weekend Journey - Mexico City ~歴史の街編~

2007-11-21 21:54:11 | 旅行
以前書いたようにメキシコは、長い歴史と様々な文明を持って
いた国。

滞在2日目は、まず博物館へ。

●国立人類学博物館


アメリカの起源として紀元前5000年頃の生活から順を追って、文明
ごとに部屋を分けて出土品や復元したものを展示してある。
残念ながら、殆どの展示の説明がスペイン語で展示品ごとの詳しい
情報は不明。

外にも遺跡の復元が展示してあって、ほんとに遺跡を訪れたような
感覚になる。


博物館一番の目玉、太陽の石「アステカ・カレンダー」
アステカ帝国時代(14C~16C)カレンダーとして使われ、1年を
365日で表していて、これを元に農耕を行っていたとのこと。
直径3.6mもある巨大なもの。


この博物館では、紀元前の時代から無数の文明が栄え滅んだことが
わかり、その数には驚かされた。


●テンプロ・マイヨール
市内中心部、ソカロ(中央広場)のすぐ脇にあるアステカ時代の
遺跡。


都の中央神殿だったというこの建造物には、生け贄を載せたとされ
る台がいくつもあり、ここでも生け贄文化の跡を見ることができる。



こうして遺跡を見てみると、木をメインに使う日本と違って石文化。
素材の違いか、粗大な感じもするし、年代と合わせて見ていると
もう少し文化レベルの高いものがあってもおかしくないのになぁと
思った。
でも、文明ごとに滅ぼされ、新しい文明が興り…という継続しない
文明を繰り返した結果なのかもしれない。

Weekend Journey - Mexico City ~裸の行進編~

2007-11-20 09:28:04 | 旅行
メキシコ旅行の続き…

ピラミッドを見学し市内に戻ると、午後4時。
夕食まで市内観光をすることに。
まずは、アステカ帝国時代から街の中心地となったソカロへ。

●メトロポリタン・カテドラル
メキシコにある全ての教会を統括する施設。
内部は天井が高く、バロック様式の装飾が荘厳。



●ソカロ(中央公園)周辺
古い街並みと、メキシコオリンピックあたりに建てられたと思われ
る街並みが入り混じる。



人口860万人の大都市だけあって、中心部は人が溢れ、道も渋滞。


地下鉄の駅を目指して歩いていると、デモに遭遇。
でも、何かおかしい。

あーーーっ!!!

みんな裸。
見た感じすっ裸。

どうやら誰か政治家に反対してのデモらしい。
(スペイン語のため詳細不明。)

ざっと200人くらいはいて、かなりの迫力。

よく見ると、前をその政治家の顔の写真で隠している。
でも、紙1枚だからあまり隠されていない。。
つまり・・・



これもラテンの血がなせる業なのか。。
旅の貴重な異文化体験だった。

Weekend Journey - Mexico City ~巨大ピラミッド編~

2007-11-17 15:17:33 | 旅行
いよいよ今回の旅の目玉、ピラミッドへ。
ピラミッドは是非見てみたいと思っているけど、エジプトまで行く
のはなかなか大変なので、このチャンスは嬉しい。

メキシコシティから北50kmの所にあるこの遺跡、テオティワカンは
ラテンアメリカ最大の都市遺跡。
紀元前2世紀に建造され、最盛期は20万人の人口を擁していたとい
うから驚きである。
ちなみに、その頃は人口2万人以上でも他にコンスタンティノープル
しか無かったというから、圧倒的な規模だったことがわかる。

この遺跡は、宗教儀礼を行うためのピラミッドと、神官・軍人・
商人という厳しい階級のもと市民が暮らした宮殿などの建物から
なる。

●太陽のピラミッド
砂の低地が続く中に突然巨大な、山のような建物が現れ、しかも
直線からなる整った形は壮観。

底辺の1辺が225m、高さ65mの巨大なピラミッド。
高度な天文知識により作られ、年2回太陽がこのピラミッドの真上
に来て後光が差すらしい。
実はこの内部にはひとまわり小さい宮殿があり、その宮殿を覆う
ようにこの宮殿が造られたというから、さらに驚く。


全部で階段が248段あり、しかも1段の高さがかなり高い。
頂上を目指すには、多少の気合が必要。


太陽のピラミッドからの眺め。
真っ直ぐのびた道の脇に整然と宮殿が並び、正確に測量されて作ら
れた都市であることがわかる。


●月のピラミッド
遺跡の一番奥にある、太陽のピラミッドよりひとまわり小さい
ピラミッド。

大きさは負けるものの、周辺の建造物や広場の大きさから、こちら
の方が重要な役目を果たしていたと考えられている。
神事では、生け贄(人も含む)が捧げられていたとのこと。

●死者の道
月のピラミッドと太陽のピラミッドを結ぶ、都市の幹線道路。
両側に宮殿が続いているので、歩いているとタイムスリップした
ような気分になった。
現代の格好が、逆に違和感があるように感じられてしまうから
面白い。


●ケツァルパパロトルの宮殿
彫刻が施され赤く塗られた壁画が青い空に浮かび上がって、綺麗。



ピラミッドのスケールには圧倒されたけれど、その背景には自然に
対する畏れ、神への絶対的な信仰があり、それがあの巨大な建物を
建てさせ、生け贄を捧げる神事を行っていたと思うと、自然の偉大
さと共に人間の脆さも同時に感じた。

こんな遺跡が数え切れないほどあるメキシコ。
侮れない歴史国家だ。

Weekend Journey - Mexico City ~キリスト教とサボテン編~

2007-11-15 23:20:44 | 旅行
飛行機の遅延で夜中に到着し、寝不足で眠い目をこすりつつ、
2日目は朝からツアーに参加。

●三文化広場
シティの郊外にある、メキシコの歴史を象徴するような場所。
アステカ→スペイン→独立(メキシコ)という3段階で破壊と
建築が繰り返されて、3層の構造になっている。

それにしても、空気が悪い。。
晴れて天気がいいのに、霞がかかる。
メキシコシティの大気汚染は有名で、日本の国際協力銀行も援助に
加わり改善されてきているとのことだけど…。


●グアダルーペ寺院
メキシコ侵略以前に神殿があった場所に18世紀に建てられたカト
リック寺院。
信仰深いメキシコ人はここを聖地としていくつも寺院を建てた。
現在一番新しい寺院は2万人も収容可能という大規模建築↓


この日は土曜日でたくさんの人がミサに訪れ、熱心に祈っていた。

ツアーには、ここに参拝するためにメキシコに来たというアメリカ
人女性もいて、信者の間では聖地として有名らしい。


教会内、奥の一番目立つ所に祀られている聖母グアダルーペの絵。

近いところで見ましょうというガイドさんに連れられ、近付くと、
通路の天井が開けられ、絵の下には見上げながら通り過ぎるように
と動く通路になっていた。
近代的過ぎて、ややひいてしまった…。


●テオティワカン近郊
今回の旅の目玉、テオティワカンの遺跡に向かう途中、加工工場に
立ち寄った。
サボテンと石を加工し、工芸品を作っている工場。

そこではおじさんがサボテンの便利な使い道を色々レクチャーして
くれた。


中心部には、液が溜まっていて、これを薬やお酒の原料として使う。


おじさんがおもむろに中心部の葉?を切り出す。


層になっていて、ナイフで外側を剥がすと、なんとペラペラの膜と
して剥がれる。
これを昔は紙として使っていたらしい。
驚くほど丈夫で、プラスチックの様。


さらにその先端を切って、引っ張ると…


糸が出てきた。

これで裁縫をしたり、これを紡いで布にもするらしい。
かなり丈夫で、いくら引っ張っても切れない繊維だった。
恐るべしサボテン活用術。

こちらはテキーラの原料になるマゲイ↓

(実は正式に植物学的に分類すると、これはサボテンではなく、
ユリ科に属するとのこと。)


工場見学の後は、遺跡めぐりに向けて腹ごしらえ。
メキシコだから、やっぱりタコス!


生演奏も。


ツアー参加のメンバーと。
カリフォルニア、アリゾナと、比較的近いところから来ていた。


次はいよいよピラミッド!           

Weekend Journey - Mexico City ~prologue~

2007-11-11 13:29:06 | 旅行
アメリカは、今週末3連休。
旅行できるチャンスを有効にということで、今回も出かけることに。

当初はフロリダ、オーランドのディズニーワールドにしようかと
言っていたのを変更し、メキシコで遺跡を見に行くことに。
我ながら渋いなぁ。

金曜の夕方、飛行機でJFKからダイレクトフライトで一路
メキシコの首都、メキシコシティへ。
と思いきや、飛行機が遅延。

2時間半も遅れることが分かり、テンションが下がって、疲れも
手伝い爆睡する旦那


でも、今日の遺跡めぐりではご機嫌全開↓
※合成ではありません。


結局飛行機は3時間遅れで離陸。
5時間余りのフライトでメキシコシティに到着した時にはすでに
夜中1時。。
幸先は良くなかったけど、短期間で楽しむぞぉ

ハワイのコンドミニアムライフ

2007-11-01 13:46:48 | 旅行
引っ張り過ぎのハワイネタはこれで最後。。


今回、ハワイ島ではコンドミニアムに滞在。
ホテルは全体的に高いし、5日間とそれなりの日数だったので、
料理もできたら楽しいねとコンドミニアムにした。

立地や価格、築年数などを比較検討の結果、リゾートクエストの
「ワイコロア・コロニー・ヴィラズ」に。
このリゾートクエスト、最近ハワイで次々にコンドミニアムを
オープンさせていて、オアフ、マウイ、ハワイ・・・とハワイ全体に
ホテル形式や1軒家など様々なコンドミニアムをオープンさせて
いる様子。

私たちが泊まったのは、ワイコロア地区にある1軒家形式のヴィラ
になっているコンドミニアム。
空港から車で30分弱のこの地域は、ハワイ島で最も大きいリゾート
地の一つで、ホテルやコンドミニアムがかたまってあり、マリオッ
トやヒルトンといった大型リゾートもある。
King's Shopsというモールも併設されていて、ちょっとした町とい
う感じ。

泊まったヴィラは、2002年築ということで、まだ新しくて整備も
行き届いていてキレイ。

リビング
アメリカらしいというか、リゾートらしいというか、吹き抜けで
天井にはお決まりのFanが。
そして、やっぱりカントリースタイル+ちょっぴりアジアン。
このあたりのコーディネートは微妙


母と2人での滞在だったけど、ミニマムのサイズが2bedroomだった
ので、2bedroomの1軒家。
広かったけど、広過ぎてちょっと寂しかったかな。。
2階に2部屋↓



ダイニング
6人も座れてテーブルも広いから大人数でご飯食べたら楽しそう!


キッチン
ちょっと片付けてないけど、こちらも広々。
基本的に調理道具は一式あるので、何も持っていかなくてもすぐ
料理ができる。


ある日の夕食↓

無農薬のエサ、完全放牧で育てられた元気なハワイアンビーフを食べたくて購入。
アメリカならではの脂肪が少ないビーフで、確かにクセが無く、
やわらかくて美味しかった!!
野菜は、ワイレアのFarmers' Marketで購入。
期待を裏切らない新鮮さと野菜本来の旨味が味わえて、大満足。
新鮮な野菜は肉にも魚にも劣らないと思う。

2人なのに食べ過ぎという噂だけど、美味しかったから良し

ゴルフコース
このコンドミニアムは、ゴルフコースに隣接しているので、テラス
の目の前、ほんの20mくらい先がゴルフコース。

そんなにたくさんの人がプレーをしているわけではないので、基本
静かで、コースということで整備されていて景観がいい。

プール
敷地内に2ヶ所プールがあって、大きくはないけれどのんびり
できた。


久々のコンドミニアムステイだったけれど、かなり快適で満足な
滞在だった。
コンドミニアム自体キレイだったし、料理も自分たちで作れて、
リゾートエリアだから美味しいレストランも近くにあって、買出し
さえクリアできれば、バランス良く楽しめる。

金額的には2人だとそれほどお値打ちではないかもしれないけれど、
人数が増えればかなりお得で楽しめそう。
今度は、家族や友達グループと行きたいな