面白草紙朝倉薫VS安達龍真

夢と現実のはざまで

血の池劇場支配人

2007年07月26日 | Weblog
 アトリエ公演「ミッドナイトフラワートレイン」に2日目から急遽「血の池劇場支配人」役で舞台に上がっています。実は女将の良人らしいのですが、若い頃の道楽が祟って不能らしい。女将と照明のマモルの火遊びも見て見ぬふりとか、そんな場面は1秒もないのだが、演じるときの裏設定は楽しいものです。
 着流しに半被を羽織ると、その気になるのが不思議です。役作りで頭を丸めたら、床屋の旦那に剃刀で瞼まで切られてしまい、凄みのある面相になりました。
 三日目にして皆が良い味を出してくれるようになりました。勿論、僕は脇役なので邪魔をしないように、ささやかに自己主張しています。残るは5公演、金曜日にお席があるようなので、是非とも、朝倉薫でご予約下さいませ。
 木曜日が予約で満席とは、嬉しい限りです。ありがとうございます。