面白草紙朝倉薫VS安達龍真

夢と現実のはざまで

馥郁たる人生にはほど遠く

2007年07月01日 | Weblog
 貧しさの判断はそのひとの価値観によるとは思うが、
貧しいと思うときこそ、さらに心を磨きたいものだ。
 1日かけて住まいの掃除をしていると、様々な懸念が
ふと脳裏から離れ、無心になる瞬間がある。
 不思議なもので、我にかえると、今抱えていた難問を
解く糸口が思い浮かんだりする。
 ひと通り掃除が済んで、風呂に湯を張っている。
貧しくとも清潔でありたいと思う。
 さあ、掃除の仕上げだ。

重い腰を上げて

2007年07月01日 | Weblog
 朝から大掃除をしている。狭いマンションなのに
何処にあったかと思うほど塵が出てくる。
 玄関、靴箱、洗面所、ついでに洗濯をしながら
風呂場と終わった。キッチンに取りかかって、電子
レンジ、調味料棚、冷蔵庫と来て、眩暈がした。
 一休みしてPCを開いた。書斎、寝室が終わるのは
多分、日付けがかわった頃だろう。
 庭を片付けて、稽古場からテーブルと椅子を運んだら
大掃除完了。あとは日々、こまめに掃除を心がけよう。
 丸1日を掃除に費やすのは愚かなことだと悪魔がささやく
が、清清しい気持ちになれるのは確かだと反論して、止め
たくなる心を叱咤しながら、再び掃除に取りかかろう。
人間の腰は、楽しい事だと軽がると上がるのに、気持ちが
乗らないと、途端に重くなる。実に複雑だ。
 掃除は楽しい、と、呪文のように3回繰り返してみる。
それでも軽くならないので、終わった後の爽やかさを想って
見る。うん、少し軽くなった気がする。
 掃除をしている、と自慢気にTに電話をかけたら、整頓
された机を見るのが楽しみです、と、云われた。
 売り言葉に買い言葉、君の机もな、と返した。
 清潔さを競い合うのは良い事だ、と、ひとり納得した。
 では、後程。