107年目のぶどう作り~朝どりぶどう日記~

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マニキュアフィンガーの摘粒作業

2013年07月12日 | ぶどう園作業の様子 山梨県山梨市から
今年の摘粒作業は梅雨空のもと、比較的涼しい環境の中で順調に進んできましたが、梅雨明けから一転、ここ山梨にも猛暑が襲来してきています。

昨日はお隣の勝沼で観測史上最高の39,3℃を記録しました。


古久七農園では草生栽培を取り入れていて、またぶどうの葉っぱに日光が遮られ炎天下とはいえども少し涼しさを感じるのですが、さすがに体温をはるかに超える気温には閉口してしまいます。


あまりにも暑く、また多忙のため作業中の写真を撮り忘れてしまいましたので、以下は過去記事から引用させていただきます。





マニキュアフィンガーという品種です。



ずいぶん大きくなって摘粒作業が出来るようになりました。


しかし・・・

ご覧のように小粒がたくさんついています!!





すべてハサミで取り除かなければなりません。

この品種は恐ろし~く手間がかかるのです。





摘粒作業には普通のぶどうの3倍以上の時間がかかってしまいます・・・

チョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキ

上の写真からから約10分かかってようやく↓





と、いうわけですっかりきれいになりました。


現在はピカピカしてますが、この後一か月半のうちに

綺麗にブルームという保護膜(果粉)がのってきます。





これから果実袋の中で「箱入り」ならぬ「袋入り娘」となって皆さんのお手元にお嫁入りするまでの日々をすごします。


摘粒作業もあとわずかを残すのみとなりました。

バイトさん達と頑張る日々が続いています。




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