107年目のぶどう作り~朝どりぶどう日記~

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ぶどうの水揚げ

2010年03月04日 | ぶどう園作業の様子 山梨県山梨市から
ロザリオビアンコの剪定作業を始めました。

太い枝を切ると、切り口からポタポタと
滴(しずく)が垂れてきます。


”ぶどうの水揚げ(みずあげ)”と呼ばれる現象です。






春めいてきたこの季節の気温上昇とともに、ぶどうの樹が
冬眠から覚めて、樹液の流動が始まります。


根から土の中の養分とともに大量の水を吸い上げて
ぶどうの枝の隅々まで栄養分を届けようとしているので
このように切り口から水が出てくるのです。


じつはこのぶどうの樹液は、化粧水として販売されて
いるほど、栄養分に富んだ価値のあるモノなんです。



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