「にらめっこ」

だーるまさん　だーるまさん
にぃらめっこしぃましょ
笑うと負けよ
あっぷっぷりん！

と歌うボコちゃん。
ボコちゃんによると、最後は「ぷりん」でないといけないらしい。

先日、馬君がボコちゃんに「こいぬ大好き」という本を読んでやっていた。
様々なこいぬの写真に、短い言葉がついている。
その本の中にダルメシアンが出てくると、
ボコ「だーるまさん　だーるまさん…」
と歌いだしたとか。

そういえば、以前、本物のダルメシアンが散歩しているところを見て、私が
私「あれは、ダルメシアンっていうんだよ。」
なんて、教えたんだっけか。

座布団一枚。

のり

今日の朝ごはんは、やきもちだった。
焼いたおもちに、しょうゆをつけて焼き海苔をまいて。
ボコちゃんは、おもちも海苔も大好き。

最後、あまった焼き海苔を機嫌よくバリバリと食べていたボコちゃん。
それを気にせず、私と馬君が話をしていると、突然、ボコちゃんが海苔を持ったまま、
ボコ「オシッコじゃ～！」
などと言う。あわてた私は、
私「何！？　もうしちゃったの？　ダメじゃな～い。」
と言うと、ボコちゃんは平然として
ボコ「ほら、トイレだよ。」
と海苔を見せた。
そう、ボコちゃんは先ほどからバリバリと食べていた海苔が、トイレの形になったと言うのだ。
（私には、長靴の形に見えたが。）

そして、マイペースに海苔を食べ続け、今度は、
ボコ「お船ぇ～！」
だってさ。

ボコちゃん、将来は伊勢型紙をやるようになるかもしれない。
海苔で。

八百屋さん

いつも保育園の帰りに通る商店街には、豆腐屋、魚屋、八百屋が3件並んでいる。
最近、ボコちゃんもお買い物ごっこなどをするようになってきたので、お店がどういうところかはわかっているみたい。

昨日の帰り道、自転車で走りながらその3件並んだお店屋さんを見て、元気よく、
ボコ「お豆腐屋さ～ん！」
ボコ「お魚屋さ～ん！！」
などと言い、魚屋のおばちゃんもこちらのほうを見てニッコリ。
最後、八百屋の前で、

ボコ「りんご屋さんと、おみかん屋さ～ん！！！」

だって。

お風呂屋さん

保育園の帰り道は、いつも商店街の中を自転車で通っている。
商店街のお店もぼちぼちと店じまいをする時間帯。

先日、いつものように商店街を通っていると、ボコちゃんが、
ボコ「今日はお風呂屋さん、閉まってるねぇ。」
と言う。
え、商店街の真ん中にお風呂屋なんてないぞと思い、そちらを見てみると…、
"豆腐屋"さんがあった。

そういえば、そのもっともっと前の日、豆腐屋さんの店じまいを見ながら、
ボコ「あ、おじさんがお風呂洗ってるよ！」
などと言っていたっけ…。
お豆腐を入れるあの桶（という表現は正しいのかわからんが）、確かにステンレスの風呂桶に似ている。

私「あれは、お豆腐屋さんだよぉ。」
その日は豆腐屋の定休日だったのだ。