ダービートライル、府中2400mで行われる青葉賞です。青葉賞のレースレベルは、必ずしも低いものではなく、のちの活躍馬が相応に出走しているレースなのですが、本番のダービーとの連関性となると、これは低いと言わざるを得ません。
ひょっとすると、府中2400mという激しいレースを、中4週で2回も走ることがそもそも無理なのかもしれません。
さて、皐月賞に行かなかった長距離路線組が、相応に集まってきています。ここに居ないのは、春全休となったディープインパクト産駒トーセンリョウ、京都新聞杯へ向かう、キタサンブラック産駒ブラックブロッサム、ジャスタウェイ産駒ポッドポレットくらいで、その他の有力な長距離路線組が揃いました。
人気は、ドゥラメンテ産駒⑪レヴァンジル、キタサンブラック産駒⑬ジャスティンスカイ、ディープインパクト産駒⑤ダノンギャラクシー【出走取消】あたりに集まると思いますが、上位馬の力の差は殆どありませんので、ここは人気が薄いと思われるルーラーシップ産駒⑫エターナルビクトリを本命に指名します。前走のラストの加速力が魅力的でした。また、昨夜の雨で馬場が湿ったのも好材料。
対抗は、⑪レヴァンジルを指名。3歳長距離路線では、弥生賞馬アスクビクターモアや、すみれ賞を勝ったポッドポレットと好勝負を続けており、信頼感は1番。
相手は、⑬ジャスティンスカイ、ディープインパクト産駒⑦ロードレぜル、ドゥラメンテ産駒⑩ディライトバローズ、ハーツクライ産駒⑭グランシエロ、フェノーメノ産駒⑨オウケンボルト、ディープインパクト産駒③プラタリアの6頭。
馬券は、本命⑫エターナルビクトリ頭固定で、対抗⑪レヴァンジル2着3着付けの三連単12点 ⑫⇒⑪⇔⑬⑦⑩⑭⑨③で。
ここを余力残しで勝てないと、本番のダービーでは用無しになってしまうと思います。