我が家の「もなか姫」は、このBlogにも、すでに何度も登場しているスーパースターでありますが、本日は、このもなか姫の奇妙な行動について、ご紹介したいと思います。
もなか姫の奇妙な行動とは‥‥
真夜中、私も嫁も寝静まった頃、2階の居間に人間がいないのを確認した上で、空に向かって「うおーん」と遠吠えのように叫んでいるのです。最初は、所謂「盛りがついた」のかと思っていたのですが、よく叫び声を聞いていると、誰かに対して、目的を持って、何かを伝えようとしている気がするのです。
もなか姫に、気づかれないように‥ そっと‥ その叫んでいる方向を見定めてみると‥。何とその方向には、きれいなお月様が!
もなか姫は、「人間に知られないように‥」「月に向かって‥」「何かを伝えようとしている」!!
この『謎の行動』について、私は何日も考え続けました。ちなみに、うちのもなか姫は、「ネコ離れしている」と言えるほど非常に賢く、私と嫁の話す日本語は殆ど理解しています。また、何か要望がある時は、私と嫁に対し、態度と短い鳴き声だけで適切な指示を出してきます。まぁ『主(あるじ)』がもなか姫、『僕(しもべ)』が私と嫁という関係で、明らかに上下関係が確立している状況。これは、もう、もなか姫が子ネコの時に当家に来て、僅か3か月間で成立した関係であります。
上記前提条件も併せて出した、『謎の行動』についての結論は以下のとおり。
◎月の裏側には、ネコの地球攻撃部隊の大軍が待機している。
◎もなか姫は、地球攻撃部隊の総司令官である。
◎地球の状況を調査しつつ、最も適切な攻撃タイミングを見定めようとしている。
◎月に向かって吠えているのは、『攻撃待機命令』を出しているところ。
それでは、なぜ、もなか姫は地球総攻撃の開始命令を出さないのか? それは恐らく、子ネコの時から世話をしてくれている『婆や』と『爺や』がまだ生きているから。
また、ネコの総攻撃がそれほど怖いものなのか? 実は、ネコの本来のサイズが2~3mの体長だとしたらどうか。虎やライオンと同じサイズならば、ネコの総攻撃は恐ろしい。現在は、地球調査の目的に合わせて、便宜上、体長40㎝までに縮めているだけ。
ちなみに、体長2mのネコは、俊敏で運動能力と殺傷能力が抜群。これに接近戦で勝てる人類の軍・警察は存在しません。
もなか姫の『謎の行動』を見ながら、そんな怖わ~い話を想像している私であります。
なお、古代エジプトでは「ネコは太陽神ラーの使者」でした。また、太陽神ラーは全宇宙を司る絶対神であり、闇夜でも全てを見渡せるネコの眼を通じて、地上にいる王ファラオと交信していたとのこと。
先ほどの月の裏側の話、まんざら、老いぼれ爺やの世迷言ではないかもしれませんぞ!