夫婦で新しい人生にトライしてます~日本編

15年ぶりにカナダから帰国。終の棲家と選んだ北海道美瑛町から日々の生活を綴ります。

ピースウィンズジャパンからのメール

2023-11-25 07:45:21 | 日常生活

イスラエルとハマスの戦闘状態が昨日から4日間停止となり、それぞれから人質、収監者の50人単位の解放が始まったようです。多分この動きとは関連せずそれ以前からの活動報告をしたのだと思いますが、昨日、先日書いたピースウィンズジャパンからメールが届いていました。内容は次のとおりです。

期せずして戦闘停止となったので彼らが準備した支援物資は無事届けられるものと期待しますが、一方でガザ地区のパレスチナ人はもちろん、支援活動をしている彼らもこの程度の物資では焼け石に水だということを嫌と言うほど痛感し忸怩たる思いでいることと想像します。

ピースウィンズジャパンについては、先日書いた記事で支援団体として認められるものだと確認しましたが、NHKニュースでも今日本からの支援を託せる団体の一つとして日本赤十字社などと共に紹介されていたので間違いではなかったと安堵しました。

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旭川空港

2023-11-24 16:35:00 | 日記

今日は、妻が水戸から帰って来たため13時50分着に間に合わせるよう旭川空港に迎えに出かけました。午前中は再び旭川医療センターへ行って脳神経内科の先生としばらく入院出来ない事情を話し今後の検査日程などを決めて来ましたが、連日の病院ネタに飽きて来たので趣を変えて暇に任せてうろついた旭川空港について書きます。

この空港は何度か書いていますが、我が家から車で15分と近いことが大変気に入っています。駐車場は1時間以内無料、それを超えると1時間100円、最大(1泊しても)500円とリーズナブルなので、2拠点生活をしている人などは空港に車を寝かせていることも多く、駐車場は空港の利用客以上に混みあっています。

旭川空港は羽田を結ぶ1日7便と1日1往復の台北を結ぶ便しかないので、その発着の時間以外は閑散としています。今日も13時10分発のJAL羽田便が出た後は、妻が乗ったANA、AirDo共同運航便が13時50分に着くまではどのフロアも静かなものでした。

建物は3階建てでこじんまりしており、1階が受付カウンターと到着ロビーでレンタカーの受付カウンターやコンビニがあります。2階は出発ロビーで保安検査エリアを過ぎると直ぐに搭乗ゲートにつながります。その他「そらいち」という名のフードコートと土産店が数店並んでいます。3階は展望デッキがあり、航空機の発着状況はここから見られます。

妻の便は予定より20分も早く着いたので、あまり待つことなくピックアップして帰宅しました。家に入るなり「家の中が汚い」といきなり掃除を始めましたが、片目運転で病院と空港を往復した私は疲れていてうわの空で聞き流していました。今後の検査結果次第ですがとりあえず入院は避けられそうな雰囲気になり、少しほっとしました。

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冬将軍と素人判断

2023-11-23 09:21:11 | 健康維持

今日の勤労感謝の日までの異常な暖かさの後、明日からはいきなり冬将軍がやって来るそうです。美瑛町のような内陸部では極端な大雪は想定されていませんが、海岸部や北の方では30、40㎝規模の大雪も予報されています。

美瑛町の2週間天気 24日から真冬

この冬将軍で我が家の眼の病対策は変更せざるを得ませんでした。27日(月)から旭川医療センターで2週間ほど検査入院する予定でしたが、雪かきをどうするのかという超現実の話に直面してこの時期入院は無理だと気づきました。日常生活には支障がないとは言え背骨の剥離骨折から回復中の妻には雪かきは無理ですし、雪かきをしなければ車を出すことが出来なくなります。

それで昨日、次のように結論づけ手配をしました。①27日からの検査入院はキャンセル、②脳神経内科の先生と面会して今後の相談、③眼科医にプリズムレンズメガネ作成の検査と相談。まずは明日、旭川医療センターへ再度出かけ脳神経内科の先生と面会して来ることにします。

昨日は、ネットでモノが二重に見える問題について様々な情報を読み漁っていました。その中で斜視について考えざるを得ませんでした。斜視は通常まだ目の機能が発達し切っていない幼児や子供に起こる現象だそうですが、それが大人になってから出るのは脳神経の異常や目を動かす筋肉の異常が疑われ、それで眼科医よりも脳神経外科・内科の役割が大きくなるようです。脳神経の問題だと生死に関わるような問題につながる可能性がありますからね。

私の場合もそれで眼科医は脳神経の病院を奨めたと思います。しかし、ここからは全くの素人判断ですが、これまでMRIを初め様々な脳又は脳神経の検査をしたけれども問題が発見されなかったということは、元に戻って眼科所管である大人の斜視を疑っても良いのではないかと思うことです。

昨年NHKの「ためしてガッテン」でサギングアイシンドローム(加齢性斜視)を取り上げたところ大反響があったということです。要は目を動かす筋肉の一部が加齢により弱ってしまって斜視を引き起こすということでしょうか。これの対処療法がプリズムレンズメガネでの矯正か局所麻酔による手術だそうです。昨日このための検査と診察を眼科にお願いしたところ少し先ですが12月1日に予約出来ました。

私の考えでは、プリズムレンズメガネ作成の処方箋を書いてもらい、その足でメガネ店で注文をすると10日ほどで入手できるということなのでその後はしばらくそれで様子を見ながら、それでもなお脳神経内科の検査入院が必要なら来春に行うということです。メガネで矯正で事が済むならこれに越したことはないと願っています。

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検査漬けそして・・入院?

2023-11-22 07:49:42 | 健康維持

昨日は、旭川医療センターに出かけ半日以上検査漬けの時間を過ごしました。初めて出かけた医療センターは、さすがに紹介状のない初診者には高額の保険外料金を課すので先日の森山病院のような診察前から待合室があふれかえっているようなことはなく、診察受付開始の8時半前に着いたところ4,5人の初診申し込み者しかおらず拍子抜けしてしまいました。

ところが、各診療科の受付窓口に行くとそこにはたくさんの人がいて、皆さん再診患者なのですがやはり病院は流行っているなと変な感心をしたものでした。私が受けた脳神経内科などは結構マイナーなのかと思ったら全然そんなことはないようです。

診てもらった先生は、医者には珍しく(?)小太りのおじさんで親しみの持てる方でした。私が持参した紹介状添付のMRIの結果で特に脳に異常がないことを確認し、眼の動きや手足のしびれ、歩行などの様子を見ても異常は感じられないとなりました。しかし、それが怪しい雰囲気につながりました。

脳に異常が見られないのに物が二重に見える症状があるので原因を良く究明しなければ治療法も探れないとか言い始め、こういう場合入院してもらった方が良いと言うのです。「それはちょっと・・」と躊躇すると、それではもう少し検査してみましょうということになり、血液検査では今まで経験したことのない7つのサンプルを採血され、次に誘発筋電図検査という拷問(?)のような検査も受けました。

この誘発なんちゃらは、手首、足首、肩、顔のそれぞれ両側計8か所に電流を流し末梢神経の反応を見るものだそうです。まぁ電流がピッ、ピッと流れその時に痛みを感じるのですが、人によっては耐えられずに中止するとか、検査員自らが「私は肩と顔が痛くて何度やっても嫌だ」などと脅すのでビビりました。しかし終わってみれば大したことはないと思ったのでそう言うと、「あなたは余程痛みに耐性がある人だ」と褒められました。

これらの結果を待って再度先生に会うと、血液検査で多少の引っ掛かりはあるもののほとんど問題はなく、糖尿病の気配もないとかで安心しました。また末梢神経の反応も正常でした。しかし、そうなると更に原因は分からなくなって来るので、いよいよ検査入院の話を具体的にされました。期間はと聞くと最低2週間が単位になるというので、これからの予定などを考えながら受け入れる方向で考えさせてもらうことにしました。

すると、期間を短くしたいなら入院時に行う心電図とレントゲン検査も今日やってしまいましょうと、これまた今までに経験したことのない長い時間の心電図検査を受け、レントゲン検査も胸だけでなく首、腹なども撮られてやっとこの日は終了となりました。

入院は来週からということで担当の看護師と相談して来ましたが、これから雪かきの季節が始まるので調整が難しく、勤労感謝の日の休み明け金曜日に再度先生に会って相談して来ようと思っています。

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病院の渡り歩き

2023-11-20 13:15:02 | 健康維持

3日前からちょっとピンチに落ち入っています。妻が水戸に出かけた17日の朝、空港まで車を運転しようと外に出た時から何か視界が変だと気付きました。目のピントが合わないのです。今まで近眼と老眼と乱視とごちゃまぜになってバランスが取れていたのか眼鏡をかけなくても生活出来ていたのですが、いよいよ遠近両用メガネでも作る時が来たかと覚悟し、一昨日メガネ店に出かけました。

その頃には片目づつは正常に見えるのに両目で見ると物が二重に見える症状がはっきりしていました。メガネ店で視力検査をしながらその症状を話すと、まずは眼科で診てもらった方が良いと紹介状を書いてくれ、近くの眼科に出向くことになりました。土曜日は午前中の診察なので病院はすごい混みようでした。世の中にはこんなに眼科にかかる人がいるのだと驚きました。

眼科待合室

そこで視力ばかりでなくかなりの時間で眼の検査をしてもらったところ、白内障の気はあるものの手術を要するほどではなく眼には異状がないと言われ、原因は眼ではないのでもし症状が続くようならば脳神経外科を受診した方が良いと言われました。脳神経外科!ベンケーシーを思い出してしまったのは歳のせいでしょうか。

ネットで「物が二重に見える原因」を探すとひどいものには「非破壊性脳動脈瘤」などというものも出て来ます。冗談じゃないぞ、体はいたって健康なのにと思いながら土日を過ぎて今朝になっても複視(二重に見えることを医学的には複視というそうです)が治らないので、ネットで旭川の脳神経外科病院を探し、たまたまひぐま大学の友人が骨折して入院している森山病院を見つけたので、どうせいずれお見舞いに行くことになるからとそこへ出かけて来ました。

新築移転したばかりのきれいな病院

生まれて初めてMRIを撮ってもらいました。20分間寝ているだけとは言え、ガンガン、キンキンなる音が嫌な感じでした。結果はこれまた異状なし。首の血管が細いと脳梗塞などの原因になりかねないものであり、そこに多少細い部分も見られるが治療を要するほどではなく、その他は脳の状態も全く問題はないということでした。

強いて言えば目を動かす神経に問題があるのかも知れないので、それは脳神経内科で診てもらった方が良いとのことでした。旧旭川国立病院である旭川医療センターに紹介状を書くかと聞かれたので、この手の大きな病院は紹介状がないと旭川医療センターは7千円、旭川医大病院は8800円取られるということなので即答で書いてもらいました。紹介状を書いてもらう費用がいくらなのかは領収書を見ても良く分かりませんが、そこまで高くはないでしょう。

医療センターは毎日午前中しか診察を受け付けていないので今日は出かけられず明日に持ち越しです。病院3件目、明日何かが分かれば良いのですが、人生初めての病院の渡り歩きを経験中です。

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