今日は、篠崎夫妻が北海道を発つ日であったので、朝ご夫妻を送って久々に旭川空港へ出かけました。
6月14日以来3週間に渡って北海道を旅されて来て、後半の10日間はずっと私達と一緒に稚内・利尻島・礼文島、更には旭岳、富良野、美瑛とドライブ旅行をしてお疲れだったでしょうが、充実した旅になったのではないか、私達もその一翼を担うことが出来たのではないかと家に戻ってからしばらく余韻に浸っていました。
午後になって気分を切り替えて、花を終えてしばらく球根の養生をしていたチューリップの地上部の茎が完全に枯れたので球根を掘り出す作業が必要だということでその作業に取り掛かりました。これも生まれて初めてのことです。
5月初めに咲いたチューリップの様子
プリンスエドワード島にいた頃は私達以前の家のオーナーが植えていたチューリップはそういう作業をしなくても毎年春に花を咲かせていたのだから必要ないのではないかと思ってしまうのですが、ネット情報に寄ると、チューリップは元々涼しい場所を好む植物なので日本のような高温多湿の夏に放っておくと根が弱ってしまって翌年花を咲かせない恐れがあるということのようです。
枯れた茎の下を掘ってみると球根が出て来ました。形は栗の実のようですが、その大きさはマチマチです。大きい方が良いのでしょうが、小さいものも捨てがたいし、もし小さい球根からでも花が咲くなら昨年秋に植えたのは30個の球根でしたが、今日掘り出した数は100個くらいありましたからこれはすごいことになります。
ということで、小さいものも捨てずに全てを網に入れて秋まで乾燥させることにしました。(追記:この後ネットで調べたところ、分球した小さな球根には翌年花を咲かせる力はないので捨てろとありました。その判断の基準はどの程度の大きさなのでしょう?悩みます。)
結果がどうなるかは来年春まで分からないわけで、植物を育てたり、農業を営むことは長いスパンでの作業が必要だと言うことを改めて知った次第です。
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