夫婦で新しい人生にトライしてます~日本編

15年ぶりにカナダから帰国。終の棲家と選んだ北海道美瑛町から日々の生活を綴ります。

移住者の会のパン・もの部

2023-11-28 08:14:36 | 美瑛町~冬

昨日は美瑛町の移住者で作るBIEIJU/美瑛樹の「パン時々ものつくり部」でバターロールとジャガイモスープを作ると言うので参加してきました。このちょっと変わった名称のグループは美瑛樹会員である横浜から美瑛に移住して来た沼倉さんがご自分の趣味が高じて同志を募って今年立ちあげたものです。

彼女のフェイスブックのプロフィールも面白く「🚲️ダーで美瑛とで逢い😊Yokohamaから美瑛の農家の嫁に来ちまった。(笑) 生物多様性~オランウータン🦧環境を教わって自家製小麦でパン焼きながら今はパン窯を創りたいと😳」という方です。私達も食べ物を作ることに賛同し直ぐに部員登録をしていただきました。

会場は美瑛町農業振興機構という町の外郭団体かと思う名称ですが実は違って財団法人組織であり、町や農協とは別個に農業者の育成をしている団体が運営している研修センター「みのり」でした。この小さな町で農業が閑散期の今は研修センターの利用状況はどうなのかなと思いましたら、何とこの冬の間は4つあるキッチン作業の出来る研修室が毎日予約で埋まっている人気でした。農業者と農業関連の活動の奥深さをこんなところからも感じてしまいました。

昨日は、参加者は10人で、美瑛産小麦の「春よ恋」と「無塩バター」に「生クリーム」が主な材料の贅沢なバターロールづくりがメインで150個焼きました。既に焼く前のミキシングの時からバターのいい匂いがしました。丸いバンズは簡単ですが、バターロールはあの形にするのは結構手間がかかりますね。生地が違えばクロワッサンになるのかな?と感じましたが。結果は超美味しいバターロールが完成しました。


焼いてる間にジャガイモスープも作りましたが、この季節収穫したジャガイモのはね品が沢山あるのでそれの活用です。はね品とは規格外の物やちょっとした傷がついていて出荷できないジャガイモたちです。それはもったいないねといつも話していました。ジャガイモ団子やコロッケやグラタン等その活用もいろいろ工夫があるようです。


中には美瑛町への移住のための短期の体験生活をされている方などもいらして、わいわいとお話をしながらの3時間はあっという間に過ぎて楽しい時間を持つことが出来ました。

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