夫婦で新しい人生にトライしてます~日本編

15年ぶりにカナダから帰国。終の棲家と選んだ北海道美瑛町から日々の生活を綴ります。

検査漬けそして・・入院?

2023-11-22 07:49:42 | 健康維持

昨日は、旭川医療センターに出かけ半日以上検査漬けの時間を過ごしました。初めて出かけた医療センターは、さすがに紹介状のない初診者には高額の保険外料金を課すので先日の森山病院のような診察前から待合室があふれかえっているようなことはなく、診察受付開始の8時半前に着いたところ4,5人の初診申し込み者しかおらず拍子抜けしてしまいました。

ところが、各診療科の受付窓口に行くとそこにはたくさんの人がいて、皆さん再診患者なのですがやはり病院は流行っているなと変な感心をしたものでした。私が受けた脳神経内科などは結構マイナーなのかと思ったら全然そんなことはないようです。

診てもらった先生は、医者には珍しく(?)小太りのおじさんで親しみの持てる方でした。私が持参した紹介状添付のMRIの結果で特に脳に異常がないことを確認し、眼の動きや手足のしびれ、歩行などの様子を見ても異常は感じられないとなりました。しかし、それが怪しい雰囲気につながりました。

脳に異常が見られないのに物が二重に見える症状があるので原因を良く究明しなければ治療法も探れないとか言い始め、こういう場合入院してもらった方が良いと言うのです。「それはちょっと・・」と躊躇すると、それではもう少し検査してみましょうということになり、血液検査では今まで経験したことのない7つのサンプルを採血され、次に誘発筋電図検査という拷問(?)のような検査も受けました。

この誘発なんちゃらは、手首、足首、肩、顔のそれぞれ両側計8か所に電流を流し末梢神経の反応を見るものだそうです。まぁ電流がピッ、ピッと流れその時に痛みを感じるのですが、人によっては耐えられずに中止するとか、検査員自らが「私は肩と顔が痛くて何度やっても嫌だ」などと脅すのでビビりました。しかし終わってみれば大したことはないと思ったのでそう言うと、「あなたは余程痛みに耐性がある人だ」と褒められました。

これらの結果を待って再度先生に会うと、血液検査で多少の引っ掛かりはあるもののほとんど問題はなく、糖尿病の気配もないとかで安心しました。また末梢神経の反応も正常でした。しかし、そうなると更に原因は分からなくなって来るので、いよいよ検査入院の話を具体的にされました。期間はと聞くと最低2週間が単位になるというので、これからの予定などを考えながら受け入れる方向で考えさせてもらうことにしました。

すると、期間を短くしたいなら入院時に行う心電図とレントゲン検査も今日やってしまいましょうと、これまた今までに経験したことのない長い時間の心電図検査を受け、レントゲン検査も胸だけでなく首、腹なども撮られてやっとこの日は終了となりました。

入院は来週からということで担当の看護師と相談して来ましたが、これから雪かきの季節が始まるので調整が難しく、勤労感謝の日の休み明け金曜日に再度先生に会って相談して来ようと思っています。

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