カナダからの友人夫妻と道内を旅行中にいただいた食事は皆それぞれにユニークで美味しいものでしたが、特筆したかったのは美瑛町のレストラン「アスペルジュ」でのディナーでした。私達にとっては昨年の夏に訪れてくれたニューヨーカー達との会食以来の訪問でしたが、野菜をふんだんに使うコンセプトは変わっていませんが少しづつメニュー内容も変わっていて美味しさは増していたように思いました。
前菜のパンコントマテ、最初からこういうサーブのし方のパフォーマンスが嬉しいです。
次いで、美瑛のお野菜20種類のサラダはこのお店独特のもので文句なしに新鮮で美味しかったです。
越冬ジャガイモのピューレのスープは、甘い濃い味でコンソメ味の白雪の泡が乗っていて絶品でした。写真では白くて分かりにくいですね。
この時期は通常はブロッコリーを使うのだそうですが、ぎりぎりで間に合ったと茹でた美瑛産のアスパラを卵のフランベとチーズとタルタルソースを混ぜてディップしていただきました。
そして、メインは北海道産牛頬肉の赤ワイン煮込みでした。お肉は触ると崩れるほどに柔らかく、ソースは赤ワンの香りもして絶品でした。
もちろんその間に頂いたパンは美瑛産小麦とジャガイモを使って焼き上げたもので、美味しくてお代わりしてしまいした。
デザートは牛乳のソルベにオリーブオイルを乗せブラックペッパーをかけたものと黒豆ショコラとマシュマロもパフォーマンス付きで大満足でした。
サーバーは友人のまちさん
窓の外には北海道らしい緑があって、出される料理のパフォーマンスも洗練されていて、カナダで高級レストランに慣れている友人夫妻も満足していただけたようで、私達にとっても嬉しいディナーとなりました。
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