夫婦で新しい人生にトライしてます~日本編

15年ぶりにカナダから帰国。終の棲家と選んだ北海道美瑛町から日々の生活を綴ります。

噂のラ・マルタ

2024-03-19 08:11:31 | グルメ

駅で言うと美瑛町の富良野寄りのお隣に美馬牛(びばうし)という駅があります。そこの小さな街並みにちょっと不思議なのですが洒落たレストランとカフェが一軒づつあります。まだどちらにも出かけたことがなかったのですが、昨日はその内の1軒噂の「ラ・マルタ」に初めて出かけて来ました。

その噂はと言うと、ネットのクチコミで「ボリュームが凄い!」「安すぎる!」「ログハウスが素敵!」「料理が出てくるのがとても遅い!」「オーナーの愛想が悪い!」等々です。

昨日は、このお店の直ぐそばの職場で働いている山登り仲間の女性と「一度行ってみたいね」と話していてランチをご一緒しました。成程、外観のログハウスはオープンから30数年の落ち着きもあり風情のあるたたずまいで良い感じです。暖炉が暖かく迎えてくれました。

私達は噂に名高い500円のオープンサンドというものを試して見たくて、夫はハンバーグのオープンサンド、私はカレーのオープンサンドを注文しました。友人はご飯ものを食べてみたいと手作りソーセージカレーでした。

入った瞬間から「前客がいるので時間がかかりますよ」と言われてしまい、注文した料理が出て来たのは約30分後でした。オープンサンドは、わああ~想像以上に大きかったですね。大きなお皿一杯の大きさで多分25センチくらいのホールケーキの大きさです。パンはもちろんお店で焼いていてバターとチーズの良い香りがします。私のカレーにはカボチャにゴボウに長芋と意表を突く素材がこれでもかと入っておりこんがり焼きあがったチーズがトロりと乗っていてとっても美味しくて2度びっくりでした。

これが500円で、コーヒーも他店と比べると安い350円という数十年前のお値段がそのままの様でした。オーナーご夫妻は多分同年代でしょうか、お店を始めた時は30代か40代だったのかなと想像しました。夫婦2人だけでやっているのでこのような値段を維持できるのでしょうが、お料理のサイズを半分にしても充分客は満足のような気がしました。冬には長期に店を閉めてしまう事の多いこの地方で通年営業が出来ているのはこのような事情が重なった結果なのでしょうね。

お腹がいっぱいになってしまい、流石に夕食はリンゴだけで何も食べることは出来ませんでした。噂以上のお店でしたね。

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