夫婦で新しい人生にトライしてます~日本編

15年ぶりにカナダから帰国。終の棲家と選んだ北海道美瑛町から日々の生活を綴ります。

イチゴの子づくり

2024-07-08 07:43:19 | 家庭菜園

今年、我が家の畑から収穫したイチゴは169個でした。

昨日、イチゴが写真のような状態になっていたので今年のイチゴ栽培は終わりにしようと決めて、まだ残っていた小さなイチゴや枯れた葉を片付けました。その結果が169個でした。10株を植えた結果のこの数が多いのか少ないのかは良く分かりません。

初めの内はお店に出せるほどの大きな粒が収穫出来て喜んでいましたが、段々粒が小さくなり、ただ気温が高くなるにつれて粒は小さくても甘みは増していたようで、来年へ向けて水やりや追肥の加減などを勉強してもっと大きな甘いイチゴが収穫できるようにしたいと思います。

というわけで、イチゴは収穫が終われば次は来年へ向けての子づくりがスタートします。栽培して初めて知ったのですが、イチゴは次々と次世代への子づくり、孫づくりを繰り返す植物なので、これを正しく管理すれば半永久的に栽培できるもののようです。

子ヅル(ランナー)が伸びている

収穫期にもランナーと呼ばれる子ヅルを伸ばしていたのですが、その時期はイチゴの実に栄養が行き渡るようランナーはカットしていました。しかし今収穫が終わったので、これからはこのランナーを育てる作業としてポットに植えて根を張るようにします。昨日はこの作業をしました。30個くらいのポットにランナーを植え付けました。

中には既に孫ヅルが出ているランナーもあります。Youtubeを見ていると、親から出る子ヅルは親の病気などをそのまま持っているものもあるので子ヅルは使わず孫ヅルから苗を育てるのが良いらしいです。

青いポットは孫ヅル用

子ヅルが十分育ったらへその緒を切るように親株から切り離し、ここで親株の一生は終わり。次いで子ヅルから出る孫ヅルが育ったら子ヅルも切り離して孫ヅル単独にし、これを来年用の苗として秋に畑に植えるのだそうです。まるで人間社会を見ているようです。厳粛な気持ちで来年に向かいたいと思います。

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